キーワードは“26歳”! 『年齢学序説』 博多大吉著
2010年03月15日

自分の人生にいかせるかどうかは別として、飲み会ネタで盛り上がること間違いナシ!
ご存じ、「児玉清のモノマネをする」博多・華丸大吉の“じゃない方芸人”の大吉さん。初の著書はなんと、論文(風)!
以前、あるテレビ番組で語っていた「選ばれし者は26歳の時に時代をつかむ」という自説を実証するために始めたのが“年齢学”。規模や時間差などあれど、人間には必ず「26歳」の時に人生を好転させる何かがあるのじゃないかと。
スポーツ、音楽、漫画の世界の偉人たちの26歳を鑑みながら、自説との共通項を必死に探る。ダウンタウンとさんまさんにそんな共通点が…!? ときに強引、ときに斬新。ちょっと一生懸命なのが、かわいい。新たな視点から繰り出される検証は、読み物としても十分に面白く、年齢学だけとしてではなく、お笑い学としても楽しめる。
妄想にすぎないというが、ここまで研究した根性にアッパレ。さすが昨年、大人気番組のアメトークに“呼ばれすぎ”ている(※本人談)だけのことはあるなと、唸った。今後が非常に楽しみな芸人さんだ。
(幻冬舎 1300円+税)=江藤かんな
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