パク・チャヌク監督のバンパイア映画にドキドキ 『渇き』
2010年02月23日

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映画『トワイライト~初恋~』といい、今ちょっとしたバンパイアブームとか。そんな女子の妄想をあざ笑うかのように、エログロで勝負してきたのが韓国映画『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督。しかも主人公は聖職者ときたモンだ。
人類を救うため、新種のワクチン開発の人体実験を買って出たはずの神父が死の淵に。その時に輸血された血の影響でバンパイアに変貌してしまう。そして出会ったのが、禁欲的な生活を送る主婦テジュ。惹かれあった2人は快楽を求め、やがてテジュもバンパイアに。喉の渇きに飢えた2人は、殺人を繰り返すようになる。
パク監督だけに、殺人シーンは猟奇的で血の量もスプラッターホラー級だが、背徳的な官能と恐怖は、いけないものを見てしまったドキドキ感があってたまらない。これでしょ、バンパイア映画の醍醐味は。
テジュ役のキムは、脱ぎっぷりも暴れっぷりも最高。『空気人形』のペ・ドゥナといい、日本の女優陣よ!負けてるで。★★★★★(中山治美)
【データ】
監督:パク・チャヌク
脚本:パク・チャヌク、チョン・ソギョン
出演:ソン・ガンホ、キム・オクビン
2月27日(土)から全国順次公開









