ジュリア・ロバーツら15人の愛の物語でお国柄の違いを発見 『バレンタインデー』
2010年02月09日

『バレンタインデー』=(c)MMIX NEW LINE PRODUCTIONS,INC.
ジュリア・ロバーツら15人の愛の物語が同時進行する群像劇。映画『ラブ・アクチュアリー』の舞台がロンドンからロスに、時期がクリスマスからバレンタインデーに変わった、堂々の二番煎じ映画だ。
誰と誰がどんな結末を迎えるのか? 展開は読めてしまうけど、日本人には新鮮に見えるはず。というのもこの日は、女子が男子にチョコレートと一緒に愛の告白をするのが定着。一方欧米では、恋人同士が花やプレゼントを渡して愛を誓い合う日と習慣が違う。
日本の女子も、愛するカレへの手作りチョコに、仕事関係者への義理チョコにと、何かと労力と財力を使う日なのだが、演出に凝る欧米人はもっと大変! そんなお国柄の違いが発見できて、こりゃ文化社会学的に面白い。
40歳独身の筆者が共感するのは、毎年「バレンタインデーなんか大嫌い!」パーティーを開くパブリシストのカーラ。これは早速今年、まねさせていただきますわよ。★★★★☆(中山治美)
【データ】
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:キャサリン・ファゲイトほか
出演:ジェシカ・アルバ、キャシー・ベイツ、ジェシカ・ビール
2月12日(金)から全国公開








