「洋楽=1」選曲のセンスの良さに注目 マイケル・ブーブレ 『クレイジー・ラヴ』
2010年01月20日

マイケル・ブーブレ 『クレイジー・ラヴ』
2009年10月9日にアメリカで発売され、全米チャートで2週連続1位に輝いたマイケル・ブーブレの最新アルバム(日本では今年2月にリリース)。マイケルは1975年生まれのカナダ出身のボーカリスト。祖父の影響で幼いころからスタンダードを聴きその魅力に取り付かれていたといいます。
フランク・シナトラを代表とするビッグバンド時代のクルーナースタイルが彼のボーカルの基本ですが、その声の素晴らしさは時代を超越したものといえましょう。甘いルックスも彼の魅力ですが、なんと言ってもプロデューサーのデイヴィッド・フォスターらと選んだ楽曲のセンスの良さがアメリカのリスナーの心をつかんだと言っても過言ではないでしょう。
1曲目のジュリー・ロンドンの大ヒット『クライ・ミー・ア・リヴァー』から『オール・オブ・ミー』『わが心のジョージア』そしてヴァン・モリソンの『クレイジー・ラヴ』という絶妙な選曲は“反則技”とも言えましょう。
(ワーナーミュージック・2580円)=北澤孝
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