知っておいて損なし 『「安心な食品」の見分け方』 安部司著、種田桂子構成・文
2010年01月04日

『「安心な食品」の見分け方』 巻末に「スーパーで安心な食品を選ぶ 携帯用お助けガイド」も付いている。
さて問題。Q:無農薬野菜と有機野菜、より安全なのは無農薬である? 答えは×。有機野菜は2年以上農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培されたもの。「無農薬」表示よりも、安全性が高いのだ。私は、無農薬が一番!と信じていました(恥)。
食品製造の舞台裏を書いた『食品の裏側』が話題になった著者。3冊目の本書は、「安心な食品」を見分ける基準を示したもの。「食の目利き」になる実践編だ。生鮮食品、加工品、調味料、飲み物など、具体的な例を挙げて解説している。
最初の1歩は、「まず手首をくるっと返す練習」。パッケージの裏側にある表示を見る癖をつけるのが大事だという。判断基準として、「台所にないものが添加物」と考えればいいと助言。ほか、減塩○○は高塩より怖い、第3のビールはヘルシーではないなど、お父さんもショック!な事実もあり。知れば知るほど怖すぎる現代の「食」の実情。今さら無毒なんてムリだけど、知っておいて損はない。
(祥伝社 1300円+税)=尾崎英子
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