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ウエブ選挙速報について考える

衆院選挙の開票日、47NEWSでは開票速報ページを開設し、リアルタイムに近い速報を行った。47NEWSの売りは、共同通信と参加新聞社が報道する当確をいち早く伝えることで、開票当日はアルバイトを大量に増員、連携して当確情報を掲載した。その他の売りとしては、注目候補者の選挙活動の様子を動画で伝える「動画で見る注目候補」や、注目候補者の当落を一覧で伝える「注目選挙区」だった。

国政選挙の開票ページは、メディアのサイトでは最もアクセスが期待できるイベントの一つだ。大量アクセスを想定してサーバーの台数や回線を増強、夜8時の開票に挑んだ。8時の開票と同時に猛烈なアクセスがやってきた。アクセスは8時から12時まで途切れることなく続いた。サーバー増強のおかげで何とか持ちこたえることができたが、対策を施していなかったら処理できていなかっただろう。結果、30日、31日の2日間で普段の日の8倍ほどの数をアクセスを記録した。

2002年からウエブサイトで選挙速報を行うたびに、アクセス数は確実に伸びている。ADSLから光ネットワークが整備されてブロードバンドのユーザーが増えたためだろうが、テレビは受動的に情報を収集し、ネットは能動的に情報を得るという手法が確立したように思える。

報道各社の速報ページを見て感じたのが、今回の速報ページではFlashを上手に使っている社が多かった。特にNHKとasahi.comは見やすかった。2社ともFlashでダイナミックに情報を更新し、地図を使った選挙区の描写が直観的で分かりやすかった。

47NEWSでもFlashを使ってダイナミックに当確を伝える試みを行った。Flashの製作に秀でている若手スタッフに選挙の仕組みを説明し、「当確者スライドショー」を公開した。NHKやasahi.comを見て、本人は「勉強になりました。次回はもっといいものを作ります」と言っているが、初めての選挙への試みとしては上出来だったと思っている。

選挙担当・鳥井
2009/09/04  
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