47NEWS誕生⑥ 県境を越える 【47NEWSの話題】
2007月1月のコンテンツ作業部会で47NEWSの編集方針の提示を求められた。1週間考えた末の4項目は下記の通りとなった。
①県境を越える
②時節感を重視
③地域からの発信
④楽しさも加味
主要ニュースの編集作業についても以下のように定めた。
▼主要記事の固定と解除 重要ニュース、季節感、その日のテーマ
▼共同記事から地方紙への張り替え 朝夕刊チェック、発生もの、加盟紙からの連絡
▼地方紙記事の発掘 朝刊トップ報告、参加社サイトの人間クロール、売り込み、他メディアチェック
1月は二つの大きな特ダネがあった。
1月4日「北国銀行がATM完全無料化」【北國新聞】
1月5日「銀閣寺、銀箔なかった」【京都新聞】
北國新聞が報じたのは、石川県内の地銀、第二地銀、信金のATMを24時間、365日無料とするニュースだった。郵貯バンクの民営化の攻勢に対抗して地域の銀行がタッグを組むという話である。後日談として、福井、石川、富山の北陸3県がATM開放に対して全国的にみても2歩3歩前を行っていることが明らかになった。
東京に本店を置くメガバンクの首脳が読んだら目をむくはずのニュースがこのまま石川県内で埋もれてはならないという問題意識もあった。本来ならば、大手紙の金沢支局員が後追いしなければならないニュースだが、たぶん県版ニュースとして埋もれて、県境を越えることはなかったのだろうと想像している。
京都新聞の銀閣寺に銀箔はなかったとする記事も一級のニュースだったが、なぜかNHKは翌日午後7時のニュースでようやく報じた。不思議なことに大手紙も7日朝刊と、まる1日半遅れた。東京に本社を置く大手メディアが地方のニュースを軽視したケースでもある。
そうならば、47NEWSがニュースの目利きとして、全国にいち早く“報道”しなければならない。47NEWSの将来性を確信した日でもあった。(編集長 伴 武澄)
投稿者 47news : 2008年06月11日 15:53
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