ガソリン値上げは30円!、値下げたのは22円のはず? 【ガソリン値下げ】
3月31日 ガソリン卸値22-23円下げ 出光興産など3社 【共同通信】
4月29日 新日石 来月ガソリン卸値30円アップ 連休後に反映も 【北海道新聞】
ガソリン税の暫定措置が切れて4月1日からガソリン価格は25円下がることになった。それに対して元売はガソリンの卸値は22-23円しか下げないと言っていた。
今回暫定措置の延長が復活すると元売りは卸値を5月1日から30円アップすると発表している。
おかしくはないか。
特におかしいのは出光興産。
今回「1リットル当たり32円10銭引き上げると発表。暫定税率分に加え、原油価格高騰を受けた調達コスト上昇などによる卸価格引き上げ幅を7円とした」。
一カ月前「出荷場所により価格差が出ないように、油槽所の在庫と、4月以降、製油所から出荷するガソリンの税額を合算し、値下げ幅を計算する。4月の卸値は22-23円の引き下げになる」と言っていたのだ。
ガソリン価格の市中価格は競争だから、個別にどれだけ下がって、今回どれだけ上がるのか調べるのは難しい。しかし。石油元売りは数が多くない上、横並びだから分かりやすい。
この1カ月に原油が上がったのは確かだが、下げるべきときは原油高騰を理由に税金分の値下げをせず、上げるときは税金分に2割も上乗せするとはふとときである。
数日前から、「5月1日から30年値上げ説」が流布されている。実際に店頭でどういう価格が提示されるか分からない。たぶん価格の転嫁は難しいのだろうと思う。
4月1日の値下げ時に「初日からの値下げは難しい」と言っていたスタンドが少なからずあったが、今回の値上げ時には「初日から値上げ」を宣言しているスタンドがけっこうある。
石油元売りも元売りであるが、スタンド側もスタンド側である。
この間、メディアは業者の言い分ばかりを記事にし、地方の声と称して自治体よりの主張ばかりを書いてきたのではないか。「混乱」だけを助長して、本気でガソリン税問題の本質に迫ろうとする気概すら感じられなかった。
47NEWS編集長 伴 武澄
投稿者 47news : 2008年04月29日 23:20
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