ミャンマーから今年のソバ到着 【これや】
ソバの産地である信州がなんでミャンマーからソバを輸入しなければならないのか。
話は簡単ではない。ミャンマー北部、ラオスとタイと国境を接する一帯は古くから「ゴールデントライアングル」と呼ばれ、ケシ栽培が続けられてきた。19世紀から英仏、清国が食指を動かし、少数民族の抗争の場ともなってきた。
というより、順番は逆で、紛争地帯=無法地帯となり、各国が禁止するケシ栽培の格好の供給地となったのである。
ミャンマーでのソバ栽培は、この麻薬撲滅運動から始まった。ケシは高原に住む少数民族の換金作物となっていたため、ケシ栽培をやめさせるには代わりの農作物の栽培とそれを長期安定的に購入してくれる販売先が不可欠だった。
1996年、ミャンマー政府から日本政府に要請があり、「ソバをケシの転換作物にし、できたソバは日本が買い取る」という日本の海外援助計画のアイデアがまとまった。先進諸国が民主化を要求、経済制裁をしている中でミャンマーのケシ撲滅と取り組んだ最初の具体的なプロジェクトだった。(NPO法人アジア麻薬・貧困撲滅協会)
以来12年、プロジェクトは民間に移管され、行きつ戻りつが繰り返され今も続いている。
現在の作付面積は約1000ヘクタールで、この冬は推計約500トンを収穫。今年は72トンを輸入する。同法人は5年後に1万ヘクタールの作付けを目指している。今年4月には現地で06年から生産している焼酎を初めて1万2000本輸入。「ミンガラ・バー(ビルマ語で「こんにちは」)」のブランド名で県内を中心に売り出す計画だ。(信濃毎日新聞)
諏訪にミャンマー産ソバ 支援NPO輸入「高い品質」 【信濃毎日新聞】
輸入品だからといってミャンマーのソバを忌避してはいけませんよ。
(47NEWS編集長 伴 武澄)
投稿者 47news : 2008年03月14日 10:46
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