和牛の日本一めぐり東国原知事と三重県知事が対決 【うーむ】
5年に1度の「和牛のオリンピック」と呼ばれる第9回全国和牛能力共進会(全国和牛登録協会主催)で、宮崎県産牛が種牛と肉牛の2部門のグランドチャンピオン(内閣総理大臣賞)に10月14日選ばれた。宮崎県産牛は初の受賞だった。
宮崎県の黒毛和牛飼養頭数は今年2月現在、23万4500頭で鹿児島県に次いで全国2位だというのだから、確かに宮崎は有数の和牛産地なのだが、東国原知事の発言が日本一を自負する三重県を相当傷つけたようで、三重県の野呂知事がすかさず反論し、思わぬ日本一論争となっている。
喜んだ東国原知事は翌15日の定例会見で「お墨付きが付いて売りやすくなったし、対決図式をつくってもいい。宮崎牛対松阪牛、宮崎牛対神戸牛、米沢牛、佐賀牛…。かかってきなさいという感じ」とおおはしゃぎ。
宮崎県の広告塔を辞任する東国原知事は「地鶏、マンゴーに次ぐ宮崎ブランドに!」と意気軒昂だが、これに水を差したのが、三重県の野呂昭彦知事。23日の会見で「勘違いしている。誤解があるようだ」と反論、品評会が主に子牛生産に必要な牛の質を競うもので、他地域から子牛を購入して育てる松阪牛は「出品対象外」と強調し、挑発をかわした。
東国原知事が全国のブランド和牛名を挙げて「対決図式をつくってもよい」と述べたことに対して野呂知事は、松阪牛は全国から雌の子牛を購入し肥育するため「出品対象外」と説明。逆に、「(子牛の購入先である)宮崎や兵庫で能力の高い子牛を生産してもらうのは県にとってもありがたいと述べた。
……のだそうだ。
というのも、このコラムの材料は宮崎日日新聞、西日本新聞、伊勢新聞のウエブ記事を材料にしているからだ。さてどちらが正しいのか。賞味期限や産地偽造が相次ぐ中で“ブランド牛”なんてものの意味がはたしてどこにあるのだろうと考えるのは筆者ばかりではあるまい。(紫竹庵人)
県産牛初の全国制覇 種牛、肉牛2部門 10月15日 【宮崎日日新聞】
宮崎牛日本一に 全国品評会、首席を独占 東国原知事、PR強調 10月15日 【西日本新聞】
宮崎県知事は勘違いしている 和牛論争、野呂知事が反論 10月24日 【伊勢新聞】
投稿者 47news : 2007年10月24日 11:53
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