映像ジャーナリストの死

APF通信社の映像ジャーナリスト長井健司さん(50)が、ミャンマーの反政府デモを取材中に銃撃を受けて死亡しました。
当初、長井さんは「流れ弾に当たった」とされていました。しかしまもなく、至近距離から撃たれたショッキングな映像が、ネットなどを通じて世界じゅうを駆けめぐりました。兵士に殺害された動かぬ証拠です。
繰り返し、映像を見ました。わたし個人としては、かの国を「ミャンマー」と呼ばず、「ビルマ」と呼びたい気持ちです。
長井さんの死を心より悼みます。(すね毛)
![]() |
||||
« 2007年08月 | メイン | 2007年10月 »

APF通信社の映像ジャーナリスト長井健司さん(50)が、ミャンマーの反政府デモを取材中に銃撃を受けて死亡しました。
当初、長井さんは「流れ弾に当たった」とされていました。しかしまもなく、至近距離から撃たれたショッキングな映像が、ネットなどを通じて世界じゅうを駆けめぐりました。兵士に殺害された動かぬ証拠です。
繰り返し、映像を見ました。わたし個人としては、かの国を「ミャンマー」と呼ばず、「ビルマ」と呼びたい気持ちです。
長井さんの死を心より悼みます。(すね毛)
新しい内閣が発足した中秋の25日の夜は日本各地で秋晴れとなり、美しい月が見られました。
日本には月を眺めながら楽しむお月見という習慣があります。もともとは中国から伝わってきたのですが、日本では月餅ではなくススキを飾り、月見団子、里芋、栗や御酒などをお供えし、豊作を祈るようになりました。しかし、今年は豊作だけではなく、新内閣の政策からも目が離せないようです。
各地で撮影された写真を集めてみました。写真をクリックして新聞社のサイトにジャンプしてみてください。どの新聞社かは見てからのお楽しみです!(ばたこ)
長崎新聞を読んでいて「オッ」と思わせる記事に出会った。見出しは「省エネタンカー進水式 佐世保・前畑造船所」。読んでいくと「電気機関」という見慣れない言葉が出てきた。ひょっとして「モーターで推進する船ではないか」と考えた。
早速、製造した前畑造船に電話を入れた。
「電気機関っていうのはモーターのことですか」
「そうです。400KWの二つのモーターでスクリューを回します」
「電気はどうするのですか」
「タービンエンジンで発電します」
「船の中でわざわざ発電してモーターを回すメリットはなんですか」
「まずモーターの方が効率がいいので10%の省エネになります」
ははーん。これは“ハイブリッド船”なのだと合点した。大型の船舶にまで大きな変革がもたらされているのだという感慨があった。
前畑造船によると、メリットは省エネのほかにも多くあるのだという。まずエンジンルームが格段に小さくてすむため、その分多くの貨物を積むことができる。国内の海を運航する内航船の場合、799トンを超えて999トンまではさらに2人の船員を乗船させなければならないという規定があるため、運航費が年間2000万円程度軽減される。海運業界にとっては大きなメリットとなる。もちろん省エネによる二酸化炭素の排出量も大幅に減少する。
船価は現時点では2割程度高くなるが、同規模の補助金が出るため船主の負担は増えない。技術革新でコストダウンが実現すれば造船コストも格段に低下する可能性がある。「これは一石三鳥ではないですか」と問うたら「まさにそうです」と弾んだ声が電話越しに返ってきた。
実は国交省を中心に数年前から「スーパーエコシップ(次世代内航船)の研究開発プロジェクト」が始まり、スーパーエコシップ技術研究組合(理事長 矢吹捷一 三井造船常務取締役)による実海域実証実験が始まっていた。前畑造船で11日進水したタンカーはその第一号だったのだ。
それなら、メディア各社ももっと大きく報道してもよかったのにと考えさせられた。造船会社側の広報がへたなのか、それとも中小造船会社のニュースということで、メディア側が「たいしたことはない」と軽視したのか。どちらとも当たっているのではないかと思っている。それにしても「電気機関」という表現はニュースリリースに書いてあったとしても、果たして読者の目を引くのでしょうか。(紫竹庵人)
23日のニュースは、自民党総裁選一色に染まった感があります。しかし、このところの地方紙サイトをウォッチしていると、秋の訪れを告げる鮮やかなヒガンバナの話題がいくつものページを飾っています。
ここ1週間ほどを振り返って、目を楽しませてくれるヒガンバナのニュースをピックアップしてみました。写真のサムネールをクリックして新聞社サイトにジャンプしてください。
(すね毛)
![]() 【愛媛新聞】9/23 | ![]() 【下野新聞】9/23 | ![]() 【西日本新聞】 |
![]() 【上毛新聞】9/22 | ![]() 【日本海新聞】9/21 | ![]() 【中日新聞】9/21 |
![]() 【福島民友】9/20 | ![]() 【宮崎日日新聞】9/20 | ![]() 【上毛新聞】9/20 |
![]() 【沖縄タイムス】9/20 | ![]() 【北日本新聞】9/19 | ![]() 【佐賀新聞】9/19 |
![]() 【紀伊民報】9/16 | ![]() 【徳島新聞】9/13 | ![]() 【北國新聞】9/11 |
自民党総裁選で福田さんも麻生さんも「地方重視」を打ち出している。たぶんマスコミが喧伝する「改革によって生じた格差」という問題を意識しているに違いない。安倍首相が小泉さんの改革路線を継承したため、参院選で大敗したのだと信じているとしたら大きな間違いであろうと思う。
小泉さんは改革を唱えて5年近くの政権を維持したという事実を忘れてはならない。郵政民営化の必要性を訴えた昨年の総選挙でも「改革」を前面に押し出し大勝した。問題は安倍首相が同じことを唱えても国民の心に訴えるものがなかったということなのだ。
この間、野党もメディアも「地方と都市との格差」を「小泉改革」に結びつけて批判した。安倍政権は「美しい日本」と「戦後レジームからの脱却」を掲げたが、改革政策の主張は中身のない空虚な響きしか伝わらなかった。
改革とは官僚支配からの脱却である。小泉さんがうまかったのは官僚と自民党の古い体質との対立を際立たせることで国民の圧倒的支持を受けた。一方の安倍首相も官僚を「敵」に回そうとしたがあまりに非力で対立軸を明確にできなかった。安倍首相は前政権の官房副長官時代、拉致華族問題を重視し、北朝鮮を“挑発”することで人気を得た。しかし、いったん首相になると全方位に目配せが必要となり、あれだけ固執していた靖国参拝もあっさりやめてしまった。筆者は首相の靖国参拝について是々非々の立場だが、言行不一致はまずい。
参院惨敗後の安倍首相は「反省すべきは反省し」などと政権維持に固執した。自民党内でもほとんど不協和音は聞かれなかった。筆者は「何を具体的に反省するのか」分からなかった。おぼろげながら見えてきたのは“地方軽視政策”を反省しているらしいことだった。
さて「地方格差」は何によって生まれたのだろうか。そもそも地方と都市部の格差はなかったのか。格差はもともとあったのだ。その格差を少しでも埋めようと日本国がとってきた政策が「公共事業」による財政出動だった。
バブル崩壊で大打撃を受けたのは地方ではなく、金融不安に陥った大手銀行を中心とする大都市経済だった。政府は大都市が地価下落で打撃を受けたにもかかわらず、公共事業の大盤振る舞いで地方に巨額の資金を流し続けた。その挙句が財政の破綻をもたらし、経済のマイナススパイラルに陥った。
小泉さんが偉かったのは、古い体質の自民とが強く要求した財政出動という打ち出の小槌を振らなかったことだと思っている。というよりこれ以上の財政出動をしたら金利の上昇をもたらし、経済成長どころでなくなる、つまり日本の財政がこれ以上借金をできない限界点に達していたということなのだろうと信じている。
大企業を中心として経済はここ数年、史上最高の利益を上げるなど“絶好調”だが、財政は過去の大盤振る舞いがたたり機動力を失っている。福田さんや麻生さんが「地方重視」といったからといって、10年前のような財政出動を期待したら大きな勘違いである。国庫はもとより地方財政ももはや打つ出の小槌をふるような状況にないことだけは肝に銘じるべきである。(紫竹庵人)
国土交通省は19日、今年7月1日時点の都道府県地価(基準地価)調査の結果を発表した。商業地の全国平均が前年比プラス1・0%と、1991年のバブル経済崩壊以来16年ぶりに上昇に転じたそうだ。
47ニュースで地価上昇した都道府県を検索すると、半数近くが上昇に転じている。地価が上がることがいいことなのかどうか分からない。元々、世界的に日本の地価は高すぎると評価されてきた。地価が高いことが人件費の高さとともに産業の空洞化につながった経緯があるからだ。しかし16、7年も下がり続ければもう上昇に転じてもいい時期なのかもしれない。
ただ東京などは住宅地も含めて上がりすぎて、またもや普通のサラリーマンが住まいを買える水準を超えている。地価は上昇率で見るのではなく、絶対値で見る方がたぶん分かりやすいのだと思う。
多くの地方紙のサイトを読んでみておもしろいのは、例えば津市の住宅地の一番高い津市大谷町の地価が1平方mあたり8万円台であるのには驚かされるというようなことである。わが故郷の高知市はたいした経済力もないのに、10万円以上もするのである。
津市では一等地で100坪の土地が2000万円強で買えるのだから、たぶん県庁所在地では日本一安い部類に入るのだろうと思う。
西日本新聞によると、福岡市の土地は「投資ファンドによる投資が活発」なのだそうだ。金余りの国際的な資金が大都市部の土地を買いあさっている情景はあまり美しくない。北海道新聞はオーストラリア人に人気のスキー場の町、倶知安町では地価が37・5%上昇も上昇したそうだ。元々の値段がそう高くないから上昇幅が大きく表示されたのだと考えている。
安倍首相が突然辞意を表明した12日、「安倍首相 退任」という特集ページを開設した。地方紙の記事もふんだんに紹介しており、必ず読者の興味を引くものと信じつつ毎日、勤行のように入力作業をしている。
政治的関心でいえば、自民党総裁選はあっという間に福田さんに傾いた。東京で見るかぎり昨日まで「後継は麻生氏軸」とかいった13日の見出しが「福田」一色に変わるのに24時間を要しなかった。すでに現場記者ではないので、取材する時間もないため、もどかしい。
高知新聞のコラム「小社会」の表現を借りれば次のようになる。
「現代の一夜城が現れたのが福田さん、麻生さんの一騎打ちとなった自民党総裁選。福田さんが出馬に意欲を示すやいなや、それこそ一夜にして城主に迎え入れる城ができた。材料は派閥という、いささか古ぼけた板。九枚の板のうち八枚もが集まり、福田さんは余裕たっぷりに入城した。」
国会議員間での支持では圧倒的に福田さんが強かった。152票しかない地方票など風前のともし火だ思った。ところが、土曜日も出勤して入力したが、オヤッと気づいた。
麻生さんの地元の福岡県では県連執行部内で予備選を実施するべきか議論が二つに分かれた。いったん麻生支持で固まったかのように見えた。さすがに地元だと思ったが、古賀・山崎両氏の巻き返しで党員による予備選をやることに傾いたという。(その後再び予備選はやらないことになった)
地方紙の記事を読んでいくと地方では必ずしも「福田一辺倒でない」ことが分かった。広島では「両氏は拮抗」、富山県の県議も「支持でも拮抗」、茨城県では「麻生支持に3票」なのだ。
街の声は福田・麻生氏拮抗【中国新聞】
福田・麻生氏がきっ抗 総裁選で県議支持動向【北日本新聞】
自民党県連代表3人決定 麻生氏支持の方向【茨城新聞】
「地方票意味ない」 自民党総裁選で自民県連【長崎新聞】
週末の福田・麻生の各地での遊説のテレビを見ていて、レベルが高いとはいわないが、訴える力は麻生さんが福田さんを圧倒しているなと思った。たぶん街頭演説を聴いていた市民も同じ感想を抱いたのではないだろうか。われわれは小泉前首相のおかげで「政治家は訴える力が大切」ということを学んでしまっている。
総裁選は23日に決着するが、万が一にも地方の票で麻生さんが過半数をとったら、どうなるのだろう。これは国会議員といえども無視しえなくなるのではないか。戦う前に勝負が決着していたのでは観客としておもしろくない。ここはぜひとも地方での予備選に期待を寄せたい。(紫竹庵人)
山口県光市の母子殺害事件で、テレビで人気の橋下弁護士と、差し戻し審で元少年の弁護を担当する弁護士との間で“バトル”が起こっている。バトルという表現は不適切かもしれないので、論争と言い直そう。
これまでのいきさつを大ざっぱにいうと、差し戻し審を担当した広島の弁護士が採用した法廷戦術について、橋下弁護士がテレビ番組で痛烈に批判した。私はその番組を見ていないのだが、47参加社のニュースをみると、橋下弁護士は元少年の弁護士に対する懲戒請求をテレビで呼びかけたという。懲戒請求は4000件を超え、広島の弁護士側は橋下弁護士に業務を妨害されたとして損害賠償請求した。
係争中の事件でもあり、軽々にどちらかに与することは書けないが、この論争は弁護士という仕事の2つの存在理由の対立にあるのではないか。
弁護士はなんのために存在するか。ひとつの考え方は、正義の実現である。裁判官はもとより、検事も弁護士も、法曹三者は正義を実現するという使命を担っている。刑事弁護で弁護士が被告の有罪を確信すれば、罪を認めて減刑を求めよう、と被告を諭すことをも含意する。犯罪の真実を見極めたなら、手段を選ばない法廷戦術を採るのではなく、社会全体の正義や公正といった価値を減じないよう振る舞うべきかもしれない。
もうひとつの考え方として、弁護士は「雇われガンマン(hired gun)」に徹すべきというものがある。弁護士が「結局アンタやったんでしょ」と依頼者を裏切ることがないようにするための、ひとつのタガ。有効なタガだ。過去の冤罪事件の中には、一審の弁護士が有罪を確信してしまった思われる例も指摘されている。弁護士に見放されたら、刑事被告人はおしまいだ。
こうした弁護士の存在理由こそが、この論争のポイントだといえば大げさだろうか。現代のテレビ社会を生きる私たちは、論争の中身を吟味するのではなく、「バトル」を見て楽しむという風潮が強まっているようだ。どうでしょう、今回の「バトル」を通して弁護士という仕事について考えてみませんか?
(すね毛)
6日から7日未明にかけて、台風9号が関東を直撃し、現在も東北地方を中心に激しい風雨が続いています。東京では、多摩川が増水、河川敷や中州に取り残されヘリコプターなどで救助される人が相次ぎました。
一方、暴風雨など直接的な影響を受けなかったところでも、台風の間接的な影響によって不思議で、そしてきれいな現象が見られました。
いずれも台風9号の接近によって空気中に水分が多くなり、夕刻の光が拡散されたことが原因と考えられます。
中四国地方では、乾燥した温風が吹き下ろす「フェーン現象」が発生しました。広島、高知ともに36.9度を記録し前者は93年ぶり、後者は115年ぶりに9月としての歴代最高気温を更新しました。
高知市36.9度 9月最高気温115年ぶり更新【高知新聞】
93年ぶり広島で9月最高気温【中国新聞】
台風の強大なエネルギーは、豪雨と暴風以外に、猛烈な暑さや光のアーチをももたらすようです。(肉きゅう)
先日、脳内メーカーという占い(?)を紹介したところ、そこそこ評判だったので、調子に乗ってネットの旧聞をお伝えしよう。
今回紹介するのはギャル文字。「ギャル」という言葉も、換骨奪胎されて意味変容がおこりつつあるが、「ギャル文字」とは要するにケータイメールの言葉遊びである。年寄りには判読不能だが、これも少女文化のひとつと考えても良かろう。
たとえばこんな文章、あなたは読めますか?
「ラ→乂冫`⊂ヵレ→、`⊂〃ッち食∧〃T=レヽ?」
答えは、「ラーメンとカレー、どっち食べたい?」である。
文字列をよーく見ると、当初の文字が別の文字で合成されたり、半角や小文字など他の文字に無理矢理おき換えられたりしていることが分かるはずだ。パズルのようであり、暗号のようでもある。面白くもあり、バカバカしくもある。
現代のギャルたちは、なぜこんな文字列を使っているのか-という哲学的な問いは脇に置いておいて、唐突にクイズを出してみることにする。ギャルもおじさんも挑戦してほしい。(答えは下にあります)
初級(1) 千□儿千ョ⊃
初級(2) <りひЗぃ
初級(3) ぉ∧〃ωとぅ
初級(4) ヶ→勺ィ
中級(1) /ヽ冫ヵ千王孑
中級(2) ひヵゞUこ<は〃ゑちU〃
中級(3) Зッレまoωき〃ヒ儿ズ
上級(1) κчodo Йёщ∫
上級(2) ニッホo冫σGOнДЙ
上級(3) 中身σTょレヽ〒〃ス勹日言己T=〃⊇`⊂
いかがだろうか。初級はほとんどの人がクリアできるのではないかと思う。中級も頑張れば読めなくはない。上級はアルファベット混じりになっているうえ、47NEWSのコンテンツにも言及しているので、そうとう高度な設問となっている。
さて、ここまで書いてふと思うのは、わたしのような普通のサラリーマンがギャル文字を駆使できるようになったからといって、なにも良いことはない。おじさん同士でギャル文字メールのやりとりをしてもツマラナイ以上に気持ち悪いことこの上ない。電車の中などで、ギャル文字メールを書いたりしているのを隣席のギャルに見つかりでもしたら、十中八九ヘンタイ扱いされる。少なくとも私の場合は、変な眼差しとともに席を離れていった女性がいた。
ちなみに、問題を作るにあたって参考にしたのは以下のサイトである。こういうサイトを使えば、清少納言の『枕草子』などをすべてギャル文字に変換することもお茶の子さいさいだ。リンク切れの際はご容赦を。(ソリティアン)
▽ギャル文字変換
http://mizz.lolipop.jp/galmoji/
▽『ギャル文字一括変換装置』
http://www.gal-moji.com/moji/gyaru_moji.asp
▽ギャル文字
http://members.jcom.home.ne.jp/cmx/tx/gal.html
回答
初級(1) チロルチョコ
初級(2) くりひろい
初級(3) おべんとう
初級(4) ケータイ
中級(1) ハンカチ王子
中級(2) ひがしこくばるちじ
中級(3) ろっぽんぎヒルズ
上級(1) Kyodo News
上級(2) ニッポンのGOHAN
上級(3) 中身のないデスク日記だこと