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2007年08月29日
おかしなおかしな参議院のこの光景
田中康夫氏が新党日本のホームページにおもしろいことを書いている。
参議院に登院し、議長選挙に立ち会った身近なやりとりである。
2007.08.09 おかしなおかしな参議院のこの光景
http://www.love-nippon.com/daihyo_M.htm#79
まずは議長選出にあたって。
「参議院議長を選出する記名投票用紙には、民主党の江田五月氏の名前を記しました。個人的にも彼が相応しい、と考えていたからです。他の野党も彼の名前を記す、と伝えられていました。が、定数242、出席者240、投票総数240、江田五月君240票と読み上げられた瞬間、妙な違和感が訪れました。即ち、自由民主党を含む与党の議員も全員、江田氏に投票したのです」
次いで副議長選出では。
「副議長に関しては、白紙状態で臨んでいました。が、考え倦ねている間に、隣席の糸数慶子女史も、前席の川田龍平氏も、にゃんと、山東昭子女史の名前を記し終えているではありませんか。ねえねえ、抵抗感を抱かないの、川田君に尋ねると、そう言われてますから、と事も無げに答えます。1票だけ白票だと、“造反者”探しが始まりますよ、と周囲の議員に“説得”された僕は、未だ忸怩たる思いです。・・・首班指名とは異なるのだ、と言われれば、それまでかも知れません。が、「『脱ダム』宣言」の僕に不信任を突き付けた山国の翼賛県議会とて、議長選挙では毎回、複数の候補者が立候補表明演説を行った上で投票が実施されたものです」
さらに。
「川田君が議場で後ろを振り向いて、ゴルフを教えて下さい、と横峯パパに弟子入りを申し出たのにもビックリしました。プチブル政治家に堕落したか、と「週刊金曜日」の佐高信チェンチェイに批判されちゃうよ、と茶々を入れると彼は真顔で、政治の深い話はゴルフ場で行われるんですよ、と僕を諭してくれて、いやはや、仰け反りそうになりました」
野党議員であってもいったん当選するとある種の“お仲間”になるのはそれなりに分かる気がする。仲間になるためにさらにオモネルことも覚えてしまう。川田氏には期待していたのだが、変節が早すぎるのではないか。
田中さん、こういう話をもっともっと紹介してください。
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2007年08月28日
世界陸上とホームレス“排除”
大阪市で26日に開幕した世界陸上選手権は、連日の猛暑のなか、手に汗握るゲームが行われています。特集ページを運営する私たちも時に歓声を上げ、時に落胆し、気持ちが乱高下する毎日です。しかし、手に汗握るゲームを楽しむ一方、どうしても無視できないニュースもあります。せっかくなので、ここでいくつか紹介します。
▼世界陸上、テント撤去でホームレス支援者ら抗議【産経新聞】
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070825/wdi070825004.htm
25日夜にウェブサイトで公開されたこのニュースは、ネットで話題を呼んでいます。
さらに、28日の『東京新聞』朝刊でも、「世界陸上開会前に予防拘束? ホームレス支援者なぜ逮捕?」という記事が特報面に掲載されました。その記事によると、ホームレスの支援活動をしている「釜ケ崎パトロールの会」のメンバーが、世界陸上開幕前日の24日、道路運送車両法違反の容疑で逮捕され、家宅捜索が行われました。記事のトーンは、逮捕に懐疑的です。(ただ、この記事はネットでは見つかりませんでした。詳しく知りたい人は新聞を購入するか、図書館で調べるか、あるいはデータベースサービスを利用してください)。
こうしたことは何も今回に限ったものではありません。大きなイベントが開催されるたびに、会場周辺のホームレスが“排除”されてきたニュースを、私たちはたびたび読んでいます。そして、そうした事実を知りながら、私たちはイベントのほうに夢中になりがちです。
ホームレスは“排除”されても仕方がない存在なのでしょうか。それを考えさせられるニュースを3つほど紹介します。1つは、中国新聞がことし6月、地域ニュースでに報じたニュースです。ニュースの中身は、広島市が市の職員住宅だった建物をホームレスの自立支援施設に活用しようとしたところ、地元住民が「安全面で不安」と反発し、事業が頓挫したというものです。
▼ホームレス支援施設を断念【中国新聞】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200706230026.html
もうひとつは、8月上旬に東京の公園で寝ていたホームレス男性に火を付けた少年らが、殺人未遂で逮捕された事件のニュースです。少年のひとりは、「ホームレスはごみだ。人間として最低で、世の中の役に立っておらず、犬や猫と一緒。生きていようが死んでいようが気にしない」と供述したと書かれています。
▼ベンチの男性に火付ける 殺人未遂で少年5人逮捕【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200708/CN2007080601000221.html
最後は、神戸新聞が報じた刑事裁判の記事です。2005年秋に少年グループが火炎瓶でホームレス男性を焼死させ、ニュースでは主犯格の少年の最終弁論公判が報じられています。記事によると、少年は「体が不自由なのに一生懸命に生きていた被害者を死なせてしまった」と反省の弁を述べましたが、(火炎瓶を投げたところに)「人がいるとは思わず、二度と住めないようにしようとしただけ」と殺意を否認しました。
▼弁護側が殺意否認 姫路ホームレス焼死、最終弁論【神戸新聞】
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000543253.shtml
正直いうと、わたしは世界陸上のアスリートたちの熱い闘いが大いに気になります。しかし、あらゆる社会には格差があり、マイノリティが存在していて、なかなか日の当たらないホームレス問題も、国境や文明を超えた普遍的な問題のひとつでしょう。やはり無視するわけにはいきませんね。(すね毛)
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2007年08月24日
志ある資金の地方への移転システムの構築を
中山間地域フォーラムから47ニュースに「ふるさと納税議論に関する緊急アピール」が届きました。示唆に富む内容だと思いますので、デスク日記に全文を紹介したいと思います。(紫竹庵人)
―「ふるさと納税」議論に関する緊急アピール―
2007年8月24日 中山間地域フォーラム
「多くの日本人のふるさと・原風景であり多面的で重要な役割を担い可能性に満ちたかけがえのない地域」と私達が認識する中山間地域では、過疎化・高齢化が引き続く中で、集落の存続さえ危ぶまれるような地域も出てきています。逆に、行政や都市の人々などの協力を得ながら、新しいコミュニティや新たな産業を創造し始めた中山間地域も見られます。中山間地域はいま、大きな岐路にあることは間違いありません。そして、こうした状況は、中山間地域のみならず、日本の地方に共通するものだと思われます。中山間地域をはじめとする地方部にはなんらかの積極的な対応が必要な時期だと言えるのではないでしょうか。
こうした中で、私達は、今春に総務大臣から提案され、現在検討が進む「ふるさと納税」には、強い関心を持っており、基本的にはその考え方を実現すべきものと考えます。「構造改革」が声高に論じられた時には出会うことが少なかった「ふるさと」という言葉が、この制度をめぐる論議を通じて、しばしば登場することも好ましいことであり、制度への高い国民的関心が、「ふるさと」自体への思いを掘り起こし、さらに「ふるさと」のあるべき姿やそれへの個人や政策のかかわりなどの議論へとつながることを期待します。
そのうえで、制度のあり方については、ふたつのことを提言したいと思います。
第1は、この制度が、「ふるさと再生の志のある資金の移転システム」として機能することです。「志」という言葉を使うのは、そこに送り手(納税者・寄付者)からの「ふるさと再生への強いメッセージ」が含まれることを期待するからです。また、求められているのは、金額の多寡ではないこともこの言葉の中に込められています。特に、中山間地域では、「他の地域の人々から、気にかけられている、見守られているということだけで心の支えになる」という地域リーダーの言をしばしば耳にするからです。したがって、この制度は、直接の納税であっても、寄付に対する税額控除という間接的なシステムであっても、どちらでも実現可能な方でよいと私達は考えています。むしろ重要なのは、資金提供者からのメッセージが、その思いが薄れることなく届く仕組みだと思います。
第2に、この制度においては、送る方の「志」に対応するものとして、税・寄付を受ける自治体に次のような取り組みを求めることが必要だと思います。ひとつは、自治体は、その資金を利用する「ふるさと再生ビジョン」と具体的事業の内容をあらかじめ明確にすることです。ここでは、ふるさとサイドの「自らの地域を再生しようという思い」が求められます。ふたつは、納税者・寄付者に対して、その資金の利用状況やその効果についての情報還元を行うことです。送り手を「ふるさと再生特別住民」として、継続的な連携を行うことも考えられます。こうしたことにより、送り手と受け手の心と心がつながる仕組みとなることを強く期待します。それは、都市と農村の共生・交流を促進するひとつの仕組みとしても位置づけられます。
最後に、この制度に対する高い国民的関心が、中山間地域をはじめとする日本の地方部のあり方や一人ひとりの国民の対応のあり方をめぐる議論につながることを重ねて期待したいと思います。
【中山間地域フォーラム】
中山間地域の再生に向けた(1)地域支援、(2)政策提言、(3)国民運動の3本の柱をもとに、様々な分野の専門知識や豊かな実務経験を持つ産学官民の有志が連携し、活動する
組 織 (2006年7月設立)
会 長 佐藤 洋平((独)農業環境技術研究所・東京大学名誉教授)
ホームページ http://www.chusankan-f.net
問い合わせ先 野中 和雄(フォーラム副会長・(財)競馬・農林水産情報衛星通信機構):03-5620-2805
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2007年08月17日
ぽかぽかするニュース

目をつぶり両手を合わせて最後のゴールをくぐる有森裕子さん。遠く離れて住む認知症の母親のために、毎日手紙を送る主婦。小学2年の末娘の登校に毎朝付き添う猫、などなど心温まるエピソードを収めたその名も『心がぽかぽかするニュース』が文芸春秋より出版されました。日本新聞協会が2006年度に募集した「新聞を読んでHAPPYな気持ちになった記事とそれに対するコメント」9069点の中から厳選された74件が収録されています。47ニュース参加紙からも多くの記事が掲載されています。
私は本を読む際、気になったりまた読もうとおもったページの端を折る「ドッグイア」がくせなのですが、この本はドッグイアだらけになってしまいました。私の心に残った話を一つ、要約してご紹介します。北海道新聞の記事です。
クリスマスの夜、プレゼント片手に帰りの遅くなったサラリーマン。受話器の向こう側では帰りを待つまだ幼い娘の泣きじゃくる声が聞こえる。困った父親にせがまれてタクシーの運転手は「メリークリスマス、ホッホッホー!」とサンタ役を演じる。その日その時だけタクシーは、サンタのそりになったのだ。少女の笑顔が、いてつく街に温かくよみがえる。
450字程度の短い文章の中に描かれた、ユーモアあふれる優しい人間模様が印象的でした。事件事故、政治の混迷など、新聞を読んでいてもなんだかつらいニュースが多いですが、気持ちをリセットしてくれるような心に響くエピソードを伝える事も新聞の大きな役割であると思います。記事に添えられた読者からのコメントも、素直な心の反応がつづられてますのでぜひ一読してみてください。
ところで、47ニュースにも全国の「心がぽかぽかするようなニュース」を日々更新する「ホッとニュース」というコーナーがあります。来年の「ぽかぽかするニュース」がこの中にかくれていると思いますので、ぜひご覧ください。(肉きゅう)
・ぽかぽかするニュース(http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/69/36/9784163693606.shtml)
・47ホッとニュース(http://www.47news.jp/hotnews.html)
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2007年08月15日
あなたは「丸山眞男」をひっぱたきたい?
終戦の日のきょう、47NEWSに参加する各社の社説を読み比べた。その土地ならではの論説が掲載されていて、いつもに増して読み応えがあり勉強になった。
さすがだなあ、と思ったのは『琉球新報』と『沖縄タイムス』の社説である。琉球新報は一連の教科書検定問題や日本軍による住民殺害にも言及し、沖縄タイムスは日米の軍事一体化に警鐘を鳴らしていた。
被爆地・広島と長崎に本社を置く新聞社の社説(論説)も読ませてくれた。とりわけ『長崎新聞』の論説は、冒頭から日本軍による戦争加害について記したうえで「被爆県の役割」を提言している。
このほか、わたしの目を引いたのは、『中日新聞』の社説だ。「極限からのメッセージ 終戦記念日に考える」と題した文章だ。この社説は、朝日新聞社の月刊誌『論座』2007年1月号に掲載された論考「『丸山眞男』をひっぱたきたい/31歳、フリーター。希望は、戦争。」を引き合いに出して議論を進めていた。
「『丸山眞男』をひっぱたきたい」という論考は、北関東に両親と暮らす31歳のフリーター・赤木智弘さんが執筆したもので、少なからぬ話題を集めた。赤木さんが「希望は戦争」と挑発した意図は、いっそ戦争になれば「平和」な世界で固定化しつつある「富者/貧者」「強者/弱者」という構造がリセットされる――逆に言えば、戦争でも起こってくれないかぎり自分たちには希望をもてないのではないか――というアイロニーであったと受け取ることができる。少なくともわたしはそう受け止めた。
丸山眞男は日本を代表する憲法学者で思想家として知られる。だが、戦時中は「東京大学助教授」のエリートとしての肩書きを奪われ、どこにでもいる「陸軍二等兵」の一人として、上官にさんざん殴られたとされる。たしかに軍隊という特殊な社会では、たまたま上官となった貧者が部下となった富者を思い切りひっぱたける機会もあるだろう。ただ、考えてほしいのは、民主的なワイマール憲法下でナチス党が合法的に政権を握った背景に、当時のドイツ国民の多くが「希望」を持ちえない状況下にあったという見方もあり、「丸山眞男をひっぱたきたい」という赤木さんの挑発は、希望を持てない現代日本を生きる若者たちの典型とすれば、きわめて示唆的であろう。
社説の筆者は、赤木さんが代弁したような「希望と未来を失ってしまった」人たちに対し、ビクトル・E・フランクルの『夜と霧=ドイツ強制収容所の体験記録』(みすず書房)を薦めつつ、「富者と貧者、都市と地方の容認できないほどの格差拡大、富める一部が富み、弱者、貧者が切り捨てられる社会は国柄にも反します。何より人間の尊厳は守らなければなりません」と締めくくっている。
ほかにも紹介したい社説や論説はいくつもあるが、長くなるので省略する。
新聞の社説(論説)は、「読まれない記事の見本」などと揶揄されることもあるが、全国の新聞社の社説(論説)をじっくり読んでみると、なるほどと膝を打つことや、あらためて深く教えさせられることが少なくない。とくに「終戦の日」の社説は多くの人に読んでほしいし、それを素材に、身近な人たちと議論をしてほしい。
(ソリテイアン@議論をする友達が少ない)
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2007年08月13日
ちょい旧聞だが笑えるオンライン占い
なにを今さら、という話題だが、オンラインのコンピューター占いをひとつを紹介する。わたしは過去にいくつものオンライン占いを試し多くの場合、期待を裏切られてきたが、これはけっこう笑える。
そのサイトとは「脳内メーカー」。名前を入れて[の脳内]というボタンをクリックするだけで、その人の脳がどのような成分で出来ているのかを表現してくれる。「占い」というよりもジョーク、おあそび、あるいは、おふざけのページといったほうが適切だ。派手な装飾もなく、音が流れたり、動画が埋め込まれていたりしているわけではないシンプルなページ。だけど、占い結果の漢字の配列が妙におもしろい。
ちなみに、47NEWS編集長の名前を入れてみたところ、以下のような結果が出た(名前は本人の名誉のためにモザイクをかけています)。

(へ、へ、へ編集長、だ、だ、大丈夫ですか? 胸の中にため込まないで、どうぞわたしに愚痴ってくださいよ。なんでも聞いてあげますから)
さらに悪ノリして、47NEWS運営会社(全国新聞ネット)の社長名を入れてみたら、以下のような結果が出た。

(ふーん、なーるほど。やっぱりね。そーゆーことを考えていたのね、アンタという人は)
まちがっても、この占い結果について、「当たってるなあ」などというつもりはない。こうしたコンピューター占いは、人と人がコミュニケートしていくための「ネタ」にすぎないのである。本当は編集長は快活で朗らかな性格だし、社長も私たちから大いに尊敬されている経営者なのである。(いまさら弁解しても遅いか!)
インターネットと占いの相性は案外悪くない。インターネットが登場する前から、コンピューター占いと称するものも存在していた。数年前に、長野県・善光寺にお参りしたときも、コインを入れると小さな巻紙が出てくるコンピューター占いと遭遇したことがあって、うーんジャパニーズ・ミステリーとつぶやいたことがある。
同種のサイトはいくつもあるし、どのページが「本家」なのか、「元祖」なのか、わたしの知るところではない。今回紹介したサイトのアドレスは以下の通り。ほかにも面白い占いがあったら投稿よろしく。(ソリティアン)
▽脳内メーカー http://maker.usoko.net/nounai/
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2007年08月10日
「幸福写真の花咲かじいさん」登場!
47NEWSはきょう(10日)、エンタメコーナーに新しいページを公開しました。新ページのタイトルは「アラーキーの幸福写真」。アラーキーとは、天才写真家・荒木経惟(あらき・のぶよし)さんの愛称(もしかして尊称?)です。このページでは、荒木さんが撮り下ろした魅力あふれるモノクロ写真をお伝えしています。
きょう公開したのは、「渋谷/男性ファッション(上) 08/10」で、写真取材に同行した記者が荒木さんの撮影風景を撮った動画も見ることが出来ます。
・・・とまあ、ここまでは宣伝。ここからは個人的な感想です。わたし、正直、びっくりしました。何万色もの微妙な色彩が表現可能なコンピューター・ディスプレーに、荒木さんのモノクロ写真が現れたときの、なんとも言えない存在感。47NEWSはニュースサイトとしては真面目すぎると言われますが、荒木さんのページは、真面目/不真面目という区別を突き抜けた、どこか幸せな空間といえます。
「だっておれは、幸福写真の花咲かじいさんだから」とは荒木さんの言葉。47NEWSの利用者のみなさんもアラーキーに幸福にしてもらってください。
(すね毛)
追伸:正直言うと、荒木さんの写真は韜晦だなあと思っていたのですが、そういう小さななことを考えていると幸せが逃げていきますね(自戒)。
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2007年08月08日
セカンドライフでやってみたいこと
インターネットの仮想世界「セカンドライフ」が話題を集めている。セカンドライフとは、米リンデンラボ(Linden Lab)社が運営するサービスで、すでに世界で800万人以上が“住民”になっていると言われる。1ヶ月ほど前にわたしも登録をしてみたが、なんとも不思議な感覚にとらわれた。仮想世界なのだから、なんでも好きなようにできると思っていたのに、あに図らんや、これっぽっちも思い通りにいかないのである。
セカンドライフについての詳しい説明は、その道のプロにお任せしたい。わたしが知っている情報は、①仮想空間で通用する通貨があって、その通貨が現実世界の通貨と交換できる、②運営会社が提供しているのは“場”だけであって、参加する個人や企業が自由に建物を建て、動き回り、交流する――くらいだ。
最初、セカンドライフの話を聞いたとき、ある野望がわたしのなかに芽生えた。幼いころからやりたいと思っていたことが、仮想空間でなら実現するかも知れない。わたしの野望とは、大阪ミナミのような場所で天津甘栗の屋台を出して、「儲かりまっか?」と声かけられて、「さっぱ、あきまへんわ」と苦笑いをしながら額の汗をぬぐって、欠けた前歯を笑って見せることだ。
そのようなことを知人に話すと、怪訝な顔をされた。その知人もセカンドライフ歴はわたしと同じ程度なのだが、すでに「セグウェイ」というじつに不安定な乗り物を自在にあやつったり、空を飛んだり、いろんな街にでかけたり・・・と、なんとも楽しそうに、というか自慢げにマウスをクリクリ操作して見せつけてくれるのである。わたしは毅然とした態度で彼に議論を挑んだ。
「あなたのセカンドライフ・ライフはわかりました。ですが、どうすればわたしは天津甘栗の屋台を持てるのでしょうか」
「あのねえ、そういうのはセカンドライフにはねぇんだよ」
「なら、せめて、はち巻き代わりにするタオルぐいくらいはどこかで入手できるのではないですか」
「だからさぁ・・・」
「わたしとしては、前歯を欠けさせた状態で、できるかぎり臭いタバコの煙を吐き出してみたり、『えぃらっしゃい!えぃらっしゃい!』というダミ声を張り上げてみたいとおもうのですが、できますか」
「・・・さいなら(怒)」
かくして、わたしのセカンドライフ体験は、出だし早々つまずいたまま、初心者用の小さな“街”で迷子状態であることに加えて、人間関係にも影響をきたしているようなのだ。
(ソリティアン)
▽セカンドライフ公式サイト http://jp.secondlife.com/
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