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2007年05月30日
人口集中と人口流出
厚生労働省がきのう(29日)公表した「都道府県別将来推計人口」によると、とんでもない数の人が東京など一部の地域に集中するとされています。「一極集中」の問題は、東京あるいはナショナルな視点です。東京発のニュースだけを見ていても、この問題の全貌がなかなか見えてきません。
47NEWSに参加する地方紙のウェブサイトに掲載されたニュースを見ていくと、東京などへの人口集中というよりも、むしろ各地の人口流出という深刻な問題としてとらえられています。こうしたローカル発のニュースを総合的に読み解くことで、私たちの社会のリアルな姿に迫ることができます。
ぜひ、参加新聞社が報じる人口問題記事(古い記事も含みます)を読んでください。(すね毛)
北海道内人口441万人 2035年推計 出生率1.14、高齢化率37%【北海道新聞】
人口推計 東北、急激な減少 高齢化率も平均上回る【河北新報(会員登録】
06年青森県人口推移/ほぼ全年齢で転出超過【デーリー東北】
岩手県人口、減少加速へ 少子高齢化深刻に【岩手日報】
2035年推計 長野県は19・4%減177万人【信濃毎日新聞】
2035年、新潟県人口187万人に【新潟日報】
2035年広がる人口格差 東京一極集中、兵庫80万人減【神戸新聞】
鳥取県は50万人割れ 2035年の人口推計【日本海新聞】
年度内80万人割れも 徳島内の人口、4月1日現在80万421人【徳島新聞】
和歌山県人口 11年連続で減少【紀伊民報】
06年鹿県人口 175万人割れ【南日本新聞】
26年連続で子どもが減少 人口比率では沖縄が高率、東京が低率 【共同通信】
増加率トップは愛知 【共同通信】
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2007年05月29日
理想の息子像
ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手を取り上げたあるテレビ番組で、ファンの主婦が「理想の息子像ですね」とコメントしているのを見た。この若いママさんは、雑誌か何かの中で斎藤投手と母親の言葉のやり取りに接し、息子が見せた心遣いに感銘したのだという。
なぞの一つが解けたような気がした。これまで甲子園のアイドルを追うさまざまな生態を見てきた。しかし、今回ばかりはちょっと様子が違っていたからだ。
2月下旬の2日間、ハンカチ王子の素顔に触れたくなって、東京郊外にある早大グラウンドを訪れた。いずれも寒の戻りで寒い日だった。その中に10人あまりの女性の姿があった。どういうわけか王子と同年代の子はおらず、40代から50代と思われる人ばかりだ。
江川卓投手(作新学院―法大)たちが活躍していた1970年代にアマ野球を取材した身には、違和感があった。当時、甲子園や神宮球場の周辺にはいつもギャルのにぎわいがあった。神宮では選手の母親たちのグループに接することはあったが、練習グラウンドで主婦を見かけた記憶はない。
その深層心理は分からない。秀でた才能にさわやかイメージ。他人の子ではあってもその勇姿と将来性が母性愛を刺激するのだろうか。王子へのあこがれとは違うだろう。
もっとも、どんな見方をされていようが、当の斎藤投手には余計なお世話。若い学生ファンも快投を楽しみにしているのは、神宮スタンドのにぎわいを見ていれば分かるからだ。(四季)
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2007年05月28日
ざんきに堪えない?
共同通信の速報によると、松岡農相の自殺について安倍首相が記者団に以下のようなコメントをしたと伝えられています。
こういうときにこんな指摘をするのは少し気が引けますが、この場合の「ざんきに堪えない」は誤用ではないかと思います。
岩波書店の『広辞苑』によると、「ざんき(慙愧・慚愧)」は以下のように説明されています。
①恥じ入ること
②悪口を言うこと。そしること
また、三省堂『大辞林』はこんなふうに解説しています。
〔元来は仏教語で、「慚」は自己に対して恥じること、「愧」は外部に対してその気持ちを示すことと解釈された。「慚」「慙」は同字〕 自分の言動を反省して恥ずかしく思うこと。「―に堪えない」「我輩常に―するです/社会百面相(魯庵)」
揚げ足取りをするつもりは毛頭ありませんが、かなり気になった表現でした。
末筆ながら、松岡農相のご冥福をお祈り申し上げます。
(すね毛)
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2007年05月25日
いつかミランを倒せ

日本時間24日未明に欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が行われました。今年はACミランとリバプールの顔合わせとなり、05年決勝の再現に。結果は、ミランが2-1で勝利。4年ぶり7度目の優勝を飾りました。両チームとも中盤のプレッシングが激しく、ちょっとしたミスを逃さないレベルの高いサッカーを見せてくれました。仕事人インザーギの2得点、そして若き司令塔カカの全得点に絡む活躍。カカは10得点で得点王も獲得し、ベテランが多いミランの中でうまくその若い才能がかみ合っているように感じます。スタジアムの雰囲気といい欧州サッカーの醍醐味を再認識し、また来シーズンが楽しみになりました。
イタリアは06年ドイツW杯に優勝しましたが、八百長スキャンダルや、今年に入ってからのファンの暴動で警官が死亡するなど、暗い話題がサッカーを取り巻いていました。ACミランも八百長でCL出場が一度は剥奪されたものの、処分軽減で3次予選から出場と、紆余曲折を経ての優勝というわけで選手の喜びもひとしおだと思います。
最近10年の優勝チーム国を見てみますと、最多がスペインの4回、イングランド、ドイツ、イタリアが2回、ポルトガルが1回。00年前後の時期はレアル・マドリードが1年おきに優勝するなど、スペイン勢の勢いがあり、一方で、ACミランやユベントスなどのイタリア勢は低迷。その守備的なサッカーがつまらないと批判された時期もありました。しかし、03年にはベスト4のうち3チームをイタリア勢が占め、その後もコンスタントに上位に顔を出しています。従来の守備一辺倒で攻撃はカウンターだけというのではなく、より積極的に攻撃を展開するという戦術がイタリアのチームにも広がっているように感じます。
CLには欧州各国リーグの上位チームが参加し、そのレベルは、選手が一時的に集まって戦うW杯より高いといわれています。日本でもメディアに取り上げられ、注目度が高いのですが、それが国内サッカー離れにつながっているようで、肉きゅうはちょっと心配です。「欧州は面白いが、Jリーグはつまらない」とよく耳にします。熱心なリバプールファンで、サッカー観戦だけのためにイギリスに何度も通う友人もいます。確かに技術的にも体格的にも海外の方が上であることは否定できませんし、またサポーターが創り出すスタジアムの雰囲気も魅力的です(時にはエキサイトしすぎることもありますが…)。
欧州サッカーには古くからの伝統があります。リバプールの創立は1892年でミランも1899年です。サポーターは子供や孫が産まれると、まず地元チームのユニフォームをプレゼントします。サッカーが生活に根付いているといえます。サッカーがその国の文化の一つになり、文化がその国のサッカーを特色付ける。そんな風に長い間積み重ねられたからこそ、今の人気があるのだと思います。
Jリーグはまだ生まれてから14年。伝統、歴史では太刀打ちできません。しかし、Jリーグもレベルは高く、スピーディー!特に生で観戦してみるといいでしょう。躍動する選手のスピードやボールを蹴った時の低い音、サポーターの声援など、テレビでは伝わりにくい部分を体験でき、きっと魅力を感じると思います。地元のチームや好きなチームを決めて応援し続けるのもいいでしょう。チームの浮き沈みを共に乗り越えていくことで、チームへの愛着がますます深まると思います。
歴史や文化は一朝一夕にはできません。急がず焦らず一日一日を積み重ねていくほかないと思います。日本サッカー協会には長期的なビジョンを持ってサッカー普及を推進していってほしいです。そしてそれが、いつかクラブワールドカップでミラン倒し優勝する日への近道だと確信しています(その前に早くアジアCLを制覇してほしい…)。世界のサッカーを観ることで、ファンの質が上がり、その期待に応えるためJリーグ各チームがレベルをあげていってくれたらなぁと、日々願ってます。
頑張れ!日本サッカー!!
(肉きゅう)
・ACミランが4季ぶり優勝 サッカーの欧州CL決勝【共同通信】
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2007年05月22日
ど根性な植物たち
兵庫県相生市の路上で成長した大根が、ど根性大根の『大ちゃん』として有名になったことは皆さんご存知だと思います。ワイドショー中心に幅広く取り上げられ、全国的な人気者になりました。絵本やお弁当など様々なものが関連商品として売り出され、地域の活性化に大きく貢献しています。『大ちゃん』自身はというと、持ち去られるという災難を乗り越え、さらに枯れかけていた状態からクローン技術によって復活。まさに“ど根性”な大根です。今は宝塚市の研究所で“子孫”がすくすくと育ち、相生市に里帰りしています。
各新聞社のサイトを見回してみますと、相生市の『大ちゃん』に負けず劣らない「ど根性」な植物たちを紹介した記事が多く載っていたので、ピックアップしてみました。アスファルトのわずかな裂け目から、もしくは壁から、はたまた支柱の先から、植物たちはたくましく成長しています。けなげに生きるその姿に、その生命力に励まされる思いがします。
ひまわりには放射能を吸収する働きがあったりと、まだまだ植物には知られざる能力があります。そのような植物の新しい価値を発見することは当然素晴らしいことですが、一方でこれら記事が懸命に生きる草花の素朴な価値を再認識する機会になれば、と思います。ちょっと言い過ぎかな?
でも、今落ち込んでる人、ど根性植物を見たら少し元気をわけてもらえるかもしれませんよ。(肉きゅう)
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2007年05月21日
落語ブーム

落語を聞きに行く人が増えています。笑いの本場・大阪で落語の定席「天満天神繁盛亭」がオープンしたのが2006年9月。以来、連日の大入りが続いていると報じられています。繁盛亭は5月29日を「着物デー」にしてイベントを実施するようです。次のNHKの朝ドラも、女性の落語家が大活躍するようですし、落語ブームはまだまだ続きそうです。
えー、なにを隠そう、私は小学校卒業文集に「落語家になりたい!」と記し、座布団とセンスの挿絵を描いたほどの落語ファンでした。しかし、高校生のころ、じぶんには才能がまったくないことを悟り、担任の先生から進路を変更させられました(涙)
落語の魅力はなんといっても、演目の物語と演じ手のパフォーマンスが織りなす仮想空間を体験できること。センスと手ぬぐいと話術を武器に、たったひとりの演じ手がつくるウソでできた世界に、多くの人が引きずりこむ落語家は、まさに、全人格的な総合芸術家・・・・といえば大げさでしょうか。
落語をめぐる話題は、東京とお大阪に限らず、全国の新聞社がニュースとして報道しています。落語家さんたちは古典や新作を演じるにとどまらず、コミュニティの活性化や交通安全教育の啓発、英語教育、にと、八面六臂の活躍をしています。こうした地道な努力がいまのブームを支えているのかもしれませんね。
さーて、今夜は落語でも聞きに行こうかな。
(すね毛@桂枝雀をリスペクト)
・文化財指定記念で落語ライブ【中国新聞】
・「え~手話落語を一席」 馬次郎さん招いて 津久見【大分合同新聞】
・国重文の和気・旧大国家住宅で雷門喜助師匠が落語独演会【山陽新聞】
・落語で交通ルール学ぶ 高齢者意識新たに【山陰中央新報】
・笑って元気になって-落語家の木村斉さん講演会【四国新聞】
・古典落語に爆笑の渦/川崎【神奈川新聞】
・お年寄りら落語通じ交通ルール再認識-さぬき市【四国新聞】
・「泣いても笑っても一生」 脱線事故遺族が寄席【共同通信】
・街のにぎわいを!笑いと健康を贈る/中合寄席【福島民友新聞】
・寄席で“笑売”繁盛 神宮道商店街組合【京都新聞】
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2007年05月19日
宇和島・遊子の段畑、重要文化的景観に
国の文化審議会(石沢良昭会長)は18日、宇和島市遊子の「遊子水荷浦の段畑」(約8・3ヘクタール)を重要文化的景観に選定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。8月にも官報告示される見通し。選定は中四国以西では初めてで、全国で3例目。
段畑は、宇和海に面した標高65―95メートルの半島で、平均こう配約40度の斜面に石を積み、幅約1メートルの畑が幾重にもなっている。近世、近代を通じて、サツマイモやジャガイモ、桑などが栽培され、現在は28世帯が約4ヘクタールで耕作している。
4年前、友人からよくできた文章があるから読んでほしいとメールがあった。早稲田大学の学生だった藤田圭子さんが書いたレポートだった。「宇和島・遊子に残したい漁業中心の生活」と題したそのレポートは生まれた故郷の遊子の風景や歴史を紹介してあった。、みずみずしい文体に思わず引き込まれた。
藤田さんには何度も会った。いまは愛媛新聞の記者をしている。その遊子の談畑が「国の重要文化的景観」に選定されるとくのだから我がことのようにうれしい。そのレポートの一部を紹介したい。(紫竹庵人)
宇和島・遊子に残したい漁業中心の生活
2003年04月03日(木) 早大政経学部 藤田 圭子
愛媛県の宇和島市に遊子(ゆす)があります。
ここは、今でも残る段々畑と海のコントラストが美しく、漁業の盛んなところです。そして私が大学に進学するまで18年間育った場所でもあります。漁業に頼るここでの生活に最近では陰りが見え初めています。しかし、段々畑の保存活動が盛んに行われるようになった今、保存活動が生活の元気の元になりはしないかと期待しています。段々畑での生産が決して利益を生むものではないことを承知した上ですが・・・
今から書こうとしている漁業を中心とした遊子の生活は、教養ゼミの論文として書いたものをまとめたものです。
現在、地方の生活は厳しいものとなってきており遊子の生活も例に漏れません。そんな中で漁協の再建活動を中心とした村作りを調べることで、今に通じるアドバイスがないか?これが、論文を書こうと思ったキッカケです。
私には「地方、いえ地域で生活することには都会では味わえない素晴らしさがある」という思いがあります。しかし、地域の過疎化は速度を速め、地域文化の崩壊は急速に進んでいるという現状が確実に存在します。そんな中で警鐘を鳴らす者は数少ないのです。利便性を追い求めるが故、人は地域を捨てコミュニティーを捨てていきます。
自分が生まれ育った地域に愛着と誇りを持っている人はいったいどれくらいいるのでしょう。「地域の良さを伝えたい」「でもどう伝えよう」自問自答の日々です。
元記事のリンクはこちら【愛媛新聞】
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2007年05月18日
2007年05月17日
ボクなんで捨てられたの?

まー皆さん、聞いてください--という漫才がその昔ありましたが、これがぼやかずにいられますか。
わたし、モーレツな愛犬家です。だからワンちゃんにまつわるニュースにはとても敏感。何はともあれ、まず以下のニュースを読んでください。
・殺さずに飼い主見つけて 厚労省、異例の指導【共同通信】
ニュースによると、2005年度に日本全体で約9万9000匹近くの野犬や飼い主の分からない迷い犬が捕獲されました。このうち飼い主が見つかったのは、なんと1万5000匹にも満たない。つまり、残りの犬たちは保健所で「処分」されたということですがな。
「処分」は狂犬病予防法に基づく措置で、ガスや注射で命を絶つことが一般的です。なんの罪もないワンコたちが人の都合によって次々と殺されているというのは、なんとも胸の痛む話やおまへんか!
飼い犬が迷い犬となってしまう不幸なケースもあるでしょう。わたしが暮らす街でも、「うちのワンコが迷子になりました。見つけた人はご連絡を」という貼り紙が、電信柱によく貼り出されています。しかし、多くの保健所では、捕獲から2日程度で「処分」しています(インターネットで飼い主を募集しているケースもありますが)。迷い犬の貼り紙の中には、風雨にさらされて色があせたものもあり、不運なドッグオーナーの気持ちを思うと切なくなります。
47NEWSの編集に携わるようになって、わたしが個人的に気になった最近の記事を以下に紹介します。
・本県処分 全国最多の7900匹 05年度・譲渡184匹止まり【茨城新聞】
・犬猫7721匹処分 2005年度の県内、人口当たり全国ワースト3【徳島新聞】
・犬保護施設開設で揺れる今津町 環境汚染、心配の住民【中日新聞】
・人と犬が一緒に 気持ちよい街を 20日、舞鶴で集い【京都新聞】
・愛犬のふん、「手作りシャベル」作戦 金沢の健民海浜公園【北國新聞】
・一新し香川でも配布 ペット情報のフリーペーパー「ワイヤード」【徳島新聞】
・飼い主探しで里親会 鬼怒川置き去り犬【下野新聞】
・放し飼い大型犬6頭押収【名古屋タイムズ】
・患者ら癒し犬と楽しむ 第二京都回生病院をクラブが慰問【京都新聞】
・春の出産期、捨て犬・猫が増加【東奥日報】
・ドッグセラピーで全国行脚 広島の桧田さん2度目の来神【神戸新聞】
・県動物指導センター 小貝川中州で保護 迷い犬に新たな飼い主【茨城新聞】
・障害犬「太郎」命の奇跡 福岡県宗像市の小森動物病院【西日本新聞】
・飼い主の身勝手 犬猫処分1日9匹【デーリー東北】
・犬の「ふん害」にイエローカード 宇治市が試行 路上に警告文【京都新聞】
・共感呼ぶ捨て犬禁止の張り紙 佐世保・花高小卒業生が掲示【長崎新聞】
・救助した事故犬へ善意広がる/鹿児島市【南日本新聞】
犬たちには人間にはかなわない素晴らしい能力があります。警察犬、盲導犬、聴導犬、介助犬はいうに及ばず、近年注目を集めているアニマル・セラピーでも多くのワンちゃんが活躍しています。太古の昔から人と犬は友だちだったはず。犬を捨てるなんて、チワワの風上にも置けない行為です。・・・最後に一言いわせてもらいます。
責任者、出てこーい!
(人生不幸朗)
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2007年05月16日
はしか、流行してます!!
関東地方を中心にはしかが流行してます。最近で最もひどかった2001年に迫る勢いをみせており、10~20代の成人はしかの感染が増加、東京都では4月中旬に創価大が、そして今週一週間上智大が全学休講しています。文科省、厚労省ともにはしか流行への注意喚起の通知を出していますが、厚労省がはしかに関してこうした通知を出すの異例です。
47ニュース参加紙のサイトを見回っても、はしか関連の記事が多く載っています。
・はしかの予防接種で千代田区 中学生以下を無料化【東京新聞】
・宮城県内でもはしか流行 大崎の中学校で学年閉鎖【河北新報】
・はしか流行 4月以降中高生ら115人り患【下野新聞】
・「はしか」全県に拡大【上毛新聞】
・はしか流行で全学休講/和光大【神奈川新聞】
・はしか 15歳以上増加 南関東で流行 埼玉は前年比10倍【埼玉新聞】
・はしか患者、中学生中心に県内でも急増【山梨日日】
・京滋でも流行注意 大人感染のはしか【京都新聞】
・広がるはしか感染 県内中学、高校にも【信濃毎日新聞】
・はしか、県内でも拡大 患者が4月から10人【北國新聞】
・室蘭地方もはしか流行の兆し、市が予防接種呼び掛け【室蘭民報】
・麻疹、17人が集団感染 美馬保健所管内の県立高校【徳島新聞】
はしかは感染力が非常に強く、免疫のない人には飛まつ・空気感染します。重症な場合には肺炎や脳炎を合併することもあり注意が必要です。ワクチン接種による予防が最も効果的で、感染者に接触しても3日以内ならワクチンの効果はあるということです。予防接種が広く普及したことによって、はしかウイルスに触れる機会が減り、免疫を増強できず大人になってから感染するケースが増えています。
最近では、結核感染のニュースも話題になりました。結核といえば、戦前・戦時中の病気というイメージがあったので、大変驚きました。「抗菌」、「殺菌」などという言葉が巷に溢れている今の世の中が、逆に感染症に弱いというのは皮肉なものです。
子供のころ、冬場も濡れタオルで寒風摩擦をしていました。寒風摩擦をすればいいというのは極端すぎますが、"風の子”を地でいっていて怖いものなしだったと思います。(肉きゅう)
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2007年05月15日
2007年05月14日
朗報となる自動車税のカード払い

東国原知事の宮崎県は5月2日からクレジットカードによる自動車税の納入サービスを始めた。今日の報道によると北海道も検討を開始したという。朗報である。
筆者も津支局長時代、中古車を買って乗っていたが、5月末の自動車税の納税というのは手元不如意のときがあって困ったことがある。これに車検が重なるマイカー保有者も少なくないはずだ。多分、多くのサラリーマンは同じ悩みを抱えていることだろうと思う。
5月末にクレジットカードで自動車税を支払えば、実際の引き落としは7月以降となるため、“ボーナス払い”が可能となるのだ。都道府県はカード手数料を取られて少しばかり減収になるが、不払いは圧倒的に減るだろう。ATMの24時間無料化も地方からスタートした。今回も九州からのアイデアである。
ネットで自動車税納付 県がサービス開始【宮崎日日新聞】
滞納防止の切り札 自動車税カード払いで 北海道が検討【北海道新聞】
(紫竹庵人)
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2007年05月11日
2007年05月10日
太陽電池、3年後には家庭用電力並みに
友人のフリージャーナリストの宮本惇夫氏から近著である『シャープ 独創の秘密』(実業之日本社)が送られてきた。自慢めいた話になるが、2年ほど前の正月、シャープの三重県亀山市での出来事、つまり液晶事業の急拡大を予想し、「ちまたでは液晶テレビのことを亀山のテレビ」と言い出していることを伝えた。宮本氏が以前、シャープに関する本を書いていたことを思い出して「もう一冊書くべきだ」と薦めた。
シャープは元々、早川電機といっていたが、その前身は「シャープペンシル」の発明者。家電製造に移行してからは関西家電の御三家の一角を占めていた。とはいうもののガリバー松下、そして三洋電機に次ぐ三番手に甘んじていた。売り上げこそは松下には及ばないものの、液晶事業を中核に「オンリーワン」経営を引っさげた利益率ダントツの企業に成長した。宮本氏の本によれば「世の中にないモノをつくり出す“秘伝のタレ”経営にみそがあるのだそうだ。
巻末の町田勝彦会長が対談で、太陽電池の発電コストが「3年後には家庭用電力並み」になるとの自信を示していた。新聞記事ではまだ公表されていないすごい見通しだと思うので紹介したい。
「液晶の次は太陽電池と位置づけています。地球に降り注ぐたった一時間の太陽光をエネルギーに変換したとすると、地球上の人間が一年間に使うエネルギーをすべて賄うことができます。こんな有望なエネルギーは他にありません。現在、太陽光発電のコストは家庭用電力の約2倍と少し高いのが課題ですが、これも2010年には家庭用電力料金並みの1kw時あたり23円、2020年には業務用電力料金並みの14円、2030年には火力電力並みの7円ぐらいになるのではとみています。すでに当社だけではなく、業界全体でこの目標に向けて動き出していますので、太陽電池は、今後たいへん大きな産業に成長するのではと期待しています。そうまると「世界中のビルのカーテンウォールをすべて太陽電池に置き換える」という私の夢も実現できるのではないでしょうか。」
(紫竹庵人)
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2007年05月08日
映画通なら要チェック
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映画「眉山」の試写会でトークショーを繰り広げる宮本信子さん(左)と松嶋菜々子さん=6日、東京・有楽町の朝日ホール
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地方紙サイトには、その土地を舞台にした映画のニュースがよく掲載されているのをご存じでしょうか。
映画雑誌や映画情報サイトには載っていないニュースが紹介されることも多いので、映画通には要チェックだと思います。メジャーな映画会社の作品だけではなく、自主制作作品の話題も取り上げられるので、思わぬ映画との出会いが生まれるかもしれませんね。
■5月8日のニュース
・中学生の手作り映画「空にうかぶ月」を上映【福島民友新聞】
・「ふみ子の海」、巡回上映へ【新潟日報】
・映画「眉山」、都内でも絶賛の声 松嶋さんらがトークショー【徳島新聞】
・「釣りバカ」岡山ロケ始まる【中国新聞】
・シネマ一色11月開催へ さぬき映画祭概要決まる【四国新聞】
・「限界集落」の映画上映 立花町のまちおこしグループ【西日本新聞】
・「釣りバカ」岡山ロケスタート 倉敷で歓迎会【山陽新聞】
■5月7日
・ハマちゃんら岡山入り 「釣りバカ日誌18」7日からロケ【山陽新聞】
■5月6日
・エキストラも熱演 映画「Beauty」のロケ【信濃毎日新聞】
近年、邦画は好調です。地方を舞台にした作品のなかで個人的に良かったなあと思う最近の邦画は『UDON』(香川県)、『フラガール』(福島県)、『下妻物語』(茨城県)などがあります。みなさんの好きな地方ロケ映画は何ですか?
(すね毛)
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2007年05月06日
立夏・・・各地の表情
連休最終日のきょう(6日)は「立夏」です。立夏は、二十四節気のなかでも季節の変わり目とされる八節のひとつで、暦の本によると「太陽の黄経が45度の時」などと説明されています。
さて、各地の新聞社はどんな表情を伝えているでしょうか。写真つきの立夏についての記事をいくつかピックアップしてみました。記事全文を読むには、サムネイル画像か見出しをクリックしてください。
47NEWSの編集にかかわってからというもの、日本の季節の光景はほんとうに多様だなあと思っています。(すね毛)

【岩手日報】早苗、青々と 金ケ崎で田植え

【福島民報】タケノコ顔出す きょう立夏

【四国新聞】6日・立夏 新緑縫い歩き遍路-さぬき市前山

【徳島新聞】潮干狩りにぎわう 藍住・吉野川北岸

【大分合同新聞】しっとり立夏 竹田「岡藩主おたまや公園」アヤメ鮮やか
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2007年05月04日
嫁入りの光景
伝統的な嫁入りの儀式が各地で人気を集めています。きょう(5月4日)の千葉日報、新潟日報、山陽新聞が、古風で風情のある嫁入りの儀式を報じていましたので紹介しましょう。
・阿賀町津川で狐の嫁入り行列【新潟日報】(左の写真)
新潟・阿賀町の「つがわ狐(きつね)の嫁入り行列」は、豊作を願っておこなわれる儀式で、参加者は実際に結婚しているカップルたちです。それにしても、この光景って、宮崎アニメの一コマのようでなんとも幻想的です。
・白むく花嫁 小舟で嫁入 ハートランド倉敷【山陽新聞】(中央の写真)
岡山・倉敷市のケースも「瀬戸の花嫁川舟流し」の公募に選ばれた女性が演じているものですが、見る者の気持ちを揺さぶらずにはいられません。ふと「瀬戸の花嫁」という歌を口ずさんでしまいそうです。
・本物カップル幸せいっぱい 香取 「嫁入り舟」観光客も祝福【千葉日報】(右の写真)
さて千葉・香取市で再現された水郷名物「嫁入り舟」には、本物のカップルが乗っていたそうです。カップルにはお金で買えない記念の思い出になるでしょうし、見守る側も心の底から「おめでとう」と呼びかけたくなったことでしょうね。
(すね毛)
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2007年05月03日
「世論」ってなんだろう
憲法記念日のきょう(3日)、47NEWSに参加する複数の新聞社が、憲法改正に関するアンケート結果を記事にしていました。すでに調査結果をウェブ上で公表した新聞社もあります。それらの数字を見ると、憲法改正に賛成の数字が反対の数字を大きく上回っています。数字だけを見ていると、憲法改正は国民の動かし難い総意としての「世論」が存在しているように映ります。世論って、そういうものなのでしょうか。
たとえば、いま私のもとに「報道機関の世論調査にご協力を」という電話がかかってきたとします。私としては全面的に協力したいと思いますが、調査のテーマが「憲法改正」と告げられた途端、正直、ビビってしまいます。恥ずかながら、私には憲法をめぐる論点について明確な意見を持っていません。知識の乏しさについても自信があります。ですから、なんとな~くの雰囲気で「賛成」あるいは「反対」と答えるしかないでしょう。もしも、私のように十分な知識も情報もない人の意見が大多数を占めるような調査データがまとまったとすれば、それを「世論」と呼んでいいのかどうか、考え込んでしまいます。
そんなことを思っていたところ、近年、デリベラティブ・ポリング(deliberative polling =熟議の世論調査)という手法が注目され始めたことを知りました。調査に協力する人たちが対話や議論をして、問題点や論点をしっかり踏まえ、自分のアタマの中をすっきりさせたうえでアンケートに答えるというものです。これによって私のようななんとな~くの雰囲気でという回答の比率が減り、民意をより正確に反映した数字ができます。ただし、デリベラティブ・ポリングを実施するには多大な時間と労力が必要という弱点もあり、痛し痒しですね。
(すね毛)
■47NEWSに載った各社の世論調査・アンケート記事
・「9条堅持」学生の82% 県内3大学255人調査【琉球新報】
・改憲必要53%、不要25%/南日本新聞 鹿県民調査【南日本新聞】
・改憲賛成48% 憲法施行60年・本社県民アンケート【北日本新聞】
・憲法改正「賛成」41% 本紙県民アンケート【佐賀新聞】
・憲法改正 「賛成」は計50%「反対」計33%【信濃毎日新聞】
・憲法改正反対46%/本社世論調査【沖縄タイムス】
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2007年05月01日
行楽列島-各地で潮干狩り
ゴールデンウィーク前半の列島各地は好天に恵まれ、4月30日は夏日になる地域が続出しました。そこで全国の新聞社サイトをサーフィンすると、潮干狩りのスケッチ記事がたくさんありました。日差しの強さと水辺の涼しさが交錯し、なんだかとっても癒されますね。

残念なことに、GW後半は雨の地域も少なくないようです。読者のみなさん、お天気に気をつけながら、観光・行楽のシーズンをたっぷり満喫してください。
ちなみに、47NEWS編集部に休みはありません(涙)。というわけで、今夜は自宅のお風呂で半身浴でもしながら、話題の『観光』でも読もうかなと思っています。『観光』はタイ系アメリカ人のラッタウット・ラープチャルーンサップさんが書いた短編集で、ことし2月に古屋美登里さんの訳で早川書房から発売されました。世界的に注目を集めています。ご参考まで。
(すね毛@お風呂で観光)
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