2008年06月18日
47NEWS誕生⑮ 勢いづく編集チーム
【47NEWSの話題】
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47NEWSの編集を担当して1年半。きょう18日でこの職場を去ることになった。職場を去るにあたって、47NEWSがどのように生まれ、どのように運営されてきたかを記しておかなければならない。そう思って、「47NEWS誕生」を連載してきた。
47NEWSは共同通信と52社の記事を束ねるサイトなのだから、一定のアクセスを得られるものだという確信から始まった。しかし、われわれの思惑は外れ、アクセスの低迷に悩んだ。
「広告がないじゃないか」
「なにいってんだ。この程度のアクセスでどうやって広告をとれっていうんだ」
こんな会話が広告チームと編集チームの間で何度も繰り返された。知名度不足はなんとしようもなかった。やるせない時間が長く続いた。そんな47NEWSのアクセス数が勢いづいたのはことし5月に入ってからだった。Googleニュースに仲間入りしたのがきっかけの一つだった。それまでいろいろと試してきたSEO対策も功を奏しはじめた。特に「リアルタイムのアクセスランキング」は消えていく過去記事でも多くのアクセスをひろい出した。
1年前、1日、7万内外だったページビュー(PV)が30万、40万を超え、26日には67万に達した。その後も50万を維持している。おかげで月間PVは1000万を超えた。6月1-16日のPVは800万だから、月間で1500万は確実である。7月は高校野球の地方大会が加わるから2000万だ・・・。
いま47NEWS編集チームにはそんな勢いがある。47NEWSにはいまの勢いを続けてほしい。47NEWSにしかできない分野が必ずある。ほかのメディアにできない分野を意欲的に開拓してほしい。日本のためになるサイトをつくっていけば、当面勢いは止まらないだろう。(完=編集長 伴 武澄)
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47NEWS誕生⑭ 地域の商品ニュース
【47NEWSの話題】
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共同通信は経済部から「商品ニュース」を毎日配信している。企業が日々発表する新製品を写真付きで短い記事にしたものである。新商品は新車から化粧品、ラーメンまでなんでもござれ。なんの変哲もない記事ではあるが、経済面ではけっこう読まれている。
地域版の「商品ニュース」を47NEWSで掲載できないか。参加社の一部からそんな強い要望があった。47NEWS編集としては「新商品はあるだろうが、新酒とか焼酎とかばかりであまり新味はない」と思い、触手は動かなかった。
ここでも林社長の豪腕が動いた。「山形新聞を巻き込んでやりたい。ぜひ実現してほしい」。山形新聞には47NEWSの新聞用広告記事の版下制作で大変にお世話になっていた。つまり、「出世払い」、無料で制作してもらっていた。そのうえで新しいページづくりまで手伝ってもらうのだから、ずうずうしさを通り越している。筆者はそう思ったが、東京支社に赴任したばかりの峯田が毎週、47NEWS編集部にやってくることまで決めてきた。
新商品ページは当面は新商品と新技術を紹介するページとするが、将来は地方経済の綜合ページに成長させていく。議論の中からそんなコンセプトができた。地方経済が疲弊しているといっても千差万別。愛知県はトヨタ自動車のおかげで元気一杯。三重県はシャープの亀山工場と東芝四日市工場のフラッシュメモリーの大増産でかつてない投資ラッシュ。仙台を中心とした地域はトヨタの東北拠点づくりで進出地探しが始まっていた。雇用の情勢もまちまちなのは当然なのだ。
47NEWSを編集していて気づくことは大都市と地方という対立ではなく、そうした地域ごとの格差だった。筆者は経済取材が長かったから、大メディアはどうして地方を一律弱者としてしか見られないのか、ずっと疑問に思っていた。地域経済の情勢を的確に判断できるメディアは自ら作り出すしかないという思いもあった。
このページが地域経済の綜合ページとして発展させるというなら、力を入れていかなければならない。どちらかといえばページづくりに後ろ向きだった姿勢は180度転換した。新商品ページは、全国52社が束になった47NEWSだからこそ実現できるコンテンツなのである。
「商品速報」のページが生まれて1年。800本ほどの新商品、新技術の記事が集約されている。日本経済の将来を担うほどの技術も少なくない。やがて47NEWSの知名度があがり、注目される日には地方経済の力を誇示できるほどの情報が蓄積されるだろう。(編集長 伴 武澄)
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47NEWS誕生⑬ 高校野球の地方大会
【47NEWSの話題】
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ニッポンの桜だより、デスク日記と独自コンテンツが生まれ、4月には統一地方選の特集ページもつくった。3月から求められていたのは夏の高校野球への対応だった。
編集チームにはまだスポーツ担当は1人だけ。「誰がつくるの?」「まだ4カ月先じゃないか」。日々の編集作業にかまけて、高校野球への対応は進まなかった。
6月にページのリニューアルをする話も進んでいた。リニューアルでは独自コンテンツとして「地域の食べ物を紹介するページ」「地域の新商品を紹介するページ」「東京歩きのウエブ版」などの作成も同時並行して進められていた。
そんなとき、全国新聞ネット社長の林が茨城新聞の高橋と下野新聞の大野をスカウトしてきた。ほとんど豪腕で二人の上司に47NEWSへの協力を要請したのだ。林は良くも悪くも相手の迷惑など考えずに猪突猛進するタイプ。こういう時には非常にありがたかった。
高橋はシステム面から、大野は広告の面から47高校野球の誕生に全面的にエネルギーを注いでくれた。47NEWS編集チームは共同通信社の社員だから、これまで紙面の効果というものを知らずに育った。広告の重要性もよく分かっていないのだ。
大野がいうには「高校野球は地方紙にとってドル箱」。特に甲子園への予選となる地方大会はすごく、サイトでイニングごとの速報をすると何十万ものアクセスが来るというのだ。携帯電話によるサービスももうかることが分かった。
われわれ素人集団は高校野球のハイライトは8月の甲子園だと思っていたが、NHKが放映し始めたら、地方紙のウエブサイトには見に来ない。だから地方大会でも決勝や準決勝になるとアクセスが激減する。地方大会では出身校の一挙手が関心の対象なのだ。
6月、沖縄大会に併せてサイトのオープンにこぎつけた。52紙に記事入力の協力を求めた。日々、膨大な「見出し」が並ぶサイトが登場した。「夏の高校野球の情報量としては最大のサイトになる」というのがわれわれの自負だった。
広告面でも、高校野球独自のレクタングル広告を獲得した。52のサイトすべてとはいかなかったが、40近くのサイトと共通広告を貼ってもらい、クライアントに力を見せ付けることもできた。なにしろ、日々のアクセスが高校野球だけで100万に達する日があったのだから、「47はすごい」ということになった。
夏の高校野球のページの成功はそのまま、秋以降のページリニューアルの発想の源となった。「ロングテール」である。後発のニュースサイトとしてはトップ級のニュースではアクセスが稼げない。他がやっていない分野を発掘する必要があった。地域のスポーツを「高校スポーツ」と「各地のスポーツ」に分け、それぞれ野球、サッカーバスケなど種目ごとに分類して表示していけば、個々のページのアクセスは少なくとも全体でアクセスを稼げるという発想に転じたのだった。
四国アイランドリーグに続いて、信越ではBCリーグという野球の独立リーグが存在する。2008年から、チーム数もそれぞれ4チームから6チームに拡大した。
野球はプロと高校野球だけでない。各地に根付いたリーグが育てば、地域振興にもつながる。問題はそんなスポーツを応援するメディアが存在しないことである。独立リーグを応援できるのは47NEWSしかない。地域スポーツと47NEWSの存在を結びつける議論も活発になった。(編集長 伴 武澄)
【写真】広陵を破り初優勝、ガッツポーズの久保のもとに駆け寄る佐賀北ナイン
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2008年06月17日
47NEWS誕生⑫ おでかけは、旬の話題が満載
【47NEWSの話題】
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47NEWSで、全国各地の旬の話題を伝えるページといえば、おでかけページをおいてほかにない。年末の12月には全国各地でイルミネーションが点灯され、春には菜の花が咲き、桜前線が北上する。各地各様のひな祭りの話題が各社のサイトに掲載される。そんな季節感あふれる話題を集約しているのが「おでかけ」ページだ。
現在の「おでかけ」ページは最新のおでかけと、ジャンル別の配置になっているが、スタート当初は「特集」コーナーを用意した。以下に特集のキーワードの一部を記す。
2006/12/ 5 白銀は招く
2006/12/ 8 きらめく街角
2006/12/18 ようこそサンタさん
2006/12/25 心清めて
2007/ 1/ 1 初春を楽しむ
2007/ 1/ 8 祈りの伝統
2007/ 1/15 花の春に遊ぶ
2007/ 1/22 寒風美味
2007/ 1/29 氷に笑顔
2007/ 2/ 5 スノーファンタジー
2007/ 2/12 どうぶつ冬物語
2007/ 2/19 お雛さまに会いたくて
2007/ 3/ 5 アートな早春
2007/ 3/12 桜列島、スタート
2007/ 3/26 桜だけが花じゃない!
2007/ 4/ 2 桜模様、北へ
2007/ 4/16 ここにも泳ぐよ、こいのぼり
2007/ 4/23 桜列島、フィナーレ
2007/ 5/ 7 お母さんありがとう
2007/ 5/14 空気がおいしい!
2007/ 5/21 鮮やか、初夏の花々
2007/ 5/28 はねる銀鱗
2007/ 6/11 雨の彩り
2007/ 7/ 2 七夕さまにお願い
2007/ 7/ 9 食べよう!夏野菜
2007/ 7/23 さあ、夏休み!
2007/ 8/ 6 夏だ、祭りだ
2007/ 8/27 果物のめぐみ
2007/ 9/17 初秋の味覚
2007/10/ 1 美のシャワー
2007/10/15 紅葉シーズン到来
2007/10/29 山の幸、里の味
2007/11/ 5 紅葉あざやか!
2007/12/ 3 街角ライトアップ
2007/12/17 メリークリスマス!
2007/12/26 行く年、来る年
(以下省略)
キーワードはオンラインの会議室で共同のスタッフと新聞社スタッフが議論をしながら多数決で決めてきた--と言いたいところだが、スタート当初から約半年間は河北新報社の目黒淳一さんが主に考案してくれた。(目黒さんありがとう!)
目黒さんは東北・宮城の新聞記者のため「どうしても西日本の季節の感じが、ちょっと・・・」と話していたが、徳島から“助っ人”として47編集部にきてくれた杉田さんの協力もあり、関西人の私を含めたオヤジ3人がワイワイ談笑しながら特集を運営し続けた。オヤジの手料理みたいな企画ですね(笑)
(元47NEWS編集デスク 畑仲哲雄)
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2008年06月16日
47NEWS誕生⑪ 47は誰のものなのか?
【47NEWSの話題】
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47NEWSって誰のものなの? いまでも聞かれる質問である。
全国52社の新聞社が参加(うち49社が出資)する株式会社全国新聞ネット(PNJ)が運営するサイトである。52社のものといって間違いない。だが、サイト運営を委託されているのは共同通信なのだから、共同通信こそが47NEWSを動かしているのだ。
ともあれ、47NEWSは52社のリンクハブサイトという概念でスタートした。このハブサイトにアクセスを集中させて、リンクから各社サイトに飛ばすことを目的としていた。
52社の見出しがなければ、リンクを飛ばすことはできない。ただ1日に1000本の記事がクロールされるから、その1000本をただ時系列に並べただけでは、誰も興味を持たない。そんなところから「ホッとニュース」「おでかけ」「撮れたて」が生まれた。
一方でニュースサイトなのだから、国内外の主要なニュースも不可欠となり、共同通信の「主要ニュース」も盛り込むことが決まった。
47NEWSがスタートすると共同通信内部から「共同の記事はどこにあるんだ」という不満が多く寄せられるようになった。47NEWSのスタートと併せて、共同通信独自のニュースサイトは閉鎖されたから当然である。http://www.kyodo.co.jp/というサイトは会社案内のページに変質していた。
47NEWSへのアクセスが順調に伸びていれば、問題はなかったのかもしれないが、スタート直後は別として、サイトへのアクセス数は予想より大幅に下回った。
知名度のなさはどうしようもないが、47NEWSは当初から決定的なハンデを負っていた。共同通信の記事は2006年7月まではYahooに提供されていたがその後、配信をしなかった。共同通信はその数年前からGoogleニュースのリンクも拒否していた。当初から三重苦を抱えていた。
つまり、巨大なアクセスを誇るYahooとGoogleと接点を持たない立場からのスタートだった。52社からYahooやGoogleに対して、他人のコンテンツを“横取り”して広告を稼いでいるという批判が強かった。「コンテンツを取られたくない」という立場もあった。
47NEWSを編集しているデジタル戦略チーム内では、アクセスが集まらない焦りから「地方のニュースだけでは集客できない」「もっと共同の記事を目立たせる必要がある」といった意見も出た。ニュースサイトとして朝毎読のサイトと競争するには共同通信の記事が不可欠だとする考えにはそれなりに説得力があった。
編集長である私自身もそう考えるようになっていた。2007年6月のリニューアルには共同の記事をもう少し目立たせて、独自のコンテンツもどんどん増やしていかなければらない。編集チーム内ではそんな意見が主流になった。
結果を先にいうと、共同通信の記事を多少増やしてもアクセスは思うように増えなかったのである。
流れがもう一度、52社の記事へと戻ったきっかけは6月、7月の高校野球地方大会だった。1日に10万内外のPVしかなかった47NEWSのサイトに高校野球だけで4万、5万PVが集まるようになっていた。
「そうなんだ。読者はテレビでも、ほかでも掲載していない情報を欲しているのだ」(編集長 伴 武澄)
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47NEWS誕生⑩ 「GOHAN」の魅力
【47NEWSの話題】
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ニュースサイトのなかでもっとも“らしくない”ページはニッポンのGOHANだろう。47NEWSという名前すらなかった時点で、すでに「B級グルメのページは必要だろう」という意見はあった。私も、全国各地のおもしろい料理を紹介するページの必要性を感じていた。でも、独りではどうにもならない。そんなとき「一緒にやろう!」と言ってくれたのが高知新聞メディア局・小笠原雄次だった。
あれはいつだったろう。47NEWSのコンテンツを討議する会議の準備に忙殺されていた私は、昼ごはんを食べる時間がなかった。会議まで10分あまり。自動販売機コーナーで買った菓子パンを缶コーヒーで流し込んでいた。そこへ会議のために出張してきた高知新聞の小笠原が「昼メシくらい、ちゃんとゆっくり食べなあかんぜ」と笑いながら変な格好をした菓子パンhttp://www.geocities.jp/hidekix1110/boushipan.htmを私にくれた。ニッポンのGOHANは、この瞬間に生まれた。
帽子パンは、高知県民ならだれでも知っている子供のオヤツだけど、他県ではほとんど知られていない。そんな食品を47都道府県の新聞社スタッフがみんなで紹介すれば、きっとおもしろいページになる。そんな確信のもと、小笠原と私は「ニッポンのGOHAN」の企画に没頭することになった。
地方紙スタッフの最大の強みは、その地で暮らしているため超ローカルな話題を当たり前のように知っていることだ。その地では、子供からお年寄りまで誰でも知っているフツーの食べものが、県境を越えると「びっくり料理」というケースが少なくない。グルメ雑誌や旅行情報誌に載っているような伝統的な郷土料理や名物料理ではなく、そこの県民が日常的に食べているものこそ、じつは宝の山なのだ。
個人的に思い出深いのは「ギョロッケ」だ。昨秋、ひょんなことから「佐賀の名物といえば、やっぱギョロッケでしょう」という情報をいただいた。ギョロッケとは、魚のすり身にパン粉をつけてコロッケのように揚げた食べもので、「魚ロッケ」とも表記する。それを佐賀新聞のスタッフに伝えたところ「はぁ~?ギョロッケ?そんなの佐賀じゃフツーすぎ」と執筆を渋られた。地元では「フツー」でも、他県の人には「どんなんやねん」とツッコミを入れてもらえるものこそGOHAN記事にふさわしい。そんなやりとりの末に生まれたのが以下の記事だ。 http://www.47news.jp/topics/b-gourmet/2007/11/post_53.php
すべての記事が心の込もった書き下ろし。しかも、実際に食べた感想を正直につづられている。広告とのタイアップでもなく、ひも付き企画でもない、直球ど真ん中で勝負するのがGOHANページの魅力といえる。47編集部を離れたいまも、更新が楽しみでならない。
(元47NEWS編集部デスク・畑仲哲雄)
追記 2008年6月16日
ニッポンのGOHANは新聞社スタッフによる書き下ろしだけではなく、新聞社サイトともコラボレーションしています。その代表格は、河北新報のコミュニティサイト内にある「ニッポンのGOHAN ふらっと」です。
http://flat.kahoku.co.jp/u/gohanht/
ふらっとのGOHANページには、河北のスタッフが書き下ろした記事(オヤジの料理も!)掲載されています。これがまた読ませるんですよ。
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2008年06月11日
47NEWS誕生⑨ コンテンツが足りない
【47NEWSの話題】
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47NEWSの編集が一段落すると、「サイトに潤いがない」「コンテンツが少な過ぎる」という批判が出てきた。一方で「毎日、コンテンツを増やしていけ」という過激な意見もあった。そのとき、編集チームはようやく4人になっていた。徳島新聞の杉田氏が加わり、運動部の山崎がスポーツページの充実のため、日々システムチームと打ち合わせを始めていた。
2月に「デスク日記」は始まっていた。日々の編集活動の中から気づいたことを書き出した。いわゆるブログというやつである。桜のシーズンが近づいていて、4月には統一地方選が迫っていた。とりあえず、47NEWS独自コンテンツとして、この二つにとりかかることになった。
システムチームの相手は鳥井と横山。ブログ用の汎用ソフトのMovable Typeを使うことなった。サイト作りが一から始まった。ウエブ編集の醍醐味はたぶん、編集とシステムが二人三脚になることだと思っている。編集チームが描くサイトとシステムチームの能力が合致しないときもままあるが、わえわれの要求を瞬時に手直ししてくれるそんな環境が不可欠なのだ。
編集とシステムが別のフロアにあっては相手の息づかいは分からない。注文書を出して、上司の決済が必要な関係ではウエブづくりは成り立たない。その点で、47NEWSは当初から恵まれた環境にあった。徹夜の作業も日々の良好な人間関係があってのこと。
さて「ニッポンの桜だより」は3月10日からはじまり、5月15日まで続いた。沖縄のサクラはすでに1月に終わっていたから、ソメイヨシノの開花を追って、列島サクラ模様を掲載した。600枚近いサクラの写真を掲載した後にはそれなりの達成感があった。というより全国のサクラの名所が自然と頭に入ってしまった。そんな余禄もあった。アクセスは大してなかったが、列島サクラのアーカイブとして47NEWSにとっては貴重な財産になるだろう。(編集長 伴 武澄)
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47NEWS誕生⑧ 見出しを変える
【47NEWSの話題】
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ウエブニュースの命は見出しだ。ヤフートピックスは読者の目をひくキャッチーな見出しづくりに膨大な人材を投入している。
通信社も全国52紙も見出しは新聞用のままで、保守的なのだ。長いし、おもしろくない。1年半、人間クロールをしていて気づいた最長の見出しは「57文字」。2行、3行にわたるものも珍しくないのだ。これではいい記事でもクリックしてもらえない。
47NEWS編集チームが見出しを勝手に書き換えることには大きな議論があった。そもそも、われわれが、人間クロールをして52紙の記事を“選別”することに対しても「共同通信はわれわれの記事を添削するのか」という反論もあった。
47NEWSとして「できること」「できないこと」という信頼関係の根源に抵触するような判断を求められたのは、コンテンツ作業部会の席上だった。「記事添削」発言もそこであった。会議が一瞬フリーズしそうになったとき。S社とN社から手が上がった。
「47NEWSに変えてもらうならうちの社は問題ありません」
「この間、変えてもらった見出しは社内でも話題になった。感謝している」
S社とN社の発言で会場の雰囲気は一転した。
「元記事の見出しがいじくられるわけではない」
「誘導するための見出しと考えれば問題ない」
結果的に見出しの変更は47編集チームに委ねられることになった。
(編集長 伴 武澄)
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47NEWS誕生⑦ クリオネ
【47NEWSの話題】
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ニュースのなかった1月23日、人間クロールをしていると奇妙な海の生物の写真と出合った。北海道新聞にはかわいいクリオネ、静岡新聞は深海魚ラブカ。何もないときは写真で楽しんでもらおう。そう決断してこういう「主要ニュース」もあることを示した。

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47NEWS誕生⑥ 県境を越える
【47NEWSの話題】
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2007月1月のコンテンツ作業部会で47NEWSの編集方針の提示を求められた。1週間考えた末の4項目は下記の通りとなった。
①県境を越える
②時節感を重視
③地域からの発信
④楽しさも加味
主要ニュースの編集作業についても以下のように定めた。
▼主要記事の固定と解除 重要ニュース、季節感、その日のテーマ
▼共同記事から地方紙への張り替え 朝夕刊チェック、発生もの、加盟紙からの連絡
▼地方紙記事の発掘 朝刊トップ報告、参加社サイトの人間クロール、売り込み、他メディアチェック
1月は二つの大きな特ダネがあった。
1月4日「北国銀行がATM完全無料化」【北國新聞】
1月5日「銀閣寺、銀箔なかった」【京都新聞】
北國新聞が報じたのは、石川県内の地銀、第二地銀、信金のATMを24時間、365日無料とするニュースだった。郵貯バンクの民営化の攻勢に対抗して地域の銀行がタッグを組むという話である。後日談として、福井、石川、富山の北陸3県がATM開放に対して全国的にみても2歩3歩前を行っていることが明らかになった。
東京に本店を置くメガバンクの首脳が読んだら目をむくはずのニュースがこのまま石川県内で埋もれてはならないという問題意識もあった。本来ならば、大手紙の金沢支局員が後追いしなければならないニュースだが、たぶん県版ニュースとして埋もれて、県境を越えることはなかったのだろうと想像している。
京都新聞の銀閣寺に銀箔はなかったとする記事も一級のニュースだったが、なぜかNHKは翌日午後7時のニュースでようやく報じた。不思議なことに大手紙も7日朝刊と、まる1日半遅れた。東京に本社を置く大手メディアが地方のニュースを軽視したケースでもある。
そうならば、47NEWSがニュースの目利きとして、全国にいち早く“報道”しなければならない。47NEWSの将来性を確信した日でもあった。(編集長 伴 武澄)

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47NEWS誕生⑤ コペルニクス的転換
【47NEWSの話題】
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1月23日、共同通信内部向けに書いたレポートがある。「コペルニクス的転換」である。後にも先にも、社内限定のレポートはこの1回だけである。もうそろそろ公表してもいい時期だ。
コペルニクス的転換
2007年1月23日
デジタル戦略チーム 伴 武澄
いま、加盟紙の中でコペルニクス的転換が起きている。47NEWSの編集に携わって1カ月、そんな興奮を味わっている。編集の仲間はもちろん新聞社の一部の人たちとはすでに同じ思いを共有しているのではないかと思っている。
新聞社の一部ではサイト運営を通じて、朝刊夕刊の締め切り時間を意識した編集から、全国紙サイトとの競争的編集に大きく舵を切り始めている。つまり速報重視である。
この1カ月、多くの全国ニュースを発信してきたのは宮崎日日新聞であることは多くの仲間は同意してもらえると思う。前知事の逮捕から、そのまんま東知事誕生までの出来事はひとつの歴史的ドラマである。鳥インフルエンザ感染というニュースもあった。全国の目が宮崎という地に注がれたのである。
宮崎日日の報道はこの間、スピードと量において速報を重視してきた共同はおろか全国紙をも完全に凌駕してきた。それは宮崎日日のウェブサイトにおいて立証されている。
同じようなことが、多くの地方紙のウェブサイトで起きてしまった。北海道北見市のガス漏れ事故、秋田空港での大韓航空機の誤認着陸、山形県での小5首つり事件、新潟・ガーラ野沢でゴンドラ停止事故、志賀高原でのスノボ客6人未明に無事救出、神戸のカラオケ火災、高校駅伝での各県の活躍。そのすべてで加盟紙から47NEWS編集に対して“速報”があった。
大事件・事故が起きたらこれまで速報体制をとっていなかった新聞社でもたぶん、今後同じようなことが起きるのだろうと想像している。宮崎日日のウェブサイトでできたことをなぜわれわれができないのか。そんな議論が全国で起きることはもはや避けられない情勢であろう。
「新聞を配り終わるまでウェブサイトに記事を載せるな」。これまで多くの新聞社であった常識があった。新聞社がその壁を乗り越えたのか、あるいはいつの間にか壁が自然崩壊していたのか分からない。現実問題として壁は意識されないほど低くなってきている。コペルニクス的、といったのはそういうことである。(編集長 伴 武澄)

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47NEWS誕生④ ゆず湯
【47NEWSの話題】
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2006年12月21日、人間クロールをしていてゆず湯の写真が多いのに気づいた。そうだ。きょうは冬至なのだ。
季節感もなくページづくりをしていたことに猛省する一方で、たくさんのゆず湯の写真をひとつのページに掲載できないか考えた。素材がふんだんにある52社である。人間クロールを始めれば、誰でも気づくことなのだ。多少のhtmlの知識はあったから、ゆず湯の写真を20枚ほど並べてみた。
「おーいい感じだ」。
「それにしてもこの写真は色っぽいね」。
「これならクリックしたくなる」。
システムチームに疑問をぶつけたが、現在の入力システムでは想定していなかったようだ。
せっかく新しい発想で47NEWSをスタートさせたのに、自由にページをつくれないのではコンテンツの拡充などできない。47NEWSはスタートする前からそんな悩みを抱えた。
ゆず湯写真特集は実現しなかったが、1ヵ月後に開かれた全参加新聞社の編集担当者が集まるコンテンツ作業部会でも将来、こんなことをしたいと訴えた。2月に入ってシステムチームの鳥井と横山が、Movable Typeという汎用ブログソフトを使って「デスク日記」をつくってくれた。とりあえず、47NEWSから独自コンテンツを発信できるようになった。
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47NEWS誕生③ 人間クロール
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47NEWSは全国47都道府県にある新聞社49社が出資する株式会社全国新聞ネット(PNJ=林憲一郎社長)が運営するサイトである。出資していない社も含めて52の新聞社が参加している。共同通信社は社団法人であるため出資していない。勘違いをしてはいけない。共同通信のサイトではないのだが、PNJには正社員がいないので、サイトの運営をまるごと共同通信のデジタル戦略チームに業務委託している。
デジタル戦略チームがある汐留のメディアタワー7階に伴がやってきたのは、サイトがスタートする3週間前の12月1日。当時、唯一の編集部員としてサイトの構想論議にも加わっていた畑仲に聞いた。
「俺は何をすればいいんだ」
「そんなこと自分で考えてください」
ぶっきらぼうな対応だったが、不思議と頭にこなかった。畑仲は52社の仲間と2年近くにわたって議論を続けてきて、できること、できないことを知り尽くしていた。52人も船頭がいれば、まとまるものもまとまらない。そんな苦悩の中からようやく47NEWSという概念を生み出していた。
決まっていたのは、52社の記事をクロールして県別に表示することと、ホッとニュース、おでかけ、撮れたてを各社が毎日入力することだけだった。
なるほど、これから真っ白なキャンバスにみんなで絵を描いていくんだ。頭の中をそう整理するとすっきりした。
主要ニュースは共同通信の記事が時系列で並ぶのだが、入力画面から、重要なニュースを手入力で差し込んだり、トップニュースを固定することだけはできるようになっていた。
地方紙の記事を一つのサイトに盛り込むことができたら面白いページができるのに。10年前から漠然とそんなことを考えていた。まさか自分がその役割を担うことになるとは思っても見なかった。当時チームリーダーだった中川から声がかかったときは正直嬉しかった。
共同も悪くない会社だ。自分が考えていたことを実現させる部署にちゃんとつけてくれた。そんな思いでデジタル戦略チームにやってきたのだが、さて自分に何ができるか。畑仲とたった二人で何ができるか。毎日デスクに座って、考えた。
52社のサイトを毎日眺めているとおもしろい記事だけではない。ひょっとすると大手紙が見逃している地方からの発想が多くあることに気づいた。キーワードは「地方からの発信」。そう決めて、畑仲に相談した。
「52紙のサイトを毎日、はしから読んでニュースを選び、主要ニュースに入れようよ」
「えー、52紙全部、毎日ですか」
「そうだ。あるんだよ。けっこう」
「僕も気づいていますが、2人しかいないんですよ」
「そこなのだ。だけど47NEWSを差別化するには地方紙のコンテンツしかないと・・・」
「やりましょう。やってみましょう」
「ありがとう。無理はしなくていい。日に5本とかでいい。読者になるほどといわせるものを選んでほしい」
これで決まった。47NEWSは52紙のサイトから日々1000本の記事を機械的に持ってきている。これをクロールという。われわれがこれからやるのは「人間クロール」なのだ。人間がコンピューターの代わりにサイトを隅から隅まで探すのだ。
「畑仲、おもしろくやろう。テーマは“驚き”と“怒り”だ。そして議論しよう」
横でわれわれの会話を聞いていた中川は大きくうなずいた。
(編集長 伴 武澄)
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47NEWS誕生② もったいないカレンダー
【47NEWSの話題】
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「『もったいないカレンダー』が完成」は12月24日、47NEWSスタートの日に掲載された。翌日、出社したシステム責任者の鈴木維一郎が開口一番。「もったいないカレンダーの記事よかったね。うちのかみさんがね。読んでしきりに感動してるんだよ」。
「おー、そうか。やっぱり感じるものは同じなんだ」
そのころ、「ホッとニュース」はサイトトップ画面の左上を占拠していた。地図上の最新記事が表示され、その下に最新のホッとニュースが10本並仕組みになっていた。当然、47NEWSが一番読ませたいコンテンツだったのだ。
一番目立つところにあったため、52社による場所取り合戦が始まっていた。入力時間通りに順次掲載されるため、「何時ごろ入力すれば、表示時間が一番長くなる」など各社で研究をしていた。というより競争をしていた。
「もったいないカレンダー」が完成 【福島民友新聞】
福島県が本年度初めて実施した「もったいない50の実践」絵画コンクールの入賞作品を使用した「もったいない50の実践カレンダー」が23日までに完成した。
県は3月に策定した「県循環型社会推進計画」で、日常生活の中で循環型社会の形成につながる活動、行為を「もったいない50の実践」として例示。さらに この50の実践をテーマに県内の小、中学生から絵画を募集し、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選46点を選んだ。
カレンダーには、1週ずつ1作品を紹介し、絵の内容に沿った実践例の言葉も併せて記している。県循環型社会推進グループは「カレンダーを通じ、日常生活 で『もったいない』の意識を呼び起こし、自発的な行動を起こす動機付けにしてもらえれば」としている。
カレンダーは絵画コンクールの入賞者や応募校、県内各市町村、商工団体、環境活動に取り組む各団体に配布される。(2006年12月24日 福島民友ニュース)
【写真】絵画コンクールの入選作品を使用して制作されたカレンダー
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47NEWS誕生① ホッとニュース
【47NEWSの話題】
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47NEWSが誕生したのは2006年12月24日。全国52社の新聞社と共同通信の共同事業としてスタートした。「52社の新聞社サイトにアクセスを誘引させるためのリンクハブサイトをつくる」という目的のため、議論が重ねられ、各社サイトを定期的にクロールして記事を47NEWSのサイトに集めて、一覧表示させることになった。
全国ニュースや海外ニュースは共同通信が提供している「ニュースパック」を活用し、52社が発信する地方のニュースと共存させることも決まった。
それだけでは魅力的なサイトはできないとさらに知恵を絞った。その結果、生まれたのが「ホッとニュース」「おでかけ」「撮れたて」の3つのコンテンツだ。ホッとニュースはその日の紙面から編集者が選ぶ「ヘェー!ほんと?なるほど、ほろり」とさせる自慢の記事という設定だった。
「撮れたて」は字のごとくその日の一押し写真。「おでかけ」はちょっとした旅をしたい人たちのためのローカルな情報。博物館や美術館などの催しから、祭り、味わう、くつろぐなどいくつかのジャンルに分けて列島を楽しんでもらおうという魂胆である。
12月24日のスタートを控えて、12月1日から52社と共同のニュース入力が実際に始まった。それぞれのニュースを1本ずつ確認しながら、「けっこうおもろいニュースがあるやんか」というのが、われわれの共通の“驚き”だった。
ホッとニュースでは、福島民友新聞の「もったいないカレンダー」が完成」、高知新聞の「『言えなかったごめんなさい』が本に」などは内容見出しとも秀逸で、今でも思い出す。
こんなニュースを毎日、掲載していけば、必ずアクセスが集まる。といっても編集チームはたった4人。一人は徳島新聞から応援の杉田さん。もう一人はスポーツ担当の山崎さん。われわれは新しいサイト誕生にわくわくした日々を送った。夜と休日は伴と畑仲が電話転送して、不測の事態に対応することになった。(編集長 伴 武澄)
「言えなかったごめんなさい」が本に 南国市後免町 【高知新聞】
南国市後免町の「ごめん町まちづくり委員会」(西村太利会長)が毎年実施している「ハガキでごめんなさい全国コンクール」の応募作が1冊の本「言えなかったごめんなさい」にまとめられ15日、東京の出版社から全国発売される。家族や友人らにあてた数々の「ごめんなさい」が共感を呼ぶ内容になっている。
コンクールは、少年時代を後免町で過ごした漫画家、やなせたかしさんの提案を受け、15年にスタート。言いそびれた「ごめんなさい」を募るユニークな取り組みとして注目を集め、過去3回で全国各地から計7337通の応募があった。
これに注目した大手出版社から書籍化の話が相次いでいた。今年に入り同委員会は、竹書房(東京)に出版を依頼。同社が同委員会のアドバイスを受けながら全応募作を精読し、131通を厳選した。
144ページで、応募はがきをそのまま収録した作品もある。多くの人の人生感や感謝の気持ちが込められ、メッセージ性の強い1冊に仕上がっている。
同委員会の徳久衛・副会長は「自分の人生を振り返り、共感できるものがたくさんあると思う。素直な、優しい心になってもらえれば」と話している。県内の書店でも近く、取り扱いを始める。
【写真説明】「言えなかったごめんなさい」を手にするまちづくり委員会の関係者(南国市後免町1丁目)
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2008年06月04日
1週間連続でランク1位の日本海新聞の記事
【47NEWSの話題】
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5月27日に47NEWSにアップした「部活もできない-JR新ダイヤに苦情殺到」(日本海新聞)が4日現在でも記事ランキングのトップ。1週間経ってもトップの座を譲らない。47NEWSがリアルタイムのランキングを開始してから約1カ月、“特異”な現象が続いている。
http://www.nnn.co.jp/news/080527/20080527001.html
ここらの事情を新日本海新聞社の47NEWS担当者に電話して聞いてみた。47NEWSのページビュー(PV)や訪問者(UU)の急増に編集チームは沸いているが、47NEWSの本来の使命は参加社のサイトへの誘導。この記事の47からの誘導はすでに5万に迫ろうとしている。win-winの関係がどんどん広がればさらに嬉しいことになる。
Q 47NEWSのランキングでここ1週間トップをキープしているのご存知ですか。
「もちろん知ってます。いやー、すごいアクセスで喜んでおります。47NEWSのおかげです。この記事を書いた報道部の記者も意外な反響にびっくりしています」
Q アクセスのデータを差し支えない範囲で教えてくださいますか。
「サイトトラッカーで調べると、サイトにアップした5月27日から2、3日はUUが1万に達し、PVも初日が1万2600と高水準でした。6月に入ってからも1日はUU=4400、PV=5800、2日はUU=5400、PV=6400PV、3日はUU=5600、PV=6700と衰えを見せていません」
Q 47NEWSのサイトトラッカーを見ると、昨日6月3日のジャンプ数は5800でしたよ。
「ああ、やっぱり47NEWSからのジャンプが大半を占めているわけですね。47NEWSが月間1000万PV時代に入った効果もありますね」
Q 鉄道オタクが彼らのサイトでも話題にしているらしいですね。
「そうでしょうね。報道部にもあたって確認できるか聞いてみます」
Q 紙面ではどんな扱いだったんですか。
「社会面ではなく地域面のトップでした」
Q JR西日本側にダイヤ見直しの動きとかなにか続報はないんでしょうか。
「それも報道部に聞いてみます」
「とにかく1本の記事にこれほどアクセスが殺到するのはヤフーに載って数万PVになったとき以来です」
いい話だと思い、みなさんにお知らせしました。(林憲一郎)
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2008年02月22日
地方発のアイデア・商品満載の「商品速報」
【47NEWSの話題】
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「商品速報」がリリースされたのは昨年6月。当初は各地の特産品ばかりになってしまうのではないかと危惧していた。おっとどっこい、半年たってみるとユニークな物づくり情報が相次いで掲載されるようになった。
フランスの高級ブランド「エルメス」のスカーフに高知・室戸岬に近い奈半利町の製糸会社の生糸が使われているという。筆者は高知市出身であるが初めて聞いた話である。「おー」という驚きがあった。高知で国際ブランドとなっているのはライフルメーカー「ミロク」と土佐和紙を電子部品に応用した「ニッポン高度紙工業」ぐらいに思っていたが、いつのまにかエルメスの眼鏡にかなう企業が成長していたのだ。
「藤村」生糸エルメスに 悲願10年品質評価 2月15日【高知新聞】
一方で、各地の高校生や大学生が開発した食材が全国のコンビニ棚に並ぶという快挙を成し遂げたニュースも少なくない。企業が若者のアイデアを商品開発に取り入れるという話は別に新しくもないが、それはファッションの先端を行く大都会での話だと考えていた。学生の発想に都会も地方もないのだ。
「盛農パン」商品化決定 全国で販売へ 2月21日【岩手日報】
文理大生考案の4弁当を3月発売 ファミリーマート 2月19日【徳島新聞】
変わったところでは、弘前城のサクラを香りにしようという試みに大手化粧品会社が飛び付いたという話題もある。資生堂は「椿」という日本名のシャンプーを発売してブームをつくったばかり。サクラの香りを幸水に!という発想は悪くない。まだ地元のみの販売であるが、大いにブレイクして全国ブランド否国際的商品に成長してほしいと思う。
「弘前城の桜」の香り商品発売 2月15日【東奥日報】
(47NEWS編集長 伴 武澄)
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2008年02月13日
47NEWSを紹介した西日本新聞のコラム「春秋」
【47NEWSの話題】
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見物客の前で節分の豆まきに
見物客の前で節分の豆まきに挑戦した名古屋市・東山動物園のゴリラが、大箱に入った特製豆を、まかずに平らげた。「好物なのでもったいなかったのでしょう」と飼育関係者(中日新聞)。
▼仙台市のコミュニティーFM局は11日の情報番組で、小学生に交代でDJをしてもらう。参加する5年生は「自分の周りでは『ウザい』とかの言葉が使われているけど、番組では優しい気持ちが正しく伝わる言葉遣いを工夫したい」(河北新報)。
▼「47NEWS(よんななニュース)」から紹介している。全国52の新聞社と共同通信がインターネット上に設けて1年余。「ホッとニュース」のコーナーには楽しい話題が毎日届く。
▼北九州市の星琳高校では、卒業が近い食物調理科の3年生約70人が父母らを招待し、和風懐石料理をふるまった。数日前から下味をつけて準備した。感謝の気持ちが隠し味(西日本新聞)。
▼鳥取県からは「イワシマン」の話題。このほど音楽CDが出た。マイワシの水揚げでも知られた境港が生んだご当地ヒーローだ。「カタクチ剣」を武器に必殺技「3枚おろし」で悪者を倒す(日本海新聞)。
▼群馬県前橋市の園芸農家は新品種のバレンタインデー用カーネーションの出荷に忙しい。濃い赤の花びらが特徴で、その名も「チョコレート」。寒さに強く、庭に植え替えることができる。「上手に育てれば枯れません。愛情と一緒です」(上毛新聞)
=2008/02/11付 西日本新聞朝刊=
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2008年01月26日
再出発
【47NEWSの話題】
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デスク日記は、本来は編集スタッフのつぶやきをつづるコーナーですが、今回は47NEWSの運営会社社長からのメッセージを掲載します。
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25日未明から発生していた当サイトのシステム障害は、発生から1日半ぶりにほぼ復旧しました。この間、サイトが正常に見られなくなったことを心よりお詫び申し上げます。
システム障害は、データベースとデータベースをつなぐネットワークに異常が発生したことに端を発し、これに伴ういくつかの小さなトラブルが相次いで生じ、復旧作業が予想外に遅れました。
26日夕の段階でも、一部のコンテンツで表示に問題が残っていますが、システムのエンジン部分が安定し、全国52新聞社と共同通信の最新ニュースが問題なく表示されるようになったことから、「ほぼ復旧」と判断しました。
今回のトラブルで、私たちは多くのことを学びました。ひとつは広報体制の大切さです。ウェブサイトを訪れてくれる一人ひとりの利用者に、いま私たちのサイトがどういう状態かをいち早くお知らせするとともに、報道機関にもニュースリリースお配りし、問い合わせの電話に対応しました。
危機管理の大切さも痛感しました。今回はスタッフ一丸となって対応することができましたが、マニュアルにない事態に対応するには、ふだんから情報と問題意識を共有していることがいかに重要であるかがよく分かりました。
今回のトラブルをひとつの財産と受け止め、47NEWSをよりいっそう元気で楽しいサイトに進化させていきたいと考えます。今後ともご愛顧をよろしくお願いします。
(全国新聞ネット社長 林憲一郎)
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2007年12月07日
プチ お化粧直し
【47NEWSの話題】
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いつも47NEWSをご覧いただきありがとうございます。
もう、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、47NEWSは、ページ上部のメニューバーなどを改良するなど、ちょっとしたお化粧直しをしています。
ウェブサイトのレイアウトは、歴史も浅く、日々、試行錯誤が続けられています。とりわけ、47NEWSはニュースサイトとしては“新参者”ですので、みなさんに気に入っていただけるよう、気が付いたときに修正を加えていきます。
お化粧をコロコロと変えるのは良くないというご批判もあると思いますが、より良いページ作りのためとご理解ください。(すね毛)
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2007年10月19日
読み比べ! 社会生活基本調査ニュース
【47NEWSの話題】
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総務省の2006年社会生活基本調査について、いくつもの地方紙サイトがニュースとして報じています。この採り上げ方が新聞社によって違っています。ちょっと読み比べをしてみましょうか。
たとえば、岩手日報のサイトでは「早寝早起き、勤勉な県民」と題して、岩手県民の平均睡眠時間が3分短くなり、仕事時間が5分増えたと報じています。勤勉さは美徳の一種なので、胸を張っていいような気もしますが、忙しくなった岩手の人たちに、このニュースはどう受け止められているのか、興味深いですね。
一方、同じような視点で調査結果を報じていたのは神奈川新聞(カナロコ)です。ニュースの中で、神奈川県民は「仕事や家事、学業など(二次活動)が占める時間が休日を含む週全体平均で1日七時間17分」で、「全国平均より17分長く、全国最長」と伝えています。ニュースの見出しは「神奈川県民は全国一多忙!?帰宅遅く、睡眠も短く」です。神奈川新聞社のスタッフも含めて、神奈川県民のみなさん、くれぐれも健康に留意してください(大きなお世話かな)。
日本海新聞は「ボランティア活動 鳥取県が全国1位」と題したニュースを掲載しました。ニュースの末尾には、県庁の県統計課の話として「ボランティアに対する県民意識の高さを示すもので、全国に誇れるものだと思う」というコメントを紹介しています。こういう視点でニュースが綴られると、お国自慢のネタになりますね。
ただし、ボランティアについては、福井新聞も負けてはいません。なんと福井新聞サイトのニュースの見出しは「本県参加1位 子ども対象活動ボランティア 『見守り』活発」です。子供に焦点を絞ると、福井が1位なのだと伝えていて、日本海新聞とのビミョーな差が見られます。こういうところに、読み比べの面白さを感じてしまいます。
(すね毛)
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2007年10月10日
地域密着のニュースが人気 林PNJ社長インタビュー
【47NEWSの話題】
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全国52の新聞社が手を結んだニュースサイト「47NEWS」(よんななニュース)を運営する全国新聞ネット(PNJ)の林憲一郎社長(元共同通信社メディア局長)が現状と今後の方針を語った。
サイトの利用者は昨年12月に開設した後、増加傾向にある。参院選と高校野球の地方大会が大詰めを迎えた7月下旬に最も利用が集中。地元の野球チームに密着取材、郷土愛がにじんだ、読ませる内容が多い地方紙の記事に人気が集まった。
地方には高齢化や人口減少などさまざまな現象が集約されている。地方格差に最も密接している新聞社が問題に切り込んだ記事をまとめ、課題を浮き彫りにしたい。あえて新聞というジャーナリズムにしかできないテーマで展開したい。
さらに、地域経済についての最も分かりやすくて詳しい情報を提供するなど、幅広い分野の記事をサイトに集約することで、地域の活性化にも貢献できるのではないか。
読売、朝日、日経の提携で強力なライバルが誕生した。3社は「読み比べ」をキーワードにしているが、47NEWSは全国津々浦々に根差したニュースを提供できる強みがある。読者が興味を持てる魅力の高い情報を発信することで、さらなる利用拡大につなげたい。(共同通信)
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新聞業界が相次ぐ提携でネット企業に反撃
【47NEWSの話題】
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新聞業界がインターネット分野での取り組みを本格化させている。各社とも「紙」の新聞制作の片手間的な位置付けにとどまっていたネット上のニュース活動を、紙と並ぶもう一方の柱に据え、資金と人材を投入。最強のニュース供給者として、一斉にグーグルなどネット企業への反撃に出た形だ。地方紙同士や全国紙同士の提携が続いており、業界は激動している。
▽1万人の記者
「ネット社会での新聞社の発言力、影響力を高めたい」。日本経済新聞社の杉田亮毅社長は、会場を埋め尽くした約300人の報道陣を前に力強く宣言した。
今月1日、突如発表された読売新聞グループ本社、朝日新聞社、日本経済新聞社の全国紙3社のインターネット分野を中心とする業務提携は、新聞業界の内外に大きな波紋を広げた。3社は2008年初めをメドに、共通のニュースサイトを立ち上げる。
新聞社同士のネット分野での提携では地方紙を中心とする52社と共同通信社が先行し、全国新聞ネット(PNJ、東京)を設立。06年12月にニュースサイト「47NEWS」(よんななニュース)がスタートした。47都道府県と共同通信のニュースを束ねたサイトだ。
各新聞のえりすぐりの記事を掲載。「全国1万人のプロの記者が取材したディープでワイドな地域情報」が売りだ。
一方、過激な戦略で話題をさらったのがマイクロソフトと組んだ産経新聞社だ。今月一日スタートした「MSN産経ニュース」は新聞社の常識を覆し、新聞締め切り前のスクープ記事を速報する。開設初日はアクセスが殺到、つながりにくい状態が続いた。
産経新聞社の住田良能社長は「ネットと紙の融合を加速させる」と、発想の転換での先行ぶりをアピールした。
毎日新聞社は九月末までマイクロソフトと組んでいたが、10月1日からは単独で、新たに「毎日jp」をスタート。ブログとの連携を強めるなどしてコンテンツの充実を図っている。
▽商機
新聞各社がネット分野にこぞって力を入れ始めたのは、ネット空間での新聞の存在感低下への危機感と、新聞こそ最強のニュース供給者であるとの自負からだ。
全国新聞ネットの林憲一郎社長は「新聞ジャーナリズムでしか掘り下げることのできないテーマをネットでも展開していかなければならない」と、報道機関としての社会的使命を強調する。
一方、ネット空間で大きな支配力を持つネット企業は「ビジネスとして成り立つかは、どれだけ人を集められるか次第」と、新聞社の反転攻勢にお手並み拝見の構えだ。
ヤフーの幹部は「広告などの収益源は人が集まるところに発生する。人を集められるところなら、われわれも組んでいきたい」と、早くも商機を探っている。
▽地方紙の強み
著書「新聞社 破綻(はたん)したビジネスモデル」で複数新聞社の販売網統合を提言していた毎日新聞元常務(営業・総合メディア担当)の河内孝さんは、「朝日、読売には民放キー局も関係があり、日経が加われば巨大な連合。言論寡占化の恐れがある。早く朝日、読売以外の極を作るべきだ」と語る。
地方紙の強みについて河内さんは「朝日、読売は長年読み続けている愛読者か、そうでないか判断できない。分かるのは販売店だけ。その点、地方紙の強みは読者、販売店、編集局が近いことだ」と、ローカルな視線が武器になるとしている。
一方、月刊誌「サイゾー」などを発行するインフォバーンの代表取締役会長の小林弘人氏は、3社の提携について「アクセス数をもとに広告を集めることを図ろうとしているのではないか。しかし、今回の協業が、新聞3社の膨らみ過ぎた組織を維持するまでに収益を上げるものとは思えない」と語る。
購読者層の高齢化が進む中、新聞社にとって若年層が重視するネット部門の収益化も重要な経営課題といえる。(共同通信)
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2007年08月10日
「幸福写真の花咲かじいさん」登場!
【47NEWSの話題】
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47NEWSはきょう(10日)、エンタメコーナーに新しいページを公開しました。新ページのタイトルは「アラーキーの幸福写真」。アラーキーとは、天才写真家・荒木経惟(あらき・のぶよし)さんの愛称(もしかして尊称?)です。このページでは、荒木さんが撮り下ろした魅力あふれるモノクロ写真をお伝えしています。
きょう公開したのは、「渋谷/男性ファッション(上) 08/10」で、写真取材に同行した記者が荒木さんの撮影風景を撮った動画も見ることが出来ます。
・・・とまあ、ここまでは宣伝。ここからは個人的な感想です。わたし、正直、びっくりしました。何万色もの微妙な色彩が表現可能なコンピューター・ディスプレーに、荒木さんのモノクロ写真が現れたときの、なんとも言えない存在感。47NEWSはニュースサイトとしては真面目すぎると言われますが、荒木さんのページは、真面目/不真面目という区別を突き抜けた、どこか幸せな空間といえます。
「だっておれは、幸福写真の花咲かじいさんだから」とは荒木さんの言葉。47NEWSの利用者のみなさんもアラーキーに幸福にしてもらってください。
(すね毛)
追伸:正直言うと、荒木さんの写真は韜晦だなあと思っていたのですが、そういう小さななことを考えていると幸せが逃げていきますね(自戒)。
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2007年07月20日
47NEWS初の投稿写真
【47NEWSの話題】
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東北新幹線一時ストップ 線路にいた人はねる
20日午後1時55分ごろ、東京発新潟行き上越新幹線とき325号が、上野―大宮駅間のさいたま市中央区上落合2丁目で線路内にいた男性をはね、東北、上越、長野の各新幹線が一時全線で運転を見合わせた。男性は死亡、乗客約670人にけがはなかったという。
共同通信の速報は午後2時35分。一報は3時25分。本記がまだ出稿されるまえの4時すぎ、47NEWSの読者から現場写真を添付したメールが届いた。わが編集チームが手にする初の読者提供写真だ。近くのマンションから撮影したショットは東北新幹線の先端部分に現場検証するJR職員らの姿がとらえられていた。
編集チームは沸いた。共同通信の編集局写真部には写真はない。当然、47ニュース「TOP」への掲載が決まった。47編集チームはメールの差出人に「感謝」メールを送るとともに、撮影時間と撮影場所を教えてもらえるよう要請した。報道写真でこの二つの要素は必須なのだ。ほとんどチャット状態で相手方と何回かメールを交換して、「信頼がおけるメディアさんだと改めて認識しました」という返事をもらった。
今日は「47ニュース記念日」となった。(紫竹庵人)
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2007年06月22日
4つのキャラクターが「てくてくjapan」
【47NEWSの話題】
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6月22日、47ニュースで「てくてくjapan」をリリースしました。共同通信東京支局が取材している「新東京絵図」「ホッとクリップ」「東京oneショット」「ちっちゃなミュージアム」の連載企画から選りすぐりの記事を掲載していきます。いずれも週1回更新の予定です。
執筆陣は、きべっち伝兵衛、いちょう娘お藤、あしたばジョー、古池家ジャンプ(上イラスト左から順に)の4人。仲間の天才イラストレーターが描いた4人のキャラクターがてくてく歩き回り、いまの東京、昔の東京を伝えてくれます。地元の方にとっては当たり前の風景を4人によってシンセンな風景に映し直します。
東京歩きなのに、なぜ「japan」という疑問もありましょうが、てくてく仲間が全国に広がり、数年たったら「japan」になれたらいいなと思っています。励ましのコメント、批判のコメントを歓迎します。(47編集 editor in chief)
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2007年06月01日
新装開店しました!
【47NEWSの話題】
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きょう6月1日(金)、47NEWS が全面リニューアルしました。サイト公開から約半年が経過していたので、ちょうどいい時期だったのではないかと思っています。さまざまな弱点を補強し、オリジナルコンテンツとして ニッポンのGOHAN や「エンタメ」の 新刊紹介ページ や 映画情報のページなどが新たに追加されました。ぜひご覧ください。また、コメントを書き込めるページには率直なご意見・ご批判をお寄せくださいね。
ちなみに、この「デスク日記」のページも、ようやくタイトルバナーがつき、0.9人前程度になってきました。まだまだミカン製・・・じゃかなかった、未完成のままです。なぜいつもキッチリ完成させないのか! それも作戦のうちですw
どうかあたたかい目で見守ってください。バグレポートは大歓迎です。(すね毛)
13:30 追記
47NEWSの中身がうまく表示されない方は、アドビ社のフラッシュプレーヤー(FlashPlayer)のバージョン8をインストールしてみてください。
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2007年05月08日
映画通なら要チェック
【47NEWSの話題】
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映画「眉山」の試写会でトークショーを繰り広げる宮本信子さん(左)と松嶋菜々子さん=6日、東京・有楽町の朝日ホール
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地方紙サイトには、その土地を舞台にした映画のニュースがよく掲載されているのをご存じでしょうか。
映画雑誌や映画情報サイトには載っていないニュースが紹介されることも多いので、映画通には要チェックだと思います。メジャーな映画会社の作品だけではなく、自主制作作品の話題も取り上げられるので、思わぬ映画との出会いが生まれるかもしれませんね。
■5月8日のニュース
・中学生の手作り映画「空にうかぶ月」を上映【福島民友新聞】
・「ふみ子の海」、巡回上映へ【新潟日報】
・映画「眉山」、都内でも絶賛の声 松嶋さんらがトークショー【徳島新聞】
・「釣りバカ」岡山ロケ始まる【中国新聞】
・シネマ一色11月開催へ さぬき映画祭概要決まる【四国新聞】
・「限界集落」の映画上映 立花町のまちおこしグループ【西日本新聞】
・「釣りバカ」岡山ロケスタート 倉敷で歓迎会【山陽新聞】
■5月7日
・ハマちゃんら岡山入り 「釣りバカ日誌18」7日からロケ【山陽新聞】
■5月6日
・エキストラも熱演 映画「Beauty」のロケ【信濃毎日新聞】
近年、邦画は好調です。地方を舞台にした作品のなかで個人的に良かったなあと思う最近の邦画は『UDON』(香川県)、『フラガール』(福島県)、『下妻物語』(茨城県)などがあります。みなさんの好きな地方ロケ映画は何ですか?
(すね毛)
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2007年04月26日
読者の関心 vs. 新聞社の価値判断
【47NEWSの話題】
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ニュースサイトの編集をしていると、ときにジレンマに陥ります。それは新聞・通信社が考える伝統的なニュース価値判断と、利用者からよくクリックされる記事の価値との溝についての問題です。平たくいえば、多くの人がクリックするニュースと、新聞社が「これは重要だから、ぜひ読んでほしい」と考える記事が、必ずしも同じではないことに、私たちはときに戸惑うのです。
最近の47NEWSの例で言えば、先の統一地方選の市川市議会選挙で、タレントのプリティ長嶋さんが初当選したというニュースがあります。このニュースは、新聞・通信社のニュース序列でいえば必ずしも上位にあがってきません。しかしこの日、47NEWS編集部では「実験的にこれを主要ニュースとして目立つ位置で紹介しよう」と判断しました。結果、このニュースが〈47NEWSニュース言葉ランキング〉では2日間にわたって1位となり、多くの人がクリックしたことを証明しました。
いまここに相反するふたつの考え方を提示してみます。
ひとつは、ニュースの価値判断をするのは読者であって、新聞・通信社が一方的に価値を押しつけるのは良くないという考え方です。マスメディアは読者の関心の高いニュースを提供していればよく、新聞・通信社もクリックされる記事を通して、読者のニーズをつかむべきだというものです。たしかに、読まれない記事を掲載しても意味はありません。この考え方には説得力があります。
もう一つの立場は、放送メディアをめぐる「視聴率至上主義」に似た問題を、新聞・通信社に持ち込んで良いのかという考え方です。たしかにネットの世界は、人気ランキングや人気投票を取り込みやすく、やり方によっては最も効率的な〈民意反映ツール〉になるかもしれません。しかし、過度な商業主義化はマスメディアがもつべき公共性を損ないかねません。やはり公益性や公正さを重視した視点を提示するべきではないかという伝統的な新聞社的な考え方をバッサリ捨てることはできません。
47NEWS編集部は、当面ふたつの考え方の間を行きつ戻りつしながら、ニュースサイトのあるべき姿を提示していきたいと思います。
(すね毛)
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2007年04月02日
「黄砂」記事もいろいろ
【47NEWSの話題】
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47NEWSの面白さのひとつは、全国の新聞社の記事を横断的に読めることです。
たとえば中国大陸からはるばる渡ってきた「黄砂」が、このところ列島各地で観察されていますが、「黄砂」という言葉で検索すると、黄砂にまつわる記事がたくだんピックアップされます。主だったものを以下に並べてみました。
【名古屋タイムズ】 招からざる「春がすみ」
【南日本新聞】 かすむ街並み 黄砂鹿県内に連日
【中国新聞】 大量の黄砂飛来視界は最悪 広島市中心部
【京都新聞】 春の京、黄砂にかすむ視界わずか4キロに
【大分合同新聞】3キロ先が「見えん」黄砂を観測
【高知新聞】 ぼんやり「黄砂」 高知市で5月中旬の陽気
黄砂の記事は、ほかにもたくさんありますが、同じ黄砂のニュースでも、地域によって受け止められ方が微妙に違いますね。
(すね毛)
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2007年03月30日
47ブログ「デスク日記」を公開
【47NEWSの話題】
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47ニュースがスタートしてから3カ月。自前のコンテンツが少ないという批判があり、編集スタッフによるブログ「デスク日記」を始めることになった。筆者は今のところ二人だけだが、追々参加者が増えるのではないかと期待している。
さてブログで何を書くか。相方と議論した。
「素材は47ニュースに掲載されたニュース」
「それは当然なのだが、硬すぎやしないやろか」
「ニュースサイトなのだから、ちゃらちゃらした話題では誰も読まんぞ」
「そういう考えがそもそも硬いとちゃいますか」
「じゃ、どうすればいいのさ」
「47の読み方とかどうでっか」
「それはそれでいい。俺は俺にしか書けないものを書く」
「そうそう、けさ桜の写真の投稿があったの知ってます?」
「えっ嬉しいな。桜だよりを見てくれている読者がいたんだ」
「そうでんがな。始めれば誰かが見てくれる。どこかで話題になればアクセスが殺到する」
「デスク日記がそうなれば嬉しい。100人が1000人になり、やがて1万、10万人・・・」
「そうそう、デスク日記が47サイトの目玉商品になったらええですな」
そんな夢をみながら書き続けます。
投稿大歓迎です。
なおこれまで試行錯誤の中に書いた過去のブログも掲載します。
(紫竹庵人)
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ヨンナナの歩き方(3)
【47NEWSの話題】
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地図の右横に、主要ニュースのコーナーがあり、今もっとも重要だと考えられる大ニュースを時系列に流し込んでいます。私たちデスク陣は、全国の新聞社が発信するニュースをできれうだけ紹介しようと努めています。
たとえば、宮崎県知事選挙では宮崎日日新聞社が速報した「そのまんま東知事誕生」のニュースを47NEWSでもトップニュースとして紹介しました。個人的な記憶で恐縮ですが、宮崎日日新聞の速報は、新聞社としては最も速く正確でした。さすが地元紙ですね。
直近の例では、高知空港でボンバル機が胴体着陸した際も、リアルタイムで詳しい情報を発信し続けた高知新聞のニュースを47NEWSで大きく紹介しました。能登半島地震の発生後は、北國新聞の詳しい地元情勢のニュースを積極的に紹介し続けています。
47NEWSの主要ニュースには、全国の新聞社が発信する、速くて正確で詳しいニュースがタイムリーに紹介されているとお考えください。全国の地方新聞社のニュースを横断的に見せるニュースサイトは前例がないと思います(ちょっと自慢)。
(すね毛)
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2007年03月26日
ヨンナナの歩き方(2)
【47NEWSの話題】
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47NEWS紹介の続きです。
ページ右側に47言葉ランキングというコーナーがあります。ご覧になったことがあるでしょうか。
ここで紹介されている言葉は、全国の新聞社サイトが公開しているニュースを収集・分析し、注目度順に並べたもので、約30分に一度、更新しています。
1位から30位までの言葉のすぐ下に、正方形の窓があります。そこでは一つの言葉を中心に、いくつもの言葉が関連しているようすを表現しています。それらの言葉をクリックすると、すぐ下に新聞記事の冒頭部分が表示されます。(縦長のコーナーなので、画面を下にスクロールしてください)
たとえば、このコラムを書いている26日現在、「選抜高校野球大会」が1位です。高校野球のように、全国の新聞社が一斉に同じテーマの記事をウェブで公開するような場合は、ニュース言葉でも上位にランクインします。
そこで、ぜひご覧いただきたいのは、同じ高校野球の記事でも、新聞社によって視点が違うということです。新聞社は郷土のチームを応援するように書いてます。このように複数の新聞社の記事を読み比べていくと、高校野球も多面的に楽しめるようになると思います。
なお、言葉ランキングだけをページに表示したいという人は、以下のページをご覧ください。日本が見えます。
・http://www.47news.jp/blog/
(すね毛)
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2007年03月20日