これは珍品 甘辛しょうゆ味の「新潟タレカツ丼」
2010/03/08
東京
|
新潟発祥の「タレカツ丼」 |
ラブ度: ★★★★
今回は新潟市発祥のカツ丼である。「タレカツ丼」という。
これは珍品。
なにしろ、「甘辛しょうゆダレ」をかけるというのだ。
カツ丼といえば、卵とじが定番。あるいは群馬のソースカツ丼というものも有名である。
しかし、今回の新潟カツ丼は「しょうゆダレ」をかける。
何? それ? そんなタレがトンカツに合うのか?
と思ってしまう。
しかし、「地域密着」を目指している「47NEWS」の「ニッポンのGOHAN」であるから、このアイテムは避けては通れない。
私が訪問したのは東京・水道橋駅付近の「新潟カツ丼 タレカツ」というお店。
店内は和風のカウンターが中心であるが、ジャズなぞが小さい音でかかっていて、なかなかおしゃれっぽい雰囲気である。
ホームページには次のような説明が掲載されている。
開港五港のひとつ「みなとまち」新潟市は、古くから西洋料理の盛んな街。
その新潟市で長いあいだ食されてきたのが卵でとじない「タレカツ丼」です。
タレカツ丼は、揚げたての薄めのトンカツを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせて、ご飯にのせただけのシンプルなもの。
日本人の大好きなタレ味と西洋料理のトンカツとが、炊きたての新潟米の上で一つになった新潟市発祥のカツ丼です。
食べてみると、これはこれでなかなかいける。
甘辛いしょうゆ味というのも、トンカツに意外と合うのである。
どんぶりにはご飯とトンカツしかのっていない。究極のシンプルカツ丼といえる。
おいしさの秘訣について、店の人は私にこういった。
やはり、タレにつけすぎないことが大切ですね。
カツをさっ、と取り出さないといけません。
この店で「タレカツ丼」の「お店マップ」というものをいただいた。新潟市青年連絡会議ネットワークという団体がまとめたという。
このパンフレットの中に、「タレカツ丼」の歴史について記されている。
それによると、昭和初期に小松道太郎という人がしょうゆダレのカツ丼を屋台で出した。これが「タレカツ丼」のはじまりとされているという。
小松道太郎氏は「とんかつ太郎」の初代店主であり、この店は今でも営業しているそうである。
その後、「タレカツ丼」は昭和50年代ごろからマスコミに注目され、新潟市内のさまざまなお店で「タレカツ丼」が扱われるようになったという。
「お店マップ」を見ると、「タレカツ丼」のお店が43店も掲載されている。各店の「タレカツ丼」は、それぞれのお店で特徴がある。
カツが分厚いもの、薄いもの、こしょう味がついたもの、温泉卵がついているもの、などなど。お店によっていろいろとアレンジがなされている。
店の人によると、「新潟のタレカツ丼」は、新潟市内に店が集中しており、新潟市外ではあまり店がないという。今回訪れた東京のお店は、例外的な存在であるようだ。
ちなみに、新潟県長岡市には「洋風カツ丼」(Wikipediaはこちら)というものがあるという。先日、ニッポンのGOHANに登場した兵庫県加古川市の「かつメシ」(お箸でいただく「かつめし」(兵庫県加古川市)はこちら)に近いという。
長岡の「洋風カツ丼」も攻めてみたいが、さてどうなりますでしょうか。
新潟市青年連絡会議ネットワークの「うますぎタレかつ軍ブログ」はこちらです。
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| 湯浅 泉 (47NEWS編集部 ライター) |2010/03/08|10:00| コメント (1) | コメントを書く
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投稿者
2011/08/11
埼玉県小鹿野町に名物わらじとんかつがあります。