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2009年10月26日
東京
エルヴィス・プレスリーの大好物? 超甘い「クリスピー・クリーム・ドーナツ」
アメリカ的
超甘い
中はふんわり
ラブ度:★★★

クリスピー・クリーム・ドーナツのロゴ
今回取り上げるのはアメリカ生まれの「クリスピー・クリーム・ドーナツ」(以下KKDと略)。
2006年に日本で販売が開始され、首都圏の一部で非常に人気となった。
店舗では長蛇の列ができて、1時間待ちはざら、2時間待ちの店もあった、という。その様子は、ここやここ、ここの記事でうかがい知ることができる。
最近になって私は、東京都立川市の店舗に入ってみた。
下の写真の3種類のドーナツとホットコーヒーを購入し、カウンター席に陣取った。
一番気になるのは、左側の「オリジナル・グレーズド」というドーナツ。
店に置いてあったメニュー紹介の紙にはこう書いてあった。
1937年から続く、秘密のレシピ。
イーストドーナツを、真っ白いグレーズ(シュガー)でコーティング。
フワっとして口の中で溶けるような柔らかさ。
かみついてみると、シュガーのコーティングがある部分はちょっとだけ堅く、中はふんわりとしており、一風変わった食感が展開される。
味は、とにかくひたすら甘い。砂糖でドーナツ全面を覆っているのが効いている。まあ、徹底した甘さがアメリカ的だ、といえるのではないか。
これだけ甘いと、すぐに幸せになれる感じだ。
この徹底的な甘さが、超大国・アメリカのパワーの源なのだろう(ってことはないか)。
ミスタードーナツとはちょっと路線が違っていて、これはこれで結構いい感じである。手軽に「本場のアメリカ」を感じることができるのである。
「オリジナル・グレーズド」は、「できたて」が非常にうまいらしい。
47NEWSの優秀なる女子大生アルバイト・S々木さんによると、1時間ぐらい列に並んでいた時にできたばかりの「オリジナル・グレーズド」が1個ずつ、無料で配られたという。お店のサービスの一環で、そういうことがよく行われるという。
S々木さんは「つくりたてで、すごくおいしかったです」と振り返っていた。
都心の店で並んでみるのもいいかもしれない。
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ところでドーナツといえば、「エルヴィス・プレスリーが晩年、好んで食べていた」といわれている。
中でも、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」がお好みだった、との説が根強い。箱ごと買ってこさせていたらしい。
となれば、やはりエルヴィスは歴史ある「オリジナル・グレーズド」を食べていたのではないだろうか。あくまでなんとなくの推測だが。
キング・オブ・ロックンロールが超甘いドーナツにかぶりつく。そのひとときだけは、元の妻・プリシラとの別れやレコードセールスの低迷、声量の低下、体重の増加、緑内障の進行……といった深刻な問題を忘れていられたのかもしれない。
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あ、忘れてた。略称使うの。
KKD。KKD。KKD。
おっしこれで義理は果たせたぞ、と。
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「ニッポンのGOHAN」は、毎週月曜日更新です。全国のうまいものが続々登場しますので、ぜひご愛読ください。
http://www.47news.jp/topics/b-gourmet/

オリジナル・グレーズド

スプリンクルトリック

キャラメルウォールナッツ

ホットコーヒー

店内

外観

立川駅
【湯浅 泉 (47NEWS編集部記者) のエントリー】
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場所■東京都立川市曙町2-1-1 ルミネ立川1F
店名■クリスピー・クリーム・ドーナツ 立川ルミネ店
電話■0120-52-1072 (待ち時間の案内も聞けます)
商品■オリジナル・グレーズド 160円
スプリンクルトリック 180円
キャラメルウォールナッツ 180円
クリスピー・クリーム コーヒー リッチS 280円
営業時間■7:00-22:00 (混雑状況により、閉店時間より前に
受付を終了する場合があります)
定休日■店舗にお問い合わせください
ホームページ■http://krispykreme.jp
※ 池袋、新宿、有楽町、渋谷、埼玉県川口市、同県越谷市、川崎市、横浜市、千葉県船橋市にも店舗あり
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2009年10月19日
兵庫
高砂や~、にくてんや~
ビールにぴったり
ホクホク
故郷の味
ラブ度:★★★★

高砂名物「にくてん」
「高砂や~この浦舟に帆をあげて~」。
結婚式でおなじみの謡曲を生んだ兵庫県高砂市。最古級のご当地ソングで知られるまちが、今度は故郷の味を全国に発信しようと動き出している。
高砂名物「にくてん」だ。大阪のお好み焼きとはちょっと違う、甘辛く煮たすじ肉とジャガイモがメーンの“粉もん”である。先ごろ秋田県で開かれたご当地グルメの祭典「第4回B―1グランプリ」にも出場。食文化が違う東北アウェーの地でも、特別賞を受賞するなど健闘した(…らしい)。
にくてんの伝道師役を担っているのが地元の店舗で結成された「高砂にくてん喰わん会」。その「喰わん会」の一つ「木曽路」に出かけた。山陽電鉄・高砂駅前、いや駅前というより駅内か。改札を右に出ると、すぐそこにあるという、駅と一体化したような店舗だ。「高砂名物にくてん」と書かれた黄色い旗が誇らしげに掲げられているので道に迷う心配はまったくない。
店名の由来を主人に聞くと、「昔、山登りが好きだったから」と至極あっさり。そういえば、「にくてん」の名の由来も一説では「にく」はすじ肉、「てん」は天かすだとか。まさに庶民の味にふさわしく明快である。
何はともあれ、さっそく「にくてん」を注文した。ところで「喰わん会」には“掟(おきて)”があって、「値段は一律400円、すじ肉、ジャガイモ、こんにゃくを入れること」と決めているそうだ。
作り方は、鉄板に水で溶いた小麦粉を薄く丸く広げ、そこにキャベツ、すじ肉、ジャガイモ、こんにゃくを置いて、また小麦粉を流し、両面を焼く。手順を見ると広島風のお好み焼きに似ているが、サイズは小ぶり。具材も広島のわんさか感はない。
では、いただきます。う~ん、ナイス。具材を事前に鍋で煮込んでいるので、味がしゅんでいるのがいい。とにかくジャガイモのホクホク感がうまい! 煮込み単品でおいしいものを、さらにお好み焼きのモチモチ感とドッキングさせて相乗効果をあげていた。これはジャガイモ好きにはたまらない。他府県から訪れるリピーターが多いというのも納得だ。
ちなみに、こちらではおやつ的な食べ物なので、大阪のお好み焼きのように、ごはん、味噌汁がついた「にくてん定食」はないが、ビールにはぴったり。お代わりがほしくなるはずだ。
【神戸新聞メディア局デジタル情報部 後藤 剛 のエントリー】
「昭和」の香り漂うオムライス(神戸市) 2009年10月05日
お箸でいただく「かつめし」(兵庫県加古川市) 2009年09月07日
【ニッポンのGOHAN 兵庫県関連のエントリー】
のり巻き食べて、やけどした(神戸市) 2007年07月19日 text:いのセント@神戸
【関連サイト】
神戸洋菓子職人-【神戸新聞】
ワンダフルコウベ2009 Website 神戸のおいしい朝・昼・晩-【神戸新聞】
ワンダフルコウベ2009 Website 編集スタッフブログ
店名■木曽路
場所■兵庫県高砂市高砂町浜田2-1-1
電話■079-442-2197
料理■にくてん
値段■400円
営業時間■11:30-22:00 (21:30ラストオーダー)
定休日■月曜
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神戸新聞メディア局デジタル情報部 後藤 剛
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2009年10月12日
岐阜
郡上味噌が隠し味「奥美濃古地鶏親子カレー」
デートやご家族で
健康に優しい
奥美濃カレー
ラブ度:★★★★

これぞ!「奥美濃古地鶏親子カレー」
郡上おどりで有名な郡上に、おいしいカレーがある!
9月の終わり、岐阜県郡上市で開催されたグルメのイベント「食の祭典inぎふ郡上」に行ってみた。地元郡上をはじめ、東海北陸道の各地のご当地グルメが味わえるというもので、郡上の3大名物(郡上鮎、鶏ちゃん、奥美濃カレー)など、2日でほぼ満喫した。そんな中で、1度味わったら2度味わいたくなるおいしいグルメがある。それは、郡上味噌を隠し味に持つ「奥美濃カレー」である。
平成15年に地域おこしのためプロジェクトが立ち上がり、構想2年の平成17年4月から販売された。カレーの味や盛り付けなど東京の有名なカレー店「パク森」さんに指導と認定を受けた「奥美濃カレー」なのだ。東海北陸自動車道の郡上八幡ICから車で10分。国道256号、472号線の郡上街道沿いから八幡大橋を渡ってすぐ右に奥美濃カレーの黄色いのぼりがある店「手づくりキッチン マルミツ」で、「奥美濃古地鶏親子カレー(ドリンク・サラダ付)」(1200円)を味わった。
店長の福手陽朝さん(28)がもてなす「奥美濃古地鶏親子カレー」は、チキンカツと温泉卵をトッピングした親子カレー。8種類のスパイスと数種類の野菜・果物・豆乳そして鶏肉でコクと甘さを引き出す。チキンカツは、古地鶏のモモ肉を注文受けてからすばやく揚げる揚げたてのアツアツである。待つこと6分。サラダとドリンク、そしてカレーが運ばれてきた。
どーんと、奥美濃古地鶏の肉厚で大きなチキンカツ。細かく刻んだパセリをふりかけたごはんの上には温泉卵。そして、カレールーがたっぷり入っていた。カレーの香りが、何ともたまらない。
まず奥美濃古地鶏でつくられたチキンカツを一口。赤身でぷりぷりの肉厚チキンは、柔らかくとってもジューシーでスパイシー。超うまっー。
これが、奥美濃古地鶏のうまさなのか、ほんとにうまいこれはたまら~ん。
見た目は辛そうなとろとろカレーを一口。タマネギ・ニンジン・ジャガイモなど野菜のまろやかな甘みが強く、少し味噌風味が口の中で広がる。しかし、辛さが感じられない。カレーをごはんにかけ二口、三口いただくと、じわじわとカレーの辛さが利いてきた。
今度は、とろーりぷるんとした温泉卵をくずしてカレーやごはんに絡めて食べると、濃厚な黄身は甘く、甘辛になった。またカツに絡めてもなかなかおいしい。何ともまろやかでマイルドなカレーだ。
「手づくりキッチン マルミツ」は、昭和8年創業の焼きそば・お好み焼き飲食店老舗「丸光」の姉妹店で平成10年7月にオープン。「奥美濃古地鶏親子カレー」は、スタッフと思案を重ね試食など1年かけて完成後、平成17年4月に認定を受け販売した。地場産の新鮮な野菜や鶏肉を自ら購入して仕込むカレーは、じっくり6~7時間煮込んで1晩寝かせる。郡上味噌は、昔ながらの手づくり「清水味噌」を仕上げに入れる。チキンカツは、地元の古地鶏を一晩ヨーグルトやスパイスに漬けこんだモモ肉を使用。後味すっきりしたマイルドな味わいに仕上げるのがこだわり。
美濃地方の北部で奥美濃と呼ばれる郡上市。自然の恩恵を育んだ野菜や神代の味を再現された奥美濃古地鶏。そして、奥深い風味豊かでまろやかな郡上味噌の味わいでつくる「奥美濃古地鶏親子カレー」は、炒め油を減らし煮込みに出る鶏肉の油を取り除く」と福手さん。健康に優しく後味をまろやかにするのは、郡上八幡の「宗祇水」のような清らかな水のまろやかさが後を引くようだ。「奥美濃カレー」は、現在26店舗67種類(奥美濃カレー協同組合)。奥美濃カレー巡りはいかが。
【アマデウス@岐阜 (岐阜新聞)のエントリー】
ゴージャスな「飛騨桃パフェ」 2009年08月17日
体長1メートル、極上の天然ウナギ 2009年06月22日
リアルな形?「つちのこ五平餅」 2009年05月13日
岩魚の親子丼「これはいいわなぁ~」 2009年04月02日
梅を眺めて味わう田楽は「ウメ~」 2009年03月02日
【岐阜新聞の食関連サイト】
岐阜のGOHAN-【岐阜新聞】
ぎふグルメ-【岐阜新聞】
味わう-【岐阜新聞】
店名■手づくりキッチン マルミツ
場所■岐阜県郡上市八幡町小野2丁目70
電話■0575-67-1703
料理■奥美濃古地鶏親子カレー(ドリンク・サラダ付)
値段■1200円
営業時間■11:00-21:00
定休日■火曜日
備考■ほかに「郡上味噌のエビマサラ」や「牛スジの焼きカレー」もある。
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2009年10月05日
兵庫
「昭和」の香り漂うオムライス
ほっこりと
優しい味
温かい
ラブ度:★★★★

口の中に「昭和」が広がるオムライス
野坂昭如の小説『火垂(ほた)るの墓』の兄妹が、母親を捜し歩く途中、焼け野原にぽつんと残る建物を目にする。1933年(昭和8年)に建てられた御影公会堂だ。実際に空襲、水害、震災などたびたび災禍に見舞われたが倒壊は免れた。その地階に、公会堂と同じ年月を重ねる「御影公会堂食堂」がある。
日差しの強い昼下がりに汗をぬぐいながら建物に入ると、ひんやりした空気に包まれた。クラシカルな階段を下り、扉を開けると、いよいよ昭和初期にタイムスリップしたような気分になる。
高い天井、太く丸い柱、なだらかなアーチを描く梁。壁に掛けられた油絵。大きな窓からは柔らかな光が差し込み、地階といっても意外に明るい。ハヤシライスやエビフライなどが並ぶメニューは町の洋食屋さんのものだが、店内は気品漂うレストランの趣だ。
少しリッチな気分になって名物のオムライスを注文する。オムライスは皿半分よりやや片側によったポジションに置かれ、トマト主体の自家製ソースをせきとめた形で盛りつけられている。チキンライスを卵で完全に包み込むオールドスタイルだ。
ほお張ると、ソースのほどよい酸味とともに、ふわふわ玉子とチキンライスが溶け合っていく。味付けは全体的にあっさりで、卵に混ぜものはないという。チキンライスの具は鳥肉、タマネギ、マッシュルームと本当にシンプル! 口の中で、3つの食材がそれぞれ控え目に持ち味を発揮し、卵、ソースと絶妙なバランスを保っていた。まさに昭和の洋食屋さんの逸品である。
ケチャップたっぷりのライスに慣れた舌にはパンチが弱いが、女性、お年寄りには優しい味だろう。ボリュームも若い男性にはやや物足りないかもしれないが、中高年には腹八分目でちょうどいい。食べ終わると、気持ちがほっこりする。
「野坂さんも何度か店に来てくれはった」と2代目店主の鈴木利裕さん(77)。小説の兄妹が体験した神戸大空襲に自身も遭遇した。店内には藤原紀香、木村佳乃、米倉涼子らのサインが並ぶ。第二次大戦前後のタカラジェンヌを描いたドラマの収録時のものだ。戦争の生き証人の建物と、今をときめく女優たちの妙なマッチング感も心に残る。
【後藤 剛 (神戸新聞社 メディア局デジタル情報部)のエントリー】
お箸でいただく「かつめし」(兵庫県加古川市) 2009年09月07日
【ニッポンのGOHAN 兵庫県関連のエントリー】
のり巻き食べて、やけどした(神戸市) 2007年07月19日 text:いのセント@神戸
【関連サイト】
神戸洋菓子職人-【神戸新聞】
ワンダフルコウベ2009 Website 神戸のおいしい朝・昼・晩-【神戸新聞】
ワンダフルコウベ2009 Website 編集スタッフブログ
場所■兵庫県神戸市東灘区御影石町4-4-1
店名■御影公会堂食堂
電話■078-851-2959
メーン料理■オムライス
値段■単品650円、サラダ、スープ付セット850円
営業時間■11:00-14:00 17:30-20:30
定休日■火曜日
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後藤 剛 (神戸新聞社 メディア局デジタル情報部)
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