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意外なうまさ! 五目チキンラーめし

2009/07/06

東京

五目チキンラーめし

ラブ度: ★★★

 
即席ラーメン 炊き込みご飯 麺と米の融合

 今や日本の国民食となったインスタントラーメン。社団法人日本即席食品工業協会の2008年データによれば、年間で約52.4億食が生産され、日本に住む人、1人当たりの消費量は40.9食になるという。考えてみればすごい数字で、国民1人が1年間に平均40食以上のインスタントラーメンやカップ麺を食べている計算になる。きちんと数えたことはないけれど、そのくらい食べているかもしれないと思わせる数字ではある。


 ウィキペディアで調べたところ、日本で最初にインスタントラーメンが販売されたのは、昭和33年(1958年)の8月25日。この日に日清食品創業者の安藤百福氏(1910年~2007年)が発明した「チキンラーメン」が大阪・梅田の阪急百貨店で試食販売されたという。以来、8月25日は歴史的な「チキンラーメン誕生の日」となった。


 当時の大卒初任給が13,467円、国鉄初乗り運賃10円、銭湯の入浴料16円の時代にチキンラーメンは1袋35円で販売された。小学生のころ、母親にチキンラーメンを食べたいというと、中華そばの出前の方が安いと却下された記憶が残っている。まだインスタントラーメンは高価な時代だったのである。


 すべてのインスタントラーメンのルーツとなった「チキンラーメン」の発売から50年が過ぎ、消費者の支持を受けたインスタントラーメンは、日本の国民食の地位を不動のものにしたのはご存じの通り。


 このチキンラーメンの食べ方で、以前テレビかラジオで聞いて、面白そうだと思い、一度試して見たかったのが、今回紹介するGOHAN。大層にいえば、麺と米を融合した「五目チキンラーめし」となる。普通にいえば、味付けにチキンラーメンを使っただけの五目炊き込みご飯である。食べさせてくれそうな店があるはずもないので、自分で作るしかない。


 仕入れた材料は、鶏肉、椎茸、ニンジン、ゴボウ、こんにゃく、さやえんどう。炊き込みご飯の具となるように、ゴボウとニンジンはささがき、鶏肉と椎茸とこんにゃくは細かく刻んだ。量は適当。炊飯器に米2合と水と刻んだ具を入れ、袋の中で細かく砕いたチキンラーメンをその上にまんべんなく振りかける。日本酒(調理酒)を適当に入れ、炊飯スイッチのオンで調理は終わり。


 炊きあがったら、よくかき混ぜて蒸らせば「五目チキンラーめし」のできあがり。特に調味料での味付けもなく、あまりに簡単すぎて、料理といえるほどのものではない料理。茶碗によそって、彩りにさやえんどうと海苔をトッピング。


 一口食べて感じたのが、意外なうまさ。麺と飯も混じり合って調和している。なかなかイケルじゃないかと、家族でチキンラーメン50年の歴史と偉大さに感動。チキンラーメンで炊き込みご飯を作ることを思いついた人の発想の豊かさにも感心する。常人には思いつかない。GOHAN読者のみなさんもぜひ一度、トライしてみたらどうでしょう。家族の食卓で楽しい話題になること請けあい。チキンラーメン好きには特にお薦め。


■チキンラーメン(ブランドサイト)
http://www.nissinfoods.co.jp/product/lineup/brand_1.html
■インスタントラーメン発明記念館
http://www.nissin-noodles.com/
■懐かしのテレビCM(1968年)
http://www.youtube.com/watch?v=3f5EuKDtZGs
■社団法人日本即席食品工業協会「即席麺家頁・あれこれデータ集」
http://www.instantramen.or.jp/data/data01.html

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チキンラーメンと炊き込みご飯の材料

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炊飯前

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炊きあがり

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江戸っ子ヒロ (共同通信社 中井博行) |2009/07/06|10:00| コメント (1) | コメントを書く


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