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月島もんじゃ焼きとハイボール

2009/02/02

東京

桜エビもんじゃ

ラブ度: ★★★

 

 
お好み焼きのルーツ 下町の味 街おこし

 ♪春のうららの隅田川♪と歌われた川の河口に2つの島がある。NHK連続テレビ小説「瞳」の舞台になったことで、佃島と月島の地名を知ったGOHAN読者も多いと思う。

 佃煮の発祥地として知られるのが佃島。江戸時代から続く老舗の佃煮屋があり、大川端リバーシティーと呼ぶ高層マンション群が林立する古さと新しさが混在する町。月島はお好み焼きのルーツともいわれる「もんじゃ焼き」で、昔からの商店街を活性化した町として知られる。郷土料理百選でも東京のご当地グルメに選ばれた「もんじゃ焼き」を食べさせる店は月島だけで現在60~70店舗あるという。

 冬の津軽からはるばる友人が出張で上京することになり、ネット仲間のガールフレンド(注:おばさま)を誘い、プチ新年会をすることになった。日本酒に造詣が深い友人は食の選り好みも激しい。そこで神田の老舗居酒屋で日本酒を味わうのはどうかと打診したところ「実は人生初もんじゃを体験したい」と思いもよらぬ答えが返ってきた。

 日ごろから「ピザなんか食べようとは思わない、生涯食べない」と豪語している津軽のじょっぱりをおばさまたちがあの手この手で洗脳したらしい。なんとしてもピザを食べさせるために「餅明太チーズもんじゃ」あたりで免疫をつけさせようという魂胆か…。

 さて当日、地下鉄の月島駅に集合したおじさん2人とおばさん2人は、月島西仲通り商店街(通称:もんじゃ通り)を歩き、軒を連ねるもんじゃ店の中から適度に混み合っていた「夢や」さんを「中高年もんじゃ初体験合コン的プチ新年オフ会(長過ぎ!)」の会場に選んだ。

 最初の注文は、もんじゃ未体験でも抵抗が少ないであろうシンプルな桜エビもんじゃ。熱く焼けた鉄板で桜エビとキャベツを炒め、ドーナツ状の土手を作り、もんじゃ汁を流し込む。液がどろどろしてきたところを一気にかき混ぜ、お好みで七味唐辛子、青のりをふりかけて完成。monja2.jpeg

 「はがし」と呼ぶ小さなコテを使い、できあがったもんじゃを一口分かき取り、鉄板にジューッと押しつける。理屈はわからないが、これではがしにもんじゃが張り付くので、そのまま口に運ぶようにと食べ方を指導。初めてでも見よう見まねで食べているうちに慣れてきて、はがしの扱いがうまくなる。ソースの香りと熱さでハフハフしながら、冷たいビールやハイボールをグビッと飲む。これがなかなかいけるのだ。特におじさんたちには昔懐かしいハイボール。そのシュワーッとさわやかな飲み口ともんじゃの意外な相性が評判になり、月島のもんじゃ店では流行の兆しがあるという。

 もんじゃ体験は、餅明太チーズもんじゃ、カレーもんじゃと複雑な味にバリエーションを広げ、塩焼きそばで一旦ブレイクした後、エビ・たこ・ホタテ・そばが入った、この店のオリジナルもんじゃでラストスパート。デザートのあんこ巻きでフィニッシュした。

 もんじゃ初体験の友人、酒狸氏に感想を聞いてみた。

 もっとドロドロな食べもののイメージがあったが、意外にあっさりしていて美味い。食べるのも抵抗なかった。塩焼きそばの材料のそばが半透明でびっくり。富士宮から仕入れているんだそうな。焼きそばは店主につくってもらったが、ともかく理屈抜きに美味い。もともと狸に理屈なんて無いけどね。大脳で考える以前に美味い。延髄的に美味い。この焼きそばを食べるため、また、このもんじゃ屋に来たい。ハイボールを飲みながら焼きそばなのらあ~♪
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 初もんじゃも焼きそばもハイボールもお気に召したようで、食わず嫌いのじょっぱりを返上した友人でした。


【もんじゃ・お好み焼き「夢や」】
http://www.white.cx/~yumeya/
http://www.bulldog.co.jp/monjya/mise/yumeya.html
【月島もんじゃ振興会】
http://www.monja.gr.jp/
【ブルドックソース/もんじゃ焼きについて】
http://www.bulldog.co.jp/monjya/

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塩焼きそば

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クレープのような生地で

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あんこをくるりと巻いて

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黒蜜をかけてあんこ巻きの完成

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江戸っ子ヒロ(写真:酒狸) |2009/02/02|10:00| コメント (14) | コメントを書く


お店情報

地図はこちら

店名夢や


住所東京都中央区月島3-18-4
定休日月曜日及び第3火曜日(月曜日が祝日の時も休業となります)
営業日平日:17時~22時、土日祝日:12時~15時30分 17時~22時
連絡先03-3536-7870

<オススメ>桜エビもんじゃ(1100円)


その他■お店のHPはhttp://www.white.cx/~yumeya/


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