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ニッポンのGOHAN

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2008年11月14日

岐阜

けっこういけるカモ!バルバリーハヤシライス  

デートに 疲労回復に 野菜不足に

ラブ度:★★★★

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バルバリーハヤシライス

日本昭和村(岐阜県美濃加茂市)のお土産レトルトカレー「早矢仕ライスのハヤシ」を知人からいただいた。ハヤシライスと言えば、牛肉か豚肉だが、これは美山名物の高級カモ肉を使用している。レトルトを製造直売している 山県市 岩佐(旧 美山町 )の豊吉屋精肉店を訪ね、 近場で食べられる店「COFFEE & REST EIGHT (エイト)」を紹介してもらった。そこで「ハヤシライス(800円)」を味わった。

喫茶エイトの店主・吉田義秋さんと桂子ご夫妻がもてなすハヤシライスは、豊吉屋精肉店で調理した美山のカモ肉をご飯の上にかけ、地元の野菜サラダを一つの皿に盛ったもの。

味の決め手は、カモ肉とそのエキスが作り出すデミグラの深い甘さ。さらに、ベニショウガを混ぜることでより深い甘辛の二種類の味がうまさを際立たせる。待つこと、10分。白い皿に ド ーンと、具だくさん(カモ肉・タマネギ・マッシュルーム)のハヤシライス。その隣にはたっぷりの野菜サラダとベニショウガ。見た目は、濃厚な茶褐色でハッシュドビーフのようだ。デミグラとタマネギのいい香りが漂う。カモ肉がハヤシライスに合うのかなぁー?

スプーンで一さじ食べると、くどさがなく甘い。さらに二口、三口・・・「これはなかなか深ーい味わい」。カモエキスが利いているのか、デミグラスソースとトマト、タマネギの風味豊かでなめらかな甘い味わい。後味にトマトの酸味も残る。肉質が硬いイメージがあるカモ肉を一口いただくと、これが柔らかく、牛肉を食べているような不思議な食感。

半分くらい食べた後、更にショウガを加えて食べてみた。すると、「キタ、キタ、キター 甘辛~」  甘さと辛さを合わせたより深い甘辛の味わいも新発見。この味も結構いけるカモ。

豊吉屋精肉店は、創業大正10年の老舗。3代目中村正紀さん(68歳)が美山のバルバリー(カモ肉)でソーセージ作った。その後、ハヤシライスを作りたいとで美山バルバリーさんの紹介で専任講師による講習を受け、カモ肉を使ったハヤシライスを平成11 年2月から、講習や子供のころに食べた味をベースに1ヶ月試行錯誤でつくり上げ3月に完成。半日仕込んでつくる「早矢仕ライスのハヤシ」をレトルトで5月から店頭販売開始。なめらかでくどくなく、食べやすくしたこだわりようだ。 ※「鴨肉入早矢仕ライスのハヤシ(500円)」のお求めは、豊吉屋精肉店( 山県市岩佐765-3 )迄。電話0581-52-1137(定休日は日曜日)ShowImage.aspx.jpg%E3%81%BE%E3%82%8B%EF%BC%92.jpg


ハヤシライスの由来は諸説あるが、地元出身 (旧 美山町 )で丸善の創業者早矢仕有的さんが最初に考案したとされるが、今でも子供から大人までこよなく愛されるハヤシライスは高い人気。美山地域で大切に育てられたバルバリーは、低脂肪で大好評。特産を生かして作られたハヤシライスは、疲労回復や滋養にいいとされる。カモがハヤシライスに融合した故郷の味は、ドボルザークの「新世界から♪」の曲のように迫力あるパワーを感じるように時代を越えて聞こえてきそうだ。   ドライブがてらに訪ねてみてはいかが。


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お店  ■COFFEE & REST EIGHT (エイト)       
場所 ■ 岐阜県山県市岩佐2145
電話 ■0581-52-2610
値段  ■800円   
営業日■8:00~19:00       
定休日■不定休           

地図はありません。

アマデウス@岐阜
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2008年11月01日

東京

ハムカツ・ノスタルジー  

肉屋の惣菜 懐かしの味 昭和30年代

ラブ度:★★★★★

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感激するハムカツ

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれた昭和30年代。小学生だった自分は毎日どんなGOHANを食べていたのだろうか。茶の間のちゃぶ台で食べた朝ご飯と晩ご飯。小学校で食べた昼の給食。朝は卵かけご飯。昼は脱脂粉乳とコッペパンとカレーシチュー。晩は七輪に火をおこして外で焼いた秋刀魚。記憶に残っているのはこんなGOHANだ。食材豊富な現在と比較したら、かなり質素な食事だったに違いない。

 当時、ごちそうだと思ったのは、すき焼き、トンカツといった肉料理。家族のお祝い事でもない限り、食べることはなかった。今にして思えば、毎日のGOHANにも肉の出番は少なかったような気がする。肉といえば豚肉のことで、悲しいことに牛肉は大人になるまで食べたことがなかった。すき焼きは豚肉で作るものだと信じていた。

 プロ野球の大スター長島選手が登場したあのころ、ご多分にもれず野球少年で毎日のように空き地で野球をした。当時はまだ「原っぱ」と呼んだ空き地がたくさんあった。遊び疲れて、腹を空かせ、家路につく小学生。帰りに商店街の肉屋で買う「ハムカツ」はごちそうだった。ポケットの5円か10円で買う揚げたてのハムカツのうまかったこと。今でもハムカツを見ると当時のことを思い出す。

 団塊世代の同僚と飲みにいった新橋の居酒屋「大露路」で注文した「ハムフライ」にオジサンたちは感激した。このハムの厚み。子どものころ食べた懐かしの「ハムカツ」のようにハムが薄くない。ケチケチせず、厚切りにしてくれたところがオジサンたちの心を揺さぶる。素材のハムはロースハムなどといった高級品ではない。外側の赤い、安いプレスハムだから「ハムカツ」はうまいのだ。これがなんと300円!ですよ。この店は全品オール300円!なんですよ。心を揺さぶられないオジサンはいないはずだ。

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 別の居酒屋「加賀屋」では「ハムカツ玉子」というメニューを見つけた。「おっ、ハムカツ・プリンス!」と思ったが、よくみると点がついてた。こちらは、やや厚切りのハムカツに焼いた玉子を載せてケチャップがかけてある。玉子を使って豪華に見せているが、それでもリーズナブルな550円。

 どちらの店も通りから横の路地に入った小さな居酒屋で場所を説明しにくい。「ハムカツ、新橋」をキーワードにして検索をかけるとたくさん見つかる。新橋の居酒屋はオジサンたちの味方。インターネットで新たな居酒屋を探して、路地裏探検に出撃するも楽しみなのである。

 ウィキペディアに「ハムカツ」と「プレスハム」の解説が載っていた。それによれば、「ハムカツ」とはハムを具にしたカツレツのこと。食肉一般が高価であった時代にプレスハム(屑肉を寄せ集めて作られる安価なハム)を利用して開発されたカツレツである。また「プレスハム」とはハムに似せて作られた食品。屑肉を寄せ集め圧力を掛けて大きな塊としたもので、日本では一般に1980年代以前にハムといえばこれを指すほどであった。比較的安価な食肉製品である。

 昔を思い出して、なるほどと思った。どんなことでも載っているウィキペディアにも感動した。


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商品 ■ハムカツ ハムカツ玉子
価格 ■ 300円、550円!
住所 ■ 新橋の居酒屋「大露路」「加賀屋」
定休日 ■ 未調査
営業時間 ■ 電車で帰れる時間

地図はありません。

江戸っ子ヒロ
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