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カキ食えば、金がかかるぜ、ニューヨーク

2008/09/22

東京

ラブ度: ★★★★

 
ちょい高 キーワード ゴージャス デートに

ニューヨーカー気分で世界のカキが楽しめる店が東京・品川にあります。カキといえばGOHAN@ふらっとMさんが2008年1月に松島のカキ小屋を紹介してくれましたが、オシャレなNYスタイルも悪くありません。

 マンハッタンの玄関口グランドセントラル駅に、1913年創業の老舗「グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン」があるのをご存じでしょうか。通称、オイスタバー。その 2 号店が4年前、東京・品川にオープンしています。先日、あまり NYスタイルよりもクサヤが似合いそうな某新聞社の知人たちに誘われて生ガキを食べてきました。

 オイスタバー品川店のメニューを見てびっくりしたのは、種類の豊富さ。カキって、世界中で養殖されていて、いろんな名前がついているんですよ。

 わたしが注文したのが、西海岸北部のワシントン州から空輸されてきたという「ブルーポイント (Pacific Blue Point) 」。すこし平べったい大ぶりの身にレモン汁と西洋からしを付けて口に含むと…… うーん、Great! なんとも上品な味わいです。

 次にいただいたのがアイルランドの「アイリッシュ・プレミアム (Irish Premium) 」。アイルランド北部にあるドネゴール州から運ばれてきました。北大西洋の寒い海に負けず成長したソレは、やや大ぶり。アイルランドのパブでは、ギネス片手にコイツを食べているのだろうかと想像しながら、口に含むと、すこし大味でしたが、なんともラブリー。これは、イケます。

 メニューのなかでひときわ目を引いたのが「クマモト (Kumamoto) 」。日本語ですよ、日本語! 熊本産のカキかなと思ったら大間違い。これもワシントン州から空輸されてきた洋行帰り。こちらの身はどれも小ぶり。レモン汁もビネガーも西洋からしも不要。そのまま口に運ぶと、オーマイガッ! なんともいえない滋味あふれる味がにじみ出てくるではありませんか。<img

 しかーし! ここからがこの記事のキモです。

 お腹いっぱいの満足気分で帰宅してから、ネットでNY本店と品川店のメニューを見比べると、全然違うんですよ、値段が。NY本店と品川店の双方のページに 2008年9月のメニューがあり、じっと眺めていると涙が出てきたです。輸送費などがかかっているのは分かるけれど……

 たとえば、ブルーポイントのレギュラーは品川店で1個510円だったのに対し、NY本店では1.75ドル。クマモトの品川価格は510 円なのにNY価格は2.95ドル。日本で世界のカキを楽しむには、それなりの費用がかかるんですよね。

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畑仲哲雄@共同通信デジタル編集部 |2008/09/22|14:41| コメント (3) | コメントを書く


お店情報

地図はありません。 店名グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン品川店


住所東京都港区港南2-18-1 アトレ品川4F
営業時間11:00~24:00(無休)
連絡先03-6717-0932
値段季節と種類によるが、1個500円程度から


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