絶品岩ガキにかぶりつく
2008/08/25
秋田
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はい、ポーズ!土田水産の看板娘のお姉さん |
ラブ度: ★★★★★
カキはRの付く月に食するものと言われますが、どっこい岩ガキは夏が旬。今しか食べられない極上品のカキを目当てに、秋田県は象潟(きさかた)に行ってまいりました。
まず食さねばならないのは、なんといっても生ガキ。
殻の高さは15cmほど、身のサイズも手のひらからあふれ出すつやっつやのカキ。びっくりするほど大きいのに締まっていて、お箸で持ち上げてもしっかりした手ごたえです。
ひとくちでは口に入らないので、まずは半分ほどをがぶり。甘い濃厚な味わいがいっぱいに広がり、鼻から潮の香りが抜けていきます。
…
ん!?んんんんんー!
(感激の音声しか出てきません。このまましばらくお待ちください。)
…
…
なんともいえない旨みは、この土地ならではの日本海と鳥海山のたまものなのだそうです。
カキなのに山?
そうなんです。秋田、山形にまたがる日本百名山のひとつ、鳥海山に降り注ぐ雨や雪解け水がブナの原生林に覆われた地面にしみ込んで、なんと数十年をかけて海中に湧き出します。地中のミネラル分をたっぷり含んだ冷たい「伏流水」が海水の温度を調整し、岩ガキをじっくり育てて、夏を旬にするのだとか。食べられる大きさになるまで数年を要する天然モノならではの味わいには、有難みさえ感じます。海と山の恵みが凝縮されて、まさに一粒で二度おいしい! 
今回訪れたのは、道の駅象潟「ねむの丘」にある直売所の土田水産さん。サイズにより一粒300円~650円の生ガキはその場で殻を開けて食べさせてくれる他、発送も可能。小さいものよりも中間以上の大きさのカキが一味上の旨みでオススメです。
500円のカキは殻の横幅が大人の男性の指を4本並べたほどの大きさで、約8年かけて育ったものだとか。若いうちは白っぽいカキの殻は年月とともに年輪のようなぎざぎざのひだができ、表面に海草が付着して黒っぽい緑がかった色に変わります。この殻、色が栄養と旨みがたっぷりある目印だと店長さんに説明していただきました。
さらにカキづくしの幸せを満喫するため、宿泊は同じく象潟町のたつみ寛洋ホテルさんへ。地元産の海の幸が自慢の宿ですが、この時期の主役はもちろん岩ガキ。定番の生ガキのほか焼きガキ、巨大なカキフライに目を奪われます。焼きガキはしょうゆのタレが香ばしく、よりクリーミーでとろっとした食感がたまりません。焼き立ての熱々のうちにいただきます。
象潟で岩ガキが食べられるのは6月終わりから8月一杯くらい。今年はあとわずかで終わってしまう限定岩ガキ、1年待たずに是非どうぞ。
店名:土田水産 秋田県象潟港道の駅直売所
場所:秋田県にかほ市象潟町字大塩越73-1
電話:0184-43-3052
値段:生牡蠣 500円など(8年モノの1粒の価格。地元産ぽん酢を添えて)
店名:たつみ寛洋ホテル
場所:秋田県にかほ市象潟町字後田116-5
電話:0184-32-5555
公式サイト:http://www.tatsumi-kanyo.jp/


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