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ニッポンのGOHAN

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2008年06月30日

京都

絶品!ゴハンの鯛茶漬け  

デートに ヘルシー 上品

ラブ度:★★★★

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ふっくらごはんに、たっぷりと鯛の薄造りを載せた茶漬け

 湯豆腐、ハモ…。古都を訪れた旅人をもてなす料理は数多い。そんな京料理を満喫した後の選択肢の一つにお勧めしたいのが、鯛匠 HANANAの「鯛茶漬け御膳」。天竜寺、渡月橋、美空ひばり座、そしてCMでもお馴染みの竹林などの名所が点在する嵐山・嵯峨野散策中に気軽に立ち寄れる絶好の場所にある。

 ごはん、ゴマダレの上にデーンと盛られた鯛の薄造り、野菜の煮物、漬物ともう一品の鯛料理で構成された御膳は色とりどり。食後には甘味が用意されている。
さっそく、鯛茶漬けを頂こうとすると、そこは京都、ちゃんとお作法があります。CA370048.JPG

まずは、鯛のお刺身をタレ、刻みネギ、三つ葉、ノリとよく混ぜ合わせる。一口目は薄造りだけを、次にごはんの上にお刺身を載せて一杯目をたいらげる。そして、抜群のタイミングで熱いお茶が運ばれ、茶漬けへと進むという順序。(お店の人は親切で、お作法を間違っても怒るようなことはありません)

 愛媛から仕入れている鯛は、身がよく引き締まっていて、お茶漬けにするには惜しい気がしてしまうほど。鯛茶漬けの隠し味に使われることが多いわさび醤油の代わりとなるゴマダレが鯛の旨味を引き出し、食欲をそそる。ゴマダレ全てを茶漬けの中に注ぎ込んでしまったのは私だけではないはずだ。

 最も絶品なのが、ゴハン。色つやがテカテカで、ふっくら。
お米は特に有名な銘柄米ではなく近隣から取り寄せるという。ただ、茶漬けにもぴったり合うようにと、お米を水につける時間を含めて研究し尽くし、できるだけ炊きたてを提供するように努力しているという。
 鯛がなくても何杯でも食べられそうだ。お代わりすると何とお櫃!で登場し、思わず笑みがこぼれてしまう。隣の家族連れの幼い姉妹も「おいしい、おいしい」とパクパク。見守るお母さんがすごく満足そうだったのが印象的だった。

 鯛茶漬けは「京都を代表する料理ではない」とのご批判を受けそうですが、ごはんにかける執念、上品に盛られた料理は、京料理の神髄につながるのでは…(こじつけか?)と思い、紹介させて頂きました。モダンな中にも、和の落ち着いた趣があるお店は「ニッポンのGOHAN」シリーズでは珍しく?恋するお二人にも最適です。


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商品■鯛茶漬け御膳
値段■1800円(税込み)
住所■京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町26-1
電話■075-862-8771
不定休(火曜日に休むケースが多い)

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T&M
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2008年06月23日

和歌山

芳醇な地ビールで乾杯  

賛贈り物に 当地で絶 暑い季節に

ラブ度:★★★★★

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さっぱりしたアメリカンウィートの
グラス(手前)と、
こくがあるベールエールの
ピッチャー(奥)

 夏と言えば、やっぱりビールですよね。今回は、マンボウ@紀州がお薦めする地ビール、和歌山県・南紀白浜の「ナギサビール」を紹介します。フルーティーでこくがあり、一度飲んだら忘れられません。
 出来たてのビールを味わうことができるのが、直営レストランBARLEY(バーリィ)です。白浜の名勝、三段壁や千畳敷に近い絶好の立地条件。座席数が55席とたっぷりあるので、グループでの利用や貸し切りにも便利です。
 リポートは楽しくやりましょう。「今晩はたらふく飲むぞ~」とばかり、総勢5人でいざ出陣です。
 ビールは2種類あります。一つは黄金色のアメリカンウィート(生中490円)。チェコのザーツという世界最高級のアロマホップを使用しているビールで、さっぱりとした味わいです。もう一つがペールエール(同490円)。琥珀(こはく)色をしたビールで、こくのある濃厚な味が特徴です。しかも、切れがいいので、何杯飲んでも飲み飽きしません。ビール好きにはとっても危険なビールです。
 バーリィで飲む時のマンボウ流はこうです。まず、アメリカンウィートをグラスで注文します。仕事を終えたあとの1杯はうまい! ぐびくびと、すぐにグラスが空になります。2杯目はペールエールです。これはグラスではなく、ピッチャーで頼みます。1.6リットル入って1800円。1人で飲むには手ごわいのですが、2人以上で飲むのなら絶対に得です。グラスにビールを注ぐたびに立ち上るクリーミーな泡。もうたまりません。
 ビールと一緒に味わいたいのが、ドイツ人のソーセージ職人、シンドラーさんの5種盛りセット。生ハムやベーコン、ソーセージの盛り合わせが1580円。生ハムやベーコンは口の中でとろけます。%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%EF%BC%92%20ShowImage.jpg
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 ナギサビール社長の真鍋和矢さん(41)は12年前の1996年、弱冠29歳でビール造りを思い立ちました。もちろん、それまで酒造の経験はありません。弟の公二さん(39)も「白浜の地ビールを造ろう」という夢に参加。真鍋さんはアメリカに渡るなどして猛勉強し、試行錯誤の末、翌97年にナギサビールを発売しました。
 90年代には多くの地ビール会社が産声を上げましたが、それに対抗するように大手ビール会社も味のバリエーションを増やしました。さらに、発泡酒や第3のビールが誕生するなど、この10年間でビール業界は激変しました。
 そんな中で、ナギサビールには、根強いファンがいます。製造部門は、和矢さん、公二さんと従業員1人の計3人。製造できる量には限りがあります。6月の父の日には、ギフト用ビールの生産が追いつかず、ネットショップでの販売を一時休止するほどの人気でした。
 贈答用のギフトパッケージは、ビール(330ミリ・リットル)7本セットが3150円、シンドラーさんの手作りソーセージとビール6本のセットが3360円(いずれも送料別)です。お中元にと考えている方はお早めに。


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店名■BARLEY(バーリィ)
場所■和歌山県西牟婁郡白浜町2927-557
電話■0739-43-7373
定休■水曜日

商品■ナギサビール
値段■490円


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マンボウ@紀州
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2008年06月16日

岐阜

ドイツ仕込み、ぷりぷりの自家製ソーセージ  

リラックスに 家族向き 当地で絶賛

ラブ度:★★★★

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道の駅で、職人が焼く手作りソーセージ

 ぷーりぷりに焼き上がったソーセージに思わず「あー、これはたまら~ん!」
5月の連休に徳山ダムへ行った帰り、岐阜県揖斐川町にある道の駅「星のふる里 ふじはし」で見つけた最高のソーセージ「自家製美濃いびフランク」(1本300円)。

 ソーセージは、森本工房(揖斐川町)の社長・森本朋弘さんの自家製。道の駅では、ご本人が一本一本丁寧に焼いていた。ガスと墨で焼く2度焼きで、こんがり仕上がる。ワインリキュールをブレンドしたドイツの特製ケチャップをかけると酸味と辛みが加わり、肉の味がより一層引き立つ。
1本注文して、待つこと10分。アツアツのぷりぷりソーセージをかじると「ぱりっ」と音が・・・。
肉と肉汁が口の中で広がる。これが豚の脂身が溶けた甘さなのか、とってもジューシィーだ。桃色できめ細かい肉質。肉の柔らかさとほどよい塩加減が絶妙だ。思わずもう一本注文してしまった。ついでに持ち帰り用1パック(5本入り1000円)とドイツの特製ケチャップ(1本600円)も購入。 2so-se-jiShowImage.jpg

 ソーセージの本物を求めて本場・ドイツで修業を積んだ森本さん。地元に戻り、6年前から店を開いている。地元の養豚場で育てた豚・岐阜美濃けんとんの肉を使っている。ドイツのスパイスを使い分け、添加物や香辛料を抑えて、コラーゲンの皮を使う。ミキサーを使わずに、手作業で肉を刻んで仕上げるこだわりのようだ。

 揖斐川町は山に囲まれ、水がきれいで自然豊かな土地。そんな場所で育った豚でつくるソーセージは味もさることながら、とってもヘルシー。また心身元気にしてくれるパワーの源である。
道の駅での店頭販売は土・日限定で行っている。ドライブの休憩がてら、訪ねてみては。


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場所■ 岐阜県揖斐郡揖斐川町 東横山264番地1(道の駅「星のふる里 ふじはし」)
営業日■10:00~16:00(土・日限定の店頭販売)
定休日■月~金曜日 (1~3月、7~8月、12月の1週以降は、休み)

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アマデウス@岐阜
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2008年06月09日

宮城

特産の梅を応援する料理店  

ややしょっぱ ややスッパ 食欲増進

ラブ度:★★★★★

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梅スパゲッティ

 宮城県南の角田市は「梅花の里」、梅の産地として知られている。地元のみやぎ仙南農協東部営農センターによると、梅が特産として位置付けられるようになったのは、ひょんなきっかけからだったらしい。1972年ごろ、果物のナシの商談に来た生協の産直担当者が、農家でたまたまごちそうになった梅干しが大変おいしくて感激し、梅干しの取引がそこから始まったという。角田市の梅干しの特長は昔ながらのしょっぱさと酸っぱさ。その一本筋の通った直球勝負の味が産直担当者の目(舌)にとまり、消費者にも受け入れられたというわけだ。

 梅干しといえば、小さいころから食卓にあって付き合いが長い。なかでも、高校時代の弁当、大学時代の寮生活でとてもお世話になった。運動部で汗を流し、食欲おう盛だったころだ。高校時代、昼休みじゃなくて、3時間目と4時間目の間の休み時間に食べてしまった、ドカベンの真ん中に梅干しを置いた日の丸弁当。大学時代の学生寮は2食付きだったが、朝食はどんぶりご飯と味噌汁、漬物、夕食はおかずが一皿加わっただけの、極めて質素な食生活だった。寮生の仲間は、自分で生卵やふりかけ、梅干(そのほかに、アルバイト代が入った時は豪華なおかず)などを持ち込んでいた。
私にとって、家から送られた自家製で瓶詰めされた梅干しは貴重なおかずだった。あのころは、胃袋が今よりずっと大きかったたんだろうな。梅干しがあれば、何杯もおかわりできた。
 それに、日程や行き先によって異なるが、登山や海外旅行で梅干しをザックや旅行バッグに入れて歩いたこともあったけ。

 さて、角田市では梅料理研究会が活動し、料理店のメニューに梅の料理があると聞き、5月の天気のいい日、食べにいった。

 まずは、梅料理研究会の代表を務めている斎藤陽次さんが経営する喫茶たまや。メニューは梅スパゲッティだ。 梅干しの果肉を白ワインで溶き、キノコ、隠し味のニンニク少々とともにパスタに絡めながら炒めて作る。皿に盛ったら、青ジソとノリをのせて出来上がり。
 シンプルに梅の味と香りが伝わってきて、おいしくいただいた。梅干しの存在感が強く、梅本来の味わいを堪能できる。以前、どこかで食べた梅入りの和風スパゲッティとは梅のアピール度が違っていた。
 斎藤さんは「研究会発足まで、うちの店のメニューに梅スパゲッティはなかった。会のメンバーで集まり、話し合い、試行錯誤して梅スパゲッティにたどり着いた」と振り返る。
 続いて、かねまる食堂の中華そば・梅ごはんセット。梅ごはんは梅干しの果肉を刻んでご飯に絡めたもの。どんぶりのご飯全体がうっすらと赤く染まり、梅の果肉がバランスよく絡んでいる。ご飯の上には、ゴマがふられ、味わいを引き立てている。%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%20IMGP0497.JPG

 中のほうも含め、どんぶりの中のご飯全体が赤く染まっているので、梅干しを絞った液を使ったのかと聞くと、「刻んだ果肉を交ぜただけです」との答え。梅干しの刻み具合、ご飯との絡め具合に、技があるらしい。
 梅とご飯は相性がよく、お握りでも何でも食欲がわくが、かねまる食堂のメニューは、また一段と食欲をそそる一品だ。
 念のためだが、中華そばには梅を使っていない。梅干しも中華そばのめん、メンマ、チャーシューも自家製が売りの一つでもある。

 梅料理研究会は1998年、市農業振興公社の呼びかけで結成された。最初は3店舗でスタートし、現在は中華料理かんの、喫茶たまや、焼肉レストラン胡椒亭、梅寿司、かねまる食堂の5店舗が加盟している。


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★梅スパゲッティ
店名■喫茶たまや
場所■宮城県角田市
電話■0224 -63-1047
営業■午前10時~午後8時。 休業は不定休
値段■600円

★中華そば・梅ごはんセット
店名■かねまる食堂
場所■宮城県角田市
電話■0224-62-1163
営業■午前11時~午後7時。 定休日は月曜
値段■700円(ミニ中華そば・ミニ梅ごはんセットもあり、こちらは500円)

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GOHAN@ふらっとA
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2008年06月02日

北海道

スープカレー横丁誕生  

ラブ度:★★★★

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プルプル牛もつと野菜カレー。揚げ豆腐も入ってボリュームたっぷり

 ところで皆さま、「スープカレー」ってご存知ですか。30年以上も前に札幌で誕生したといわれるスープ状のカレーで、ジャガイモやニンジンなどの具がゴロリと贅沢に使われているのが特徴です。私にとっては二日酔いの特効薬(?)として、欠かせない存在。大手食品メーカーも商品開発に取り組むなど、今や札幌市民のみならず全道さらには全国へとその知名度は高まってきました。

 そしてついに、今年4月、「聖地」札幌にその歴史を刻む新名所「スープカレー横丁」がオープンしたのです! ラーメン横丁に続く人気スポットとなるのか、のぞいてきました。

 百貨店などが軒を連ねる中心街から5分ほど歩くと、忽然と現れるインパクトたっぷりの看板。近づくにつれてスパイスの香りぷんぷんですので、迷うことは少ないと思われます。入口には開店祝いの大きな花がいくつもあってにぎやかな雰囲気。ドアを開け、地下へと続くきれいな階段を下りるのですが、「あれ? 『横丁』だよね・・・」と首をかしげるのもつかの間、すぐにカレーの楽園が広がります。6店舗がひしめきあう光景は、まさに「横丁」。お腹はペコペコですが、期待に胸はふくらみます。

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 少し早めに会社を出たのですが、12時を前にしてすでに大勢のスープカレーファンが集まっておりました。お店は札幌の4店舗のほか旭川や富良野からも「参戦」、チキンやシーフードなどの定番メニューをはじめ手ごねハンバーグやジンギスカン入りなどの個性的なメニューが並びます。ひと通り中の様子をうかがってから、迷いを振り切って一番奥の「スパイス・ブーン」さんに入り、かろうじて空いていた席に同僚とふたりで腰掛けました。

 いやぁ~悩みます。ハートをくすぐるメニューの数々。「やわらかチキンレッグカレー」(900円)や「もち豚トロトロ角煮カレー」(1000円)、「プルルン牛もつと野菜カレー」(1200円)など、想像するだけでエンジン全開です。「もち豚―」と「「プルルン牛もつー」を注文し、ラッシーを飲みながら待つこと10分。ジャガイモやオクラなどの具が満載された器が目の前に運ばれてきました。牛もつは本当にプルプルしていて、スパイスや野菜からの旨みが噛むたびにジュワッと広がります。

 ぜひ皆さんにも味わっていただきたい。特にススキノで呑んだ翌日のお昼がおすすめです(笑)。北の街で今一番「ホット」な横丁巡りをしてみませんか?


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場所■札幌市中央区南2条東2丁目大都ビル地下1階
営業時間■11時~23時(店舗により異なる)、年中無休

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も~り~@蝦夷
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