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朴葉みそ弁当は、アツアツが絶品

2008/02/18

岐阜

ヒモを引っ張って5分--アツアツの「飛騨牛入りほう葉みそ弁当」

ラブ度: ★★★★

 
当時で絶賛 毎日食べたい 美白効果

駅弁は冷めたものばかりではなく、 アツアツもある!

岐阜県高山市 へ散策に出掛けた。美しい北アルプスの山々に囲まれた飛騨地方の食生活で智恵から生まれた昔ながらの郷土料理に朴葉みそがある。みそは、タンパク質やビタミン、食物繊維を多く含みコレステロールを抑制し、美白効果があるという。帰りにJR高山駅構内売店の隣りにある店「駅弁の金亀館(キンキカン)」で、アツアツの駅弁があることを知った。「アツアツ飛騨牛入りほう葉みそ弁当(1050円)」を買って電車の中で食べたら、これが実においしかった。

金亀館は、昭和9年高山本線が開通したころに駅弁の店を始めた。もとは歴史と格式ある高山城主金森家の下屋敷で料亭を営んでいた明治初期という。垂井博美さんがアツアツ弁当を考案し、3年の期間を経て昭和62年4月に発売された。しかし、度重なる問題を越えて何度もリニューアルされ現在の形の商品になった。また、平成16年社長(垂井政機さん)就任後「ほう葉みそ弁当」に飛騨牛を入れ「飛騨牛入りほう葉みそ弁当」で販売した。朴葉の葉は、枯れているものではなく青い葉を使っている。みそは、二種類のみそと調味料をブレンドして1時間じっくりと練り上げた独自味噌に一度熱を加え冷ましたものを使う。飛騨牛は、厳選した肉を自家製ローストビーフに調理したものを使うというこだわりである。

ちょっと大きめの「飛騨牛入りほう葉みそ弁当」には、引っ張るヒモが付いている。このヒモを引っ張ると、弁当の中からジューと聞こえてきた。そして、蒸気のようなものが器から出てきてビックリ。

これは、お酒のアツカンの原理と同じように発熱体が底に入っている。生石灰と水が化学反応を起こし蒸気の圧力で弁当を温める。懐かしの蒸気機関車を思い浮ぶ演出には参った。

待つこと5分。

20080218_misobento_02.jpg包みの箱のテープを手でちぎり、チラシ下には手拭と箸とホークスプーンがのせてある。ふたを開けると、何ともいい朴葉とみその甘い香りがなんともたまらない。朴葉の下のシートを持ち上げて、ふたの上にのせていただく。

朴葉の上にある飛騨牛もしっかり火が通っている。お店独自の特製みそも甘い香りでさっぱりしている。これをネギと絡ませてごはんの上にのせていただくと何とも最高-いくらでも胃袋に入りそう。そして、みそを肉につけて口の中へ。しっかりしたかみごたえあるみそ味が利いてうまーい。

ゴボウ、肉厚のシイタケ、タケノコ、シメジ、山菜(ワラビ)、ガンモドキ、杏子も入って盛りだくさんでおいしかった。

美しい自然に恵まれた飛騨高山は、江戸時代の風情を今に伝える古い町並みや建物がある。また昔から庶民のタンパク源とされたみそ料理など「高山らしさを」モットーに見立てを良くして愛情こめて造るという弁当は、深夜1時から毎日仕込むというから気合が入る。飛騨牛が入ってさらにグレードアップされたこの弁当は、ほんとにお買得だ。

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アマデウス@岐阜 (岐阜新聞) |2008/02/18|10:00| コメント (6) | コメントを書く


お店情報

地図はこちら

店名駅弁の金亀館


住所岐阜県高山市昭和町1丁目(JR高山駅構内売店)
定休日年中無休    
営業日7:00~19:00
連絡先0577-32-0184(代)/0577-33-7316 FAXも同じ


公式サイト■http://www15.ocn.ne.jp/^kinkikan/


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