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福井県民の「ソウルフード」 ソースカツ丼

2007/10/29

福井

ボリューム満点 ふくしんのソースカツ丼

ラブ度: ★★★★★

 

 
こっちが元祖 キャベツはいらない 飾りじゃないのよフタは

 気に食わない。何が気に食わないって「ソースカツ丼」ですよ。聞くところによると、長野県や福島県、群馬県などなど各地で元祖ソースカツ丼、ソースカツ丼発祥の地などと名乗っているということじゃないですか! 

 福井県民としては、このことが気に食わないんですよね。ソースカツ丼は福井県が発祥の地であり、たくさんの食堂、レストランでも愛されている県民の「ソウルフード」とも呼べるメニューなのですよ。福井でカツ丼っていったら、それはソースカツ丼のことであり、卵でとじたカツ丼は上カツ丼など呼ばれ区別もされています。福井県の老舗洋食屋「ヨーロッパ軒」の創業者、高畠増太郎氏が考案して披露したのが始まりなんです!(他県の人の反論モトム! ただし業務多忙中につき返答はできないかもしれません)

fukui_katsudon_04.jpg 福井県には、有名なヨーロッパ軒をはじめとして、蕎麦屋、レストラン、食堂、たくさんのお店で食べることができますが、その店独自の味付けがあり、福井県民の多くは贔屓の店を持っています(ソウルフードですからね)。

 今回、ソースカツ丼をいただいたのは福井市の「レストランふくしん」。写真を見てもらえれば分かるかと思いますが、ここの店のソースカツ丼はボリューム満点(これで普通盛りです)。酸味が効いたソースに細かいパン粉を付けカラッと揚げたカツをくぐらせ、ご飯の上に載せます。普通盛りでも3枚のカツが載り、蓋からはみ出ているところに、店主の心意気を感じますよね。

 ほかの地方では、千切りのキャベツをひくところもあるようですが、福井県はご飯とカツとソースだけで勝負です。カツは薄めでさくっとした歯ごたえがたまりません。ご飯にもソースが染みていてこれが旨い! あっという間に平らげてしまいます。ふくしんでは、裏メニューとして「特盛り」もあります。ご飯もカツも大盛で、丼に載り切らずカツがはずされた状態で登場します(カツライスと呼んでもいいような気がしますが、それはこれ。ソースカツ丼を愛する福井県民だからこです)。

fukui_katsudon_02.jpg ここで、福井県民がソースカツ丼を食べるときの作法をご紹介しましょう。まず、ふたを取ります。そして、そのフタの裏にカツをすべてのっけます。蓋の上のカツを一枚一枚かじりながらご飯をかっ込みます。この豪快さが、福井の名物ソースカツ丼なのです。

 越前ガニがセレブ向けの福井の名物なら、庶民向けの福井の名物こそ「ソースカツ丼」。福井にお越しの際はぜひご賞味あれ!


チョキッ@ふくい |2007/10/29|08:00


お店情報

地図はこちら

店名レストラン ふくしん


住所福井県福井市高木中央1-205
定休日火曜日、第3水曜日
連絡先0776-54-7100

<オススメ>カツ丼(もちろんソース) 830円


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