塩焼が一番 岐阜の天然鮎
2007/09/10
岐阜
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超お値打ち、岐阜の天然鮎塩焼 |
ラブ度: ★★★★★
あなたは、血圧が高い方ですか?・・・
内臓脂肪や血圧がやや高い私は、昨年6月からウオーキングを始めた。日頃の運動不足や食生活が原因だといわれているメタボ予備軍に、メスを入れるため意識的に取り組んできた。その結果、2キロほどダイエット効果が表れてきた。しかし、血圧だけは塩分を控えているものの、なかなか効果が上がらない。食育を今一度見直さなければ後々大変なことになる。最近、鮎が低カロリー・低脂肪・低コレステロールだけでなく、血圧を下げる効果があるということを知った。
職場近くの天ぷらお食事処「美吉(みよし)」で日替わりランチと長良川天然鮎塩焼(1尾450円)を食べた。他店で天然を食べると、値段は800円~3000円。スーパーでは500円(塩焼は680円、売れ残ると半値で見切り売り)。美吉では、注文するとその場で焼いてくれる。本当に、この天然鮎塩焼がこの値段?超激安だ。食べると、まさしくこれぞ天然のうまさ。
場所は、岐阜市役所(今小町)前の信号を東へ100メートル左側のお店。(徒歩5分)
創業は昭和52年。ご主人の三宅挑(いとむ)さんが岐阜市川端町で和食料理を30年営んでいる。昭和11年生まれで可児市出身のご主人は、家族が多く家は貧しかった。小学校卒業後、「食べることをやりたい」と料理の道へ。大阪で住み込み、丁稚奉公しながら中学を卒業。初心のころ、「職人は、体で覚えよ見て覚えよ」とよく言われた。失敗するとよく殴られた。店をやめる人、変わる人も多かったという。その後、岐阜市内の料亭旅館などで12年間、働いた。昭和53年2月、毎年京都で行われる料理の全国大会で日本調理師協会・文部大臣賞の表彰を受けた経歴の持ち主だ。
お客さんの好みに合わせた料理を出すほどのこだわり。毎朝、鮮度の高い魚が市場から直魚屋を通して届く。品定め十分の天然鮎。この日の日替わりランチは天然小鮎フライがなぜか4尾も。ご主人と女将さんによるご機嫌サービスなのか、1尾大サービスで付いていた。一口かじると、サクサクとした柔らかい歯ごたえ。鮎の風味が何ともいえない。大きな声が出るほどうまい。
また、裏メニューで天然の鮎塩焼を注文した。焼く前に香りをかがせてもらった。さすが香魚と呼ばれるだけある鮎は、スイカのいい香り。天然ものもほど香りが強いという。待つこと10分。塩焼の天然鮎が、ガラスの器にのって私の前に出てきた。器は川の流れを演出しササが浮かび、川の中から鮎が飛び跳ねてきたかのように見える。器の右側には、ベニショウガが鮎の上に添えられ、ユズがちょんと置かれている。一皿の鮎から、何ともいい涼風の香りが漂ってきた。
上品に身をほぐすと、養殖と違って皮は薄く身はごっそりととれる。食べると、少し塩味がきいて腹バタの苦味が少しきいて甘味がある。川の石に付いた藻を食べる鮎は、きれいな清流ほど香りやうま味が違う。これぞ、まさしく天然のアユの風味。片面は、上品に箸で身を頂いた後、鮎を裏返して背ビレや尾についている塩を箸で取り除き、そのまま身と骨ごと尾から頭まで大胆にいただく。少し骨が固いがそのままいただくと、カルシウムも補える。この店の鮎は、中サイズ。それ以上に大きいサイズは、よほど火が通っていないと固くて骨まで食べられない。7月から8月の時期が一番脂がのっておいしい。鮎は、塩味が一番という。この店の天然鮎は、まさに奉仕価格。もう見逃せない(★食べたサイズ:天然小鮎フライは、148ミリ。天然中鮎塩焼は、182ミリ)。
岐阜県には、3つの本流の川(揖斐川・長良川・木曽川)をはじめそれを支える支流の川がたくさんある。多くのやな場や料理店で鮎の味覚を味わえる。地域により値段も味も一味違うが、その地域ならではの味を楽しみたい。鮎を食べて、すぐとはいかないもののメタボや血圧の改善に効果が出るのは間違いない。
お客さんの一言「おいしかった」とおほめの言葉が何よりと、この道60年。昔から変わらぬ味と素材へのこだわりを持つご主人の料理は、常に創作研究を続けているからこそなせる達人の逸品。金もうけ主義ではなく、サービスでやっているというからうれしい。人気の日替わりランチは、メニューが豊富で一番の楽しみと、県外からのリピータも多い。是非、おすすめ!
付記
※ 2009年12月末を持ちまして閉店いたしました (2010年1月13日 47NEWS編集部)
※ 毎週金曜日は、うなぎの日(昼のみ、うな丼・肝のお吸い物・漬物付きで950円)。 ポイントカードのスタンプ20個でだし巻き玉子1本、又はランチ1回サービス。 長良川天然鮎塩焼は、5月13日~9月30日(仕入れ値により異なる)。
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投稿者
あるっく@江戸 2007/09/10
うまそー!!!!
お酒の好きな人にはたまらないでしょうね。
ところで、高血圧の人は、「塩」と聞くと警戒するのでは?
投稿者
アマデウス@岐阜 2007/09/10
ほんとに、おいしそうでしょ。あるっくさま。
お酒にとても合いますが、この日ばかりは仕事でランチどき。
昼間からお酒はできません。しかし、天然鮎があれは食べたい。
ないと寂しい。贅沢な至福のときでした。
岐阜県内のやな場では、どこもたいへんにぎわっています。家族でやな場に行ったら、1時間待ちの人気ぶりでした。
けれども、忙しい方にも「美吉」でお値打ちに頂けますよ。
確かに、高血圧の人が、「塩」と聞けば警戒します。
しかし、鮎にはナトリウムが少なく逆に排出するカリウムが多いというのです。
高血圧の予防にもなります。だが、実際塩焼き鮎についている「塩」は尾や背びれなどにだっぷりついています。塩がついていないと、焦げて黒くなり見栄えもよくありません。
食べるときは、塩を箸で落として丸ごと頂きたい。猫みたいですね(笑)。
そうすれば、高血圧の方もきがねなく頂けます。
ところで、あるっくさまは血圧が高い方ですか?
投稿者
ぐうが@高知 2007/09/10
アユ。
天然。
塩焼き。
と、タマラン3要素ですね〜〜。
天然アユ、最近食べてないなー。
家庭ではあまり出ないので、本格的な飲み会
のコースに出てくるか、狙い撃ちでアユを出す
店にいくかですよね。
あの、コケの味がたまらない。
ところで、アユを真剣に食べ始めると、
解体作業(いろいろ流儀ありそう)などで、
結構、ダマリますよね。みんな。
カニ食べる時みたいに。
投稿者
あるっく@江戸 2007/09/10
>アマデウスさん
おお、そうですか!
まったくの杞憂だったのですね。
わたしは超低血圧なので、お塩も一緒にいただきま〜す。
投稿者
アマデウス@岐阜 2007/09/11
天然の鮎は、ほんとにたまりません。
貯まらないのは、お金くらいですかね(笑)。
ぐうがさまも鮎がお好きのようで・・・。
ところで、「コケの味がたまらない」とありますが、時々魚に変身するのでしょうか?
私は、直接コケを食べたことがないので・・・。しかし、鮎はコケを食べて育ち香魚と言うくらいだからスイカの香りがするのでスイカなのかなぁ〜なんて、わけないですよね。
鮎の食べ方には、いろいろありますが上品かつ大胆にパクリといただきたい。残すのは、もったいないから。しかし、養殖の鮎は別です。皮も骨も固いですから。
投稿者
アマデウス@岐阜 2007/09/11
超低血圧ですね。それでは、全く心配ありません。
しかし、塩分を過剰に摂りすぎますと血圧が高くなりますのでご注意下さい。
ところで、あるっくさま心配事があります。
この時期の鮎は、大きく成長し値段も少し高くなります。
本文は、中サイズ(160〜190ミリ)。中サイズがなくなりしだい大サイズ(191〜220)を出されますのでご容赦下さい。
美吉では、サービス価格で出されますので天然鮎の大サイズも大サービスですよ。9月期間限定のびっくり価格。
あるっくさま。岐阜の天然鮎をこの時期に、是非味わって下さい。(^〜^)
投稿者
あるっく@江戸 2007/09/11
そうか! 鮎も成長するんですね。
小さい鮎もいいけど、サービス価格になった大サイズ鮎もいいなあ。
アマデウスさんがうらやましー!
投稿者
アマデウス@岐阜 2007/09/11
うらやましーでしょ。あるっくさま.ありがとうございます。
美吉では、毎回びっくりさせてくれます。
8月末に中サイズ(182ミリ)の鮎(450円)を食べた。9月の初めにランチと一緒にいつものように天然鮎を注文。なんと!大きな鮎(210ミリ)を焼いている。「今日の鮎は、とびっきり大きいね。値段もとびっきりでしょうか・・・」ところで、ご主人「一尾いくら」と尋ねると700円。うぇ〜、この大きさで700円。超やすっ〜。他のお店なら1200円、いや料亭なら2000円〜3000円はする。しかし、これにはおったまげた。ご主人「今日は、450円でいいよ」なんと、きつねにつまわれた昔話をみているようで・・・。ご主人と女将さんのご機嫌による大サービスのおもてなしでした。
子持ち鮎が出始めていると聞きますが、これがまたうまい。この店では、9月まで鮎を味わえます。県内のやな場では、11月初めまで営業していますので直接お問い合わせを!
あるっくさま、岐阜の天然鮎とビールをいっしょに是非、味わって下さい。(^¬^)