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担々麺の基本形は汁なし

2007/08/06

大阪

最初はちょい甘、でも、やがてビリビリに・・・

ラブ度: ★★★★

 

 
やや辛 デートに 古風・伝統

 まいど! コテコテ@OSAKAです。

 「豚骨だ」「背脂だ」「アゴだしだ」「つけ麺だ」なーんて、ラーメンを語る人が年々増殖しています。なら、ボクにもひとこと言わせてほしい。「担々麺は汁なしやでーーー!」

 担々麺の「担」の字は「担ぐ(かつぐ)」の意。売り子が担いで売り歩いた麺を「担々麺」と呼ぶ。三省堂国語辞典も「芝麻醤(ジーマージャン)・醤油・ラー油などで調味し、ザーサイのみじん切りをのせた四川風そば。昔、担いで売り歩いたことから」と説明しています。スープのなかに麺が泳いでいる麺を担いで売り歩けないもんね。

 さてさて、日本一長い商店街として知られる天神橋筋商店街に、本場の汁なし担々麺を出す店があると聞いて訪ねてみました。店の名前は「担担」。メニューを見ると、担々麺には「汁あり(日本式)」と「汁なし(四川式)」の2種類。むろん、「汁なし」を注文。ほどなくテーブルに運ばれてきた本場の担々麺は、中国野菜に絡まった極太の手打ち麺で、これが噛みごたえ満点! 秘伝のジャン(醤)や四川山椒などたっぷりの香辛料で味づけられていた。ネギやピーナッツのトッピングと一緒に味わうと、口では説明できない深みのある味わいなのだ。

 この担々麺は、味が徐々に変化するのが最大の特徴。最初のうちは、ちょい甘の醤(ジャン)や隠し味の味噌の甘味が優勢ですが、しばらくすると四川山椒の刺激かどんどん強くなり、ピリリ感がピリピリ感に強まり、やがてビリビリビリビリーーーッと増幅され、舌と唇がジンジンしてくる。担々麺の面白さは、この変化なのです。さすが、中国四〇〇〇年の知恵やなあ。

 ・・・・え? ナニ? ナンですかぁ? 「・・・このページはニッポンのGOHANなのに、なんで本場・中国料理を紹介するの?」って? ・・・あんたも堅いこと言いますねえー。そんな根性じゃ、尊敬されまへんで、正味の話が。そもそも担々麺の専門店が食いだおれの都にあって、味にうるさい大阪人が舌鼓を打っとるんやさかい、今回の担々麺も、堂々たる「ニッポンのGOHAN」やがな!

 だいたい、汁あり担々麺なんて、MOTTAINAI精神に反します。これまでボクが食べてきた担々麺といえば、ラー油系の辛めのスープに、ゴマ味のそぼろ肉とモヤシが乗っていて、申し訳程度のピーナッツをふりかけたようなものばかり。こいつを箸で混ぜると、肉もピーナツもがばらばらになって、あっとう間にスープの底に沈んでしまう。チリレンゲですくい上げようとしても、すぐに逃げられてしまう。店を出るとき、「あーあ、どんぶりの底には肉とピーナッツが沈んでるだろうな」と後ろ髪を引かれる思いをしてきました。

 汁なし担々麺の場合は、このような悲しい思いをすることはありません。まだまだマイノリティの汁なし担々麺ですが、大阪の「担担」以外でも食べられるようになってきました。コメントとともに、

汁なし担々麺を出すお店の情報も書いたってや。

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コテコテ@OSAKA |2007/08/06|10:00| コメント (13) | コメントを書く


お店情報

地図はこちら

店名普段着の四川料理・坦担


住所大阪市北区天神橋1-20-3
営業時間11:30~14:00  17:30~22:00
定休日火曜
連絡先06-6351-0453


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