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2007年08月30日
東京
うまいよ! ど・ぜ・う
お酒と一緒に
古風・伝統
暑い季節に
ラブ度:★★★★

これが「どぜう鍋」だ!
今年の夏は暑いねぇ。どこだかで気温が40度を超えたってんだろう。風呂の温度と変わらねぇやな。そんなところにいたらのぼせちまうぜ。一体全体、なんでこんなに暑くなっちまったんだい。
そんな暑い夏を乗り切るには、なんてたって「どぜう」だな。旧仮名遣いなら「どじゃう」と書くんだろうけど、徳川11代将軍のころに浅草駒形で「どじゃう」を食わせる店を創業した越後屋助七さんが4文字は縁起が悪いってんで、文化3年(1806年)に「どぜう」と書いた看板を掲げたってんだから歴史があるね。以来200年余、江戸っ子は「どじょう」とは言わねぇ。「どぜう」って言うんだ。
この「どぜう」を開いて、骨をとって、ささがきゴボウと煮て、卵でとじた「柳川鍋」の方が有名になっちまったが、本当にうまいのは姿のまんま煮る「どぜう鍋」だ。
生きたまんまの「どぜう」を酒の中で泳がせ、グデングデンに酔っぱらわせる。こうして柔らかく下ごしらえした「どぜう」を浅い鍋に並べて甘辛い割り下で煮る。浅い鍋だからすぐ煮える。気の短けえ江戸っ子にはぴったりの食いもん。煮えたら刻んだネギをバサッと入れて、七色とんがらしを振って熱いところを食うんだ。臭みもねえし、骨まで柔らけえ。これで冷てえ升酒でもキュッと飲んでみな。もうたまんねぇ。暑さも吹っ飛ぶってもんだ。
この越後屋助七さんの二代目が「くじら」を売り出した。一番小せえ魚で商売してる店なんだから一番でっけえ魚も食わせようじゃねえかってんで、くじらを出したって話だからしゃれっ気があるね。「鯨は魚じゃないです」なんて野暮なことを江戸っ子は言わねぇんだ。その後も越後屋さんは商売繁盛でね。現在の「駒形どぜう」当主は六代目なんだってよ。
そこで、でっかい魚の「くじらの竜田揚げ」も注文してみた。ガキのころの学校給食でかみ切れなかった懐かしの竜田揚げとは別の食いもんだ。品が良すぎてうますぎるんだな、これが。
× × ×
東京には「どぜう」を食べさせる老舗がたくさんあります。機会があれば、足を運んでみたらいかがですか。「どぜう」とは、こんなうまいもんだったかと思うはず。
× × ×
■新聞各社のドジョウ関連記事
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ヒロ
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2007年08月24日
東京
電脳都市で“おでん缶”ゲト!
カルトな人気
小腹が減ったときに
未来風
ラブ度:★★

コンニャクの竹串を使えば、お箸がなくても大丈夫
かつて秋葉原の電気店チチブデンキの裏にある自動販売機でひっそり売られていた缶詰のおでん(通称おでん缶)。これが、なんだか知らないうちに大ブレークして、今じゃアキバみやげの筆頭格に急成長していた。なんでだよ!? 子供のころからアキバに出入りしていたラジオ少年としては、いまのアキバに違和感を覚えつつも、街角で売っていた「おでん がんも大根入り」を買ってみた。ところが、食べて納得! けっこうイケるんだな、これが! いやいや、アキバ少年ふうに表現すれば、
(゚Д゚)ウマー
となるのだろう。家に持って帰らずに、アキバで食べるべきだった(反省)。
その昔、東京観光といえば、島倉千代子が歌ったように「二重橋」だったり(←親の世代の話ですよ!)、東京タワーだったり、国会議事堂や霞ヶ関ビルを仰ぎ見たり・・・。それがいまじゃ、原宿や表参道より、渋谷、六本木、新宿や東京ディズニーランドなみの人気を誇っているのが、AKIBA! メイド喫茶に行って「萌え~」と叫ぶという経験は、孫子の代まで語って伝えたい大切な思いとなった(<なってねーよ!)。
オタクを電脳の聖地を信じる人と、ジモティー(私)の眼の前に広がる光景はまったく違う。その昔、アキバにはヤッチャバ(青果市場)があった。電気街には部品類を売る零細店がところ狭しと軒を並べていた。抵抗器やコンデンサをピンセットにはさんでレジに持って行くと、店のおやじがビニール袋に丁寧に包んでくれたものだ。少年たちはラジオやラジコンを分解したり、組み立てたり、また分解したり・・・。秋葉原は部品屋とヤッチャバが妙に解け合う、みょうな場末感漂う街だった。メイド姿やアニメキャラの派手な衣装を身につけた少女たち闊歩する明るい街に変貌したことを、喜ぶべきなのか、罵るべきなのか。なんだか思いは複雑だ。これもアキバ少年ふうに表現すれば、
┐(´ー`)┌ヤレヤレ
加齢臭ほとばしる愚痴はさておき、おでん缶に戻ろう。おでん缶は複数の種類がある。「こてんぐ」ブランドの製品は、200円~250円程度で入手できる。牛すじ入りはちょっと高いようだ。ディスカウントして売っている店もあるので、実売価格はまちまち。このほか「缶のおでん屋おてんちゃん」というのもある。こちらは“萌え” 度が高い。ほかにも「釣りバカ日誌」のデザインが施された缶などもあるが、まあいいか。みんなもブラブラ歩いて探してみてよ。
それにしても、「こてんぐ」を製造している会社はアキバではな、愛知県豊川市にあるというのが解せない。なんでアキバ土産として売られてるんだよーーーー????
( ゚д゚)ポカーン …
× × ×
■新聞各社のおでん関連記事
買った場所■チチブデンキのそば(地図はチチブデンキの場所)
おでん缶のメーカー■天狗缶詰(愛知県豊川市)
地図はこちら
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あるっく@江戸
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2007年08月23日
東京
「うどん」という名のカレー屋さん
やや辛
リラックスに
暑い季節に
ラブ度:★★★

なぜだかカレー容器が2つ! 変な店だけどウマイ。
お店の名前は「うどん」なのに、メニューは各種スープカレーだけ。そんな人を食ったようなカレー専門店が、東京・五反田にある。「スープカレーといえば、札幌のご当地グルメのはず。ちょっとオフザケが過ぎると思うのだけど」--そんな知人の怒りの声に促されて、うわさの店を探訪してみた。
たしかに、黄色い看板には「うどん」と堂々と記されている。さすがにそれでは誤解を招くと考えたのか、店の前には赤の立て看板で「すーぷかれーの店」と明示されていた。
店はウナギの寝床のようなカウンターだけの小さなつくり。椅子の位置がみょうに高いのはご愛敬か。マスターは変人だろうと思いきや、じつに気さくなオジサン。店名の由来などを喜んで教えてくれた。マスターいわく「甥っ子にね、店の名前を考えろと命じたのよ。そしたら『うどん』って答えが返ってきたのさ」。だが、それをそのまま採用するとは、やっぱり変人かも。
メニューを見ると、「すーぷかれー(辛口)」と「とろっとカレー(中辛)」に分かれいて、季節のスープカレーに焼きトマトをトッピングしてもらった。
待つこと10分。スープカレーらしきものが出てきた。まずスープを飲み、おもむろにご飯をカレーに浸していただく---そんな作法にのっとって食べ始めたら、、、、な、なんだこれは。札幌スープカレーとは明らかに違う!何が違うかって、香辛料の配合がビミョーに違う。
日本式のカレーのようだが、なにかが混入している。ひょっとして、この風味は、バ、バ、バ、バ、バ・・・
バジル!
カレーにそんなものを入れてもいいのか・・・・などと脳がフル回転するのもつかの間、胃袋の底から湧き上がってくる衝撃を覚えた。それを言葉にすれば、「うまい!」の一語に尽きる。
店の名前は「ふざけている」(友人談)かもしれないが、味は決してふざけていません。スープカレー発祥の地は札幌かも知れないが、カレーは元をたどればインド発のおかず。オキテ破りと断じていたわたしの友人の心が狭いだけです。
五反田という街は観光客もあまり訪れないところだけど、そういう街で地元の人が足しげくく通っていてしっかり繁盛している店こそ、うまさの指標かもしれませんよ。
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あるっく@江戸
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2007年08月20日
茨城
ここでしか食べられない? 納豆ドッグ
ややネバ
サプライズに
未来風
ラブ度:★★

ケチャップかけ過ぎ(涙) わたし的には醤油です
大阪にはキンピラサンドイッチという日常食があるそうだけど、茨城には納豆とホットドッグを組み合わせたご馳走があるんですよ。ホットドッグのふるさと言語=英語で表現すると、 Hot dog with Fermented Soybeans ・・・略してH.F.S.ってか? いやいや、B.L.T.(ベーコン・レタス・トマト)みたいにカッコいいもんじゃない。ここはやっぱり「納豆ドッグ(Natto dog)」と呼ぶほうがしっくりくるよね。
この納豆ドッグをゲットした場所は、茨城県笠間市長兎路にある常磐自動車道の友部サービスエリア(SA)下り線の小さな露店。ドライブの途中に友部SAで一服みしていると、「友部限定 名物 納豆ドック」という赤い幟(のぼり)がいくつも風にはためいていた。
「“友部限定”の“名物”って言われてもねえ・・・」という妻の冷たい視線を背中に受けながらも、私は蛮勇をふるって車を降り、まっすぐ露店に歩み寄り「ひとつちょうだい」と注文してみた。
「あいよ」というと、おばさんはホットドック用のパンをオーブントースターに入れ、スーパーで販売しているパック入りの納豆をかき混ぜ始めた。え? パンも納豆も、そこらのスーパーで売っているような代物じゃないの? どうも「名物」というにはありがたみが少ないような感じがする。怪訝な顔でおばさんを見つめていると、「納豆はね、水戸納豆の小粒と同じものだよ!」。やっぱ、ふつうじゃん!
やがてパンが焼け、おばさんはよくまぜた納豆を1パックを流し込み、その上にフランクフルトを乗せて一丁上がり。 うー、、、、これが「友部限定」「名物」の正体なの!? 「ケチャップとマスタードを塗って食べてね。一層美味しいよ」とおばさんはニッコリ。
思い切って頬張ってみた。
・・・・毎朝納豆を食べる私ですが、正直すこし違和感があった。わたしの舌には、納豆とケチャップの組み合わせがどうもしっくりこないのですよ(落涙)。強いていえば、不思議な味・・・という感じ。
「ねえ、おばさん、この納豆ドッグ、1日でどのくらい売れるの?」と尋ねてみたら、おばさんは「結構売れるよ」と即答。ぜんぜん答えになっていないんだけど、スタンドには納豆パックが30個位あったので、そのくらいは売れるのしょう。
妻は「名物? ここ限定?スーパーで売ってるじゃない!」と不満そうだったが、わたしの調査によると、友部の前後にあるSAには「納豆ドック」は売っていない。たしかに「友部限定」の「名物」という宣伝文句に偽りはない。ウソ偽りはないけど、おばさんに言いたい。
フランクフルト好きの人にはケチャップ+マスタードでいいけど、納豆好きの人にはしょうゆとカラシも置いといてよ!
納豆ドッグは、常連ライター・メタボ@納豆の国の人さんの専門領域かもしれませんが、あまりにもおかしかったので、つい書いちゃいました。どうかお許しを。
(ちなみに、この友部SAにはドッグランがあるので、愛犬家にはナイスなところですヨ)
場所■茨城県笠間市長兎路1025
値段■300円
地図はこちら
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BooBoo7@さいたま
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2007年08月16日
高知
ラーメンをフレンチしてみました
イマ風
デートに
ブレーク寸前
ラブ度:★★★
ぐうが@高知です。
厳しいです、残暑が。温暖化も進行してるみたいだし。
前回、暑気払いを兼ねて、ホテルのビアガーデンに出撃。
そこで、「カツオのお茶漬け風ラーメン」と出合ったわけですが、
今回もラーメンです。現場はまたホテルです。
前回とは別のホテルですが。
「なぜ、ホテルのラーメンばっかり取り上げる。怪しい」という
ツッコミ。ごもっともです。
現実的には「ホテルだからきれいで、冷房も効いていて取材が楽」という
側面も否定しません。また、日ごろお世話になっている社の先輩
がホテルのラーメンを取材すると聞き、「一緒に行ったら楽」という
側面も大いにありました。要するに、「夏は暑いので、楽したい~」という
私のわがままなんです。すみません。
で、今回、高知新阪急ホテルさんの「土佐の三色・学短ラーメン」を
いただきました。
三色とは、
黄=土佐ジローのいり卵、
茶=土佐和牛のひき肉いため、
緑=ヤッコネギの刻みを、
三色そぼろ風にラーメンにトッピングしてあるわけです。
じゃ、学短って何?
高知学園短大(高知市旭天神町)のことです。略して学短。
実はこの学短の学生さんが制作したものなんですね、
「土佐の三色・学短ラーメン」も、前回の「カツオのお茶漬け風ラーメン」も、
原型となるラーメンを。
ともに即席麺の創作コンテスト西日本大会で優勝と第3位に入った実力作品です。
恐るべし、学短。
前回の「お茶漬け」は和風テイストでしたが、この「三色・学短」はフレンチです。
フランス料理歴30年の辻本明料理長が初めてラーメンに挑んだ意欲作なんです。
前説が長くなりました。味です。
みそ味だけど、あっさり系です。一言でいうと。
そぼろと、みそのスープが溶け合ってクリーミィでもあります。
ナス、シシトウ、カボチャといった高知野菜もトッピングされてます。
スープ少なめで、白い丼も浅めなので、鶏ガラのエキスが入った麺の
上にフレンチの一皿が載っているような感じでもあります。
あっさり系で、カラフルな見た目、野菜たっぷりと、昼休みの女性に人気が出そうな
一品になっているのも、ホテル側の狙いがありそうです。
単品で800円。中華チマキとサラダ、コーヒー付きで1000円の
このラーメン、学短生まれだけに学割があります。小学生~大学生まで
100円引きです。うーん、それにしてもホテルで学割とは、まいりましたね。
お店 ■高知新阪急ホテル1F「ブリアン」
住所 ■高知市本町4-2-50
電 話■088-873-1111
関連URL■http://www.hankyu-hotel.com/hotels/38kouchishh/index2.html
地図はこちら
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ぐうが@高知
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2007年08月13日
岐阜
とってもヘルシー ダチョ~ウ
リラックスに
家族向き
当時で絶賛
ラブ度:★★★

ヘルシーなダチョウ料理はいかが!
あなたは、メタボ大丈夫?・・・
先日、内科検診の結果が届いた。メタボ予備軍なのか、内臓脂肪の値が高い。
日ごろの運動不足や食生活が原因らしい。昨年6月からウォーキングを始め、少しダイエット効果が現れてきたが食生活のコントロールはなかなか難しい。食事内容を今一度見直さなければ大変なことになる。魚より肉を好む私は、最近意識して魚や野菜を取るよう心掛けている。
「牧歌の里」(岐阜県郡上市高鷲)へ行った帰りに、駐車場の出入口の大きな看板にダチョウ料理?半信半疑でどんなものかと「まきばの森」という店へ。そこでダチョウは低カロリー・低脂肪・低コレステロールだと三拍子そろった食材であることを知った。ダチョウハンバーグ(1個270円)、ダチョウソーセージ(2本入り530円)、ダチョウコロッケ(2コ入り300円)を食べた。「これが、ほんとダチョウの肉なの?」と疑うほどうまい。
場所は、東海北陸自動車道(高鷲I.C)から、「やまびこロード」を車で約20分の「牧歌の里」の隣りにある店。岐阜(各務原I.C)から車で約2時間20分。
平成4年に、上村司さんが地元の郡上市高鷲町でEARTH WORK(アース ワーク)という会社で贈答品・スポーツ用品販売をしたのが始まり。社長が、10年くらい営業回りをするなかで、他のこともしてみたいという好奇心から2002年5月、郡上市高鷲町に店(まきばの森)を出した。広い園内は、3万平方メートル。当初、背丈ほどある雑草を刈り取り開拓した。「自然を満喫しながら多くの人に是非ダチョウ料理を食べて頂きたい」と、奥様は語る。ダチョウは、本巣の方から譲り受けた。開店当初、飛騨高山オーストリッチの営業マンが、ダチョウの肉を売り込みに来た。ダチョウを飼育している高山市丹生川町へ安全性と衛生面を確認して、店で食事や販売を始めた。生産業者である飛騨高山オーストリッチは、高山市丹生川町にある道下建設が、行政事業削減からダチョウ飼育も始めたという。食の安全性を考えて、無農薬野菜にこだわり大切に育てたダチョウを揖斐郡揖斐川町坂内にある食鳥処理場で包装瞬間冷凍されたものをこの店に卸している。ダチョウの肉は、脂が少ないく鉄分・ミネラルが豊富という。ダチョウの加工品(ハンバーグ・ソーセージ・コロッケなど)が今年から売り出され、メニューにはないが調理してもらった。
ダチョウハンバーグ は、しっかり焼かれたごく普通のハンバーグに香りがきいた濃厚ソースをかけていただくのだが、においがたまらない。肉の中から脂汁が・・・。この脂は、ダチョウの肉を湯銭して出た脂を使用しているという。食べると、これが、ちょっとこってりしてハンバーグによく合う。肉は、固いと思ったが柔らかくおいしい。牛肉のような歯ごたえがある肉は、ダチョウ100%。タマネギもたっぷり入り、少し甘みがある。
ダチョウソーセージ は、熱湯でボイルされているので色、艶、香りがいい。食べやすく半分にカットされた中身は、赤みを帯びている。食べると、何これ!と思わず声が出る。あらびきされたものとは違い、白っぽい脂のつぶつぶがないのでくどくない。皮は、フランクフルトよりやや厚めで歯ごたえがあっておいしい。あっさり塩味が少しきいた肉に、ケチャップとマスタードをかけて食べると、さらに酸味と辛味がきいておいしい。フランクフルト感覚のように味わえるソーセージは、ちょっぴり高級感をかもしだしている。ビールのつまみなら、何本でもいけそうだ。
ダチョウコロッケ は、カリッと、きつね色に揚がった厚みのある小さな丸いコロッケ。半分に割ると、薄いころもの中に白い男爵イモとミンチがいっぱい入ってボリューム満点。白い男爵イモは、岐阜県の揖斐川町坂内で収穫されたもの。ホクホクしたジャガイモが口のなかで広がると思ったらなくなりミンチだけが残る。ミンチの食感は豚肉のようだ。あっさりした味で、くどくない。これなら何個でもいけそう。
雄大な白山連峰を一望できる2階のテラスでは、牧歌の里から、季節の花の香りが風にのって漂ってくる。大自然に囲まれ、ヘルシーなダチョウの肉を普段通り気軽に食べられるのがうれしい。これなら、メタボが気になる方やダイエット中の方にも最適である。
また、愛犬と一緒に食事もできるので県外からのリピータも多い。是非、おすすめ!
※ ダチョウ肉の加工品(ハンバーグ・ソーセージ・串カツ・コロッケなど)を店頭販売。
※ ペット同伴でバーベキューも楽しめ、お客さんに合わせて閉店。
※ 園内には、ダチョウ・ニワトリ・ウサギがいる。新設ドックラン(わんちゃんの遊びスペース:1200㎡)やミニ渓流釣り、ファミリーゴルフもある。
※ 生産業者:飛騨高山オーストリッチ(http://www.michishita.co.jp)
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アマデウス@岐阜
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2007年08月09日
宮城
冷やし中華は仙台に限る
ダイエットに
当地で流行
暑い季節に
ラブ度:★★★★

駅前泰陽楼の冷やし中華。
壁のポスター中のキャラは、冷やし中華マン
「冷やし中華」が生まれたのは仙台市であります。異説はあります。それはそれで互いに尊重しながら「冷やし系中華」の食文化を盛り上げることでいいいのではないか。そんなことを思いながらJR仙台駅前にある「駅前泰陽楼」の冷やし中華をいただきました。
宮城県内では「冷やし中華スタンプラリー2007」なる大キャンペーンが7月11日から9月30日の日程で行われています。物事の起源や縁起にこだわるのも重要ですが、実際の活動、行動で成果を導き出すにしくはありません。キャンペーンを展開しているのは宮城県中華料理生活衛生同業組合さん。仙台市内を中心に94店が参加しています。参加店で冷やし中華を食べるとスタンプをもらえます。スタンプを3つ集めて応募すると、抽選で500人にQUOカード(500円分)、応募者全員に「認定証」がもらえます。どんな認定証なんだろ。
「駅前泰陽楼」さんの冷やし中華は子どものころから親しんできた味に近いものでした。意外性はないかわりに安心して食べられます。バランスのとれた一品です。冷水でキュッと冷やした中華麺はやや細め。キュウリ、卵焼き、ハム、肉を細切りにして乗せてあります。真っ赤なミニトマトも忘れてはいけません。スープは醤油と酢ベース。さっぱりした触感の主役です。
鮮やかな練りからしが添えてあります。ただし、初めからからしをといてしまうと、舌のしびれが素材の味を分かりにくくします。半分ほどじっくり食べたころに、タイミングをみはからって一気にからしをとくのが一番いい食べ方だと思います。どうでしょうか?
マヨネーズをつけてくれる店もあります。個人的にはあまり好きではありません。なぜなら冷やし中華の「ごはん」としての魅力はなんといっても「健康」だからです。50代も半ばを過ぎて、いわゆるメタボ予備軍ともなると、冷やし中華は栄養バランスに富み、いつでも食べられる安全ごはん。メタボ予備軍の特別メニューに推薦したいぐらいです。「過剰」「刺激」「高価」の3大リスクとまともに向き合ってくれています。作り手の優しさを、ぜひ味わってください。
冒頭、「冷やし中華」の発祥の地を仙台と断定したのには個人的な理由があります。ジャズミュージシャン山下洋輔さん(ピアノ)が1975年に「全日本冷し中華愛好会」(全冷中)という団体を立ち上げました。その活動の中で山下さんらは仙台を発祥の地としています。学生のころ読んだ彼の著作にもきちんと書いてありました。
以来、子どものころから家庭でもしょっちゅう食べていた冷やし中華は特別の存在になりました。世界の山下、天才ジャズピアニストが言うのだから間違いはないのです。自称ジャズファンにとって、仙台以外に冷やし中華の発祥の地はありえません。文句ある?我ながらイントロと全く異なるエンディングとなりますが、文句ある?
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ふらっとS@宮城
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2007年08月06日
大阪
担々麺の基本形は汁なし
やや辛
デートに
古風・伝統
ラブ度:★★★★

最初はちょい甘、でも、やがてビリビリに・・・
まいど! コテコテ@OSAKAです。
「豚骨だ」「背脂だ」「アゴだしだ」「つけ麺だ」なーんて、ラーメンを語る人が年々増殖しています。なら、ボクにもひとこと言わせてほしい。「担々麺は汁なしやでーーー!」
担々麺の「担」の字は「担ぐ(かつぐ)」の意。売り子が担いで売り歩いた麺を「担々麺」と呼ぶ。三省堂国語辞典も「芝麻醤(ジーマージャン)・醤油・ラー油などで調味し、ザーサイのみじん切りをのせた四川風そば。昔、担いで売り歩いたことから」と説明しています。スープのなかに麺が泳いでいる麺を担いで売り歩けないもんね。
さてさて、日本一長い商店街として知られる天神橋筋商店街に、本場の汁なし担々麺を出す店があると聞いて訪ねてみました。店の名前は「担担」。メニューを見ると、担々麺には「汁あり(日本式)」と「汁なし(四川式)」の2種類。むろん、「汁なし」を注文。ほどなくテーブルに運ばれてきた本場の担々麺は、中国野菜に絡まった極太の手打ち麺で、これが噛みごたえ満点! 秘伝のジャン(醤)や四川山椒などたっぷりの香辛料で味づけられていた。ネギやピーナッツのトッピングと一緒に味わうと、口では説明できない深みのある味わいなのだ。
この担々麺は、味が徐々に変化するのが最大の特徴。最初のうちは、ちょい甘の醤(ジャン)や隠し味の味噌の甘味が優勢ですが、しばらくすると四川山椒の刺激かどんどん強くなり、ピリリ感がピリピリ感に強まり、やがてビリビリビリビリーーーッと増幅され、舌と唇がジンジンしてくる。担々麺の面白さは、この変化なのです。さすが、中国四〇〇〇年の知恵やなあ。
・・・・え? ナニ? ナンですかぁ? 「・・・このページはニッポンのGOHANなのに、なんで本場・中国料理を紹介するの?」って? ・・・あんたも堅いこと言いますねえー。そんな根性じゃ、尊敬されまへんで、正味の話が。そもそも担々麺の専門店が食いだおれの都にあって、味にうるさい大阪人が舌鼓を打っとるんやさかい、今回の担々麺も、堂々たる「ニッポンのGOHAN」やがな!
だいたい、汁あり担々麺なんて、MOTTAINAI精神に反します。これまでボクが食べてきた担々麺といえば、ラー油系の辛めのスープに、ゴマ味のそぼろ肉とモヤシが乗っていて、申し訳程度のピーナッツをふりかけたようなものばかり。こいつを箸で混ぜると、肉もピーナツもがばらばらになって、あっとう間にスープの底に沈んでしまう。チリレンゲですくい上げようとしても、すぐに逃げられてしまう。店を出るとき、「あーあ、どんぶりの底には肉とピーナッツが沈んでるだろうな」と後ろ髪を引かれる思いをしてきました。
汁なし担々麺の場合は、このような悲しい思いをすることはありません。まだまだマイノリティの汁なし担々麺ですが、大阪の「担担」以外でも食べられるようになってきました。コメントとともに、
汁なし担々麺を出すお店の情報も書いたってや。
店名■普段着の四川料理・坦担
場所■大阪市北区天神橋1-20-3
電話■06-6351-0453
定休■火曜
営業■11:30~14:00 17:30PM~22:00
地図はこちら
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コテコテ@OSAKA
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2007年08月02日
宮城
食べると楽になる純ちゃんのカレー
ややカラ
リラックスに
激ヤス
ラブ度:★★★★

萬屋長兵衛のチキンカレーはシンプル丁寧
古びたビル壁とブロック塀の間の狭い通路を通り、奥の入り口から「萬屋長兵衛」への階段を上って行くのは、初めての人にとっては少し勇気が要る。何だかちょっと怪しそう。店内に入ると、確かに怪しい。店主が描いた石仏や人物の絵がそこここに掛けられ、天井からはうちわやポスターらしきものが見下ろしている。
でも、すぐに楽になる。この飲み屋の店主の純ちゃん自身が、とにかく楽に楽しくやりたいと思っているからだ。在仙劇団の公演チラシが吊るしてあったり、店内で地元アーティストのミニコンサートが開かれたりするが、純ちゃんに文化を支援しているという意識はない。自然にそうなったのだ。
そんな純ちゃんがランチタイムに出すチキンカレーは、「どうすれば、なるべく仕込みに手間をかけないで、楽に準備できるか」を第一にして作っている。なのに、こくがある。手間はかけないが工夫は凝らしているからだ。
ニンジンとゴボウとトマトをミキサーにかけて作ったジュースをベースにして、カレールーを入れて煮込む。そして、しょうゆをベースにしたオリジナルたれを入れる。ニンジン・ゴボウ・トマトの組み合わせは、連想ゲームのようにして成立したらしい。もう一つのランチメニュー、ハヤシライスに使う牛肉のくさみを取るのはゴボウ、ゴボウと相性のいいのはきんぴらがあるくらいだからニンジン、それをチキンカレーに使ってみようか・・・という具合。
提供するのに楽なようにと、サラダもコーヒーも付けていない(冷たい麦茶はある)。そのかわり、値段は400円と安い。楽といえば、カレーもハヤシも仕入れた材料を無駄にすることなく次々に足していくので、精神的に疲れないのだという。
ひとつ気になっていたことを聞いてみた。以前は入り口の看板に「日本一おいしいカレーの店」と、ちょっと純ちゃんらしくないことを書いていたはず。「あれ、風雨で消えちゃいました。やっぱりはったりは消えるもの」。
店を続けて20数年、純ちゃんも50代半ば。客からは「純さん」と呼ばれることの方が多くなり、一緒に飲むことは少なくなった。でも人間もカレーも味わいが増してきたような感じがする。気のせいかもしれないけれど。
店名■萬屋長兵衛
場所■仙台市一番町1丁目11の14、ダイワビル2階
電話■022-267-5370
営業■昼11:30~13:30 夜18:00~12:00
定休■定休日なし。ただし、日祝日はランチ休み
地図はこちら
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GOHAN@ふらっとM
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