- チーム紹介(都道府県・大学代表)
鳥取県
- SC鳥取ドリームス

SC鳥取ドリームスは、山陰から初のJリーグ参入を目指すJFLガイナーレ鳥取の前身、SC鳥取に在籍したメンバーを主体に自然発生的に活動を始め、2004年から県内大会に出るようになった。昨年は天皇杯切符を懸けてガイナーレ鳥取と激突し、1―2で惜しくも逆転負けしたものの、円熟の力で〝現役〟を追い詰めた。
初参戦した昨年の県社会人リーグ2部で圧倒的な強さを見せ、今季は1部で首位を快走。県選手権決勝大会では、1回戦で鳥取大に逆転勝ちして2年連続の決勝に進出し、決勝で中国社会人リーグの元気SCを延長戦の末に4―3で振り切って天皇杯初出場を決めた。土壇場の勝負強さは見事だった。
SC鳥取やガイナーレ鳥取でJFL、天皇杯を経験した選手が多数在籍。平均年齢は約30歳とやや高めながら、試合巧者で個々の能力も高く、個人技で劣勢を打破できる。選手が県内の東西両地区に分かれていてチーム練習はなかなか組めないが、試合では経験値の高さでカバーし、それぞれが的確に判断してプレーできるのが強みだ。
「鳥取教員団」がチームの源流にあり、高校などで後進の指導に当たる選手が多いのが特徴の一つ。今夏のインターハイで準優勝した米子北高の城市監督と中村コーチ、全国高校選手権に3年連続で出場している境高の広川監督も籍を置いている。
中盤でのショートパス、サイドチェンジなど多彩なパスワークで試合を組み立てるチームカラー。ガイナーレ鳥取出身でパスセンスの高い畑野が中盤の軸を担い、運動量が豊富で献身的に動き回る主将の太田と田村、守備意識が高い浜田らがパスサッカーを支える。
2トップは、チーム結成以前からコンビを組んできた山根と堀。山根はドリブル突破と左足の強烈なシュート、堀はラストパスなど決定的な場面の演出力と正確なFKが持ち味。試合が停滞すれば、前線からボールを追う小林を投入する。
DF陣は、FW経験がある下屋敷やサイドを駆け上がる山崎ら攻撃的な選手が多い一方で、高さのある林やガイナーレ鳥取で副主将を務めた山村が構えて守備のバランスを整える。GK清水は1986年山梨国体成年男子のメンバーとして全国優勝を経験し、JFL最年長選手(当時42歳)の奮闘をたたえられて2006年にリーグ敢闘賞を受賞した。
J2昇格へ地域を盛り上げるガイナーレ鳥取に負けじと、天皇杯初舞台でまずは初戦突破を狙う。







