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茨城県
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本命通りの実力を発揮。第12回茨城県サッカー選手権大会の決勝でクラブ・ドラゴンズを2―0で破り、4年連続6度目の出場を決めた。
県予選は準決勝から登場。まずは同じ関東大学リーグ1部の筑波大に1―0と競り勝った。後半24分、FW張が相手DFとGKの間にできたわずかなすきを見逃さず、決勝点を挙げた。決勝は同じく流通経大を母体とするクラブ・ドラゴンズとの同門対決。序盤から相手の早いプレスに苦しみ、思うような攻撃ができずにいたが、前半34分にMFフランクの左からのクロスにMF金久保がダイレクトで合わせ先制。終了間際には、点を取ろうと前がかりになる相手の裏を突いて張が頭で追加点を挙げ、決定力の違いを見せつけた。
1965年に創部。1998年に中野監督が就任すると、徐々に実力をつけていった。2002年には人工芝のグラウンドが完成。2003年に関東大学2部リーグで優勝し、1部に昇格すると、2006年には1部リーグを初制覇。2007年は総理大臣杯で優勝を飾った。2005年からはJFLにも参戦している。昨年は関東大学1部リーグで2位に勝ち点11の大差をつけて2年ぶり2度目の優勝を果たし、Jリーグに11人、Kリーグに2人、計13人のプロを輩出した。主なOBには杉本恵太(名古屋グランパス)らがいる。
その昨年よりも「今年の方が強い」と中野監督が期待を寄せるのが現在のチームだ。その期待通り、今季の関東大学リーグ1部では前期終了時点で9勝2分け0敗、2位に勝ち点8差をつけ、首位を独走。11試合で31得点8失点と攻守ともリーグトップの成績を誇る。FWの中心は船山と武藤。2人とも大柄ではないがスピードがあり、裏へ抜ける技能に長けている。さらに張も県大会で2試合連続のゴールを奪うなど高い得点力を持っている。中盤は守備的MF千明、足元の技術に優れる金久保、浦和レッズの特別指定選手にもなっている宇賀神と攻守に高いレベルを持つ選手がそろう。守備陣もU-20日本代表のDF山村と比嘉、水戸ホーリーホックの特別指定選手にもなった石川らがおり、GKはU-20日本代表の増田が務める。
過去最高成績は2回戦。昨年はけがで主力を欠き、2回戦で延長の末、ソニー仙台(宮城県代表)に惜敗。念願のプロチームとの対戦はできなかった。今年はまず1回戦でFCパラフレンチ米沢(山形県代表)と戦う。2回戦に控えるのはG大阪(J1)。「G大阪と戦って、このチームがどれほどの結果が得られるか楽しみ」と中野監督。Jリーグ撃破が目標だ。







