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第89回 天皇杯全日本サッカー選手権大会

  • チーム紹介(都道府県・大学代表)

愛媛県

 2009年愛媛県サッカー選手権大会決勝で愛媛FCユースとの「同門対決」を3-0で制し、初の全国切符を手にした。1976年、社会人チーム「大西サッカークラブ」として設立。2001年以降は四国リーグを主戦場とし、今シーズン、J2愛媛FC傘下のアマチュアチームとして新たなスタートを切った。8月にはG大阪ユース出身の持留新作と地元・済美高出の渡辺一仁がトップ昇格を果たすなど、早くも実績を挙げている。
 J1鹿島育成部コーチやU-17女子日本代表コーチなどを務めた八木邦靖監督が指導。所属選手は16人(コーチ兼任含む)と小規模ながら、グループ戦術を中心にしたトレーニングでレベル向上を図っている。
 目指すスタイルは攻守に主導権を取るサッカー。攻撃の鍵を握る2トップの小笠原は得点能力が高く、中原はスピードのあるドリブルが持ち味でパスの精度も高い。MF金は鋭い飛び出しでDF裏を狙う。守備の要はDF稲田。対人の強さとリーダーシップで最終ラインを統率する。センターバックでコンビを組むDF楊は空中戦に強く、セットプレーのターゲットとしても存在感を発揮する。
 1回戦は全日本大学トーナメント準優勝の高知大と対戦。八木監督は「力のある相手だが、J下部組織のチームとしてタフなゲームを見せられれば。初戦を突破して高いレベルの試合を1つでも多く経験したい」と意気込みを話している。

(愛媛新聞)