サッカーW杯2010 南アフリカ大会特集

コラム

2010/07/01

旅の終わり

サポーターの皆さんに感謝

旅の終わり

社会部記者として日本代表に「帯同」していた若松も、
一足遅れで南アとお別れです。

胃の痛くなるような試合だったパラグアイ戦。
会場には日本人はもちろん、
地元南アやアフリカの人々、
イタリアやポルトガルなどのヨーロッパの人々も
どこで入手したのか、日の丸を持ち、
顔をブルーにペイントして
最後まで日本代表を応援してくれました。

ある日本人サポーターの方がこう言っていました
「どんな結果になってもいい。日本代表が全力を出し切って、試合後に立ち上がれなくなるような戦いが見たい」
日本代表は十分にその期待に応えるプレーをしてくれたと思います。

1カ月を越える長い旅路では、さまざまなサポーターの方にお会いしました。
ドイツのスポーツ大学で学ぶ2人組の学生さん、
日本戦はもちろん決勝まで見るという女性、
オランダ人の上司に「7-0で楽勝」と言われた悔しさを胸に、
はるばるオランダから駆けつけた駐在員の方、
子ども連れでジョージまで訪れた家族、
アフリカをバスや列車で縦断して南アにたどりついた大工さん。
試合会場で取材後に偶然ダーバンの空港で再会したご夫婦もいらっしゃいました。

必ずしも期待されていなかった日本代表を応援するために、
治安に不安がある南アまで駆けつけた皆さんは、本当に個性的な方ばかりでした。
取材にご協力頂いたサポーターや選手の関係者のみなさん、
本当にありがとうございました。

次回2014年はブラジル大会。
サッカーの国での大会ははたしてどんな「お祭り」になるのでしょうか。
南米の地で日本代表が再び死力をつくす戦いを見せてくれることを、
いちフットボールファンとして心から願います。

【写真】空港にて。移動中のバスや飛行機で原稿書くこともたびたびでした



若松




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