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サッカー・イングランド代表のベッカムがけがの治療を行ったり、夏の高校野球で優勝した早実の斎藤佑樹投手が疲労回復に使用したことなどで有名となった「高圧酸素カプセル」が、ドーピング違反に当たる恐れがあるとして、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が競技団体などに使用を自粛する文書を通達することが17日、分かった。
世界反ドーピング機関(WADA)規定の2008年禁止表国際基準に「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」が含まれる。北京五輪の開幕が迫っており、JADA関係者は「違反の恐れもある。WADAは明記をしてないが、早い時期にホームページに掲載するとしている」と述べている。
日本オリンピック委員会(JOC)が同日開いた常務理事会でも取り上げられ、遅塚研一専務理事は「カプセルの使用は採尿しても分からない。国際オリンピック委員会(IOC)に(違反かどうか問う)文書を出した方がいいという話が出た」と話した。
( 2008年06月17日 )