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【北京14日共同】中国の胡錦濤指導部は13日、北京で共産党中央や国務院(政府)、各省の幹部を集めた会議を開き、これまで専念してきた四川大地震対策と同時に、残り2カ月を切った北京五輪に万全を期すよう指示、指導部の“五輪シフト”を明確に打ち出した。
新華社電によると、会議は被災地復興について「極めて重大な任務」と指摘。一方で北京五輪についても「国際社会への約束であり、どんな困難があっても成功させなければならない」と強調。「被災者の生活を安定させることが五輪成功へのよい雰囲気づくりになる」と「震災対策」と「五輪」の連結の重要性を訴えた。
指導部にとり、五輪開催は国威の発揚や、共産党政権の求心力を高める絶好の機会となるはずだった。しかし突然の震災は「五輪以上に国民に身近で関心の強い問題」(中国筋)として浮上。2つをどう両立させ、どの時点で“五輪シフト”に移るかが課題となっていた。
( 2008年06月14日 )