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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

北京ダックは庶民の食べ物 万里の長城とならぶ名物

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北京といえば北京ダック。日本の高級中華料理店なら1羽1万円は下らないが、北京では庶民の食べ物だ。市内の有名店なら約200元(約3200円)だが、市民が気軽に立ち寄る店は、その4分の1程度の価格だ。

北京市中心部のレストラン「天外天」。きらびやかな店内は一見高級レストランのようだが、値段は格安。北京ダックは1羽58元(約930円)。厨房の奥には「鴨房」と呼ばれる専用調理室があり、釜で焼いたばかりのあめ色に輝く北京ダックがつるされている。

店では1羽丸ごとを客席まで運び、客の前で皮を切り落とし皿に盛り付ける。日本と違って皮だけではなく、肉も付いている。そして残った骨でとったスープも出る。

「北京に来たら北京ダックを食べて、万里の長城に行かなければいけません」と話す女性店長の劉麗さん(27)。「北京ダックは市民にとっても大切な料理。地元の人に気軽に食べてもらえるよう格安で提供している」とほほ笑んだ。(北京、共同)



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