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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

健康志向スポーツジム活況 北京、富裕層拡大が後押し

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五輪開催中の北京で、住民の健康意識が向上し、スポーツジムが活況に沸いている。7年前からジムのトレーナーをしている付強さん(27)は「中国人の間で健康維持のためにお金を使う習慣が根付き始めた。五輪の最大の成果だ」といかつい顔をほころばせた。

北京市東部の高層マンションが立ち並ぶ地区。スポーツジム「四季健身」は地下1、2階にヨガ教室、25メートルプール、マシン室、サウナを備えている。毎日800メートル泳ぐという章英さん(65)は「今年から通い始めた。五輪がきっかけ」と笑う。

付さんによると、北京でジムが流行し始めたのは、五輪誘致決定の翌年の2002年ごろ。当初は数店舗だったのが、昨年までに約300店舗になった。今後も増加傾向が続く見通しだ。

四季健身の会員約2000人はホワイトカラーが中心。年会費4300元(約7万円)は、都市住民の平均月収の約4カ月分に相当するが、「彼らには高くはない」(付さん)。富裕層拡大がジム流行を支えている。

キャリアウーマンをやめてヨガ教室の先生になった王宏さん(37)は「健康を生活の一部にする喜びを多くの人に知ってもらいたい」と話した。(北京、共同)



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