料理楽しみ伝統芸能も鑑賞 四川の仮面ショーが人気
五輪で訪れる外国人観光客も多い北京で、食事をしながら中国の伝統芸能を鑑賞できるレストランが人気を集めている。
四川料理チェーン「巴国布衣」地安門店。清朝の皇族の邸宅を改築したという同店では、毎日午後8時になると、四川省の伝統芸能「変臉(ビェンリェン)」のショーが行われる。
大きな帽子にマントを羽織り、派手な衣装を着た役者が踊りながら、目にも留まらぬ速さで仮面を次々と変える華麗なショーで、その技は中国の国家機密とさえいわれる。劇場なら約300元(約4800円)かかるが、同店では食事の合間に無料で見られることから人気となっている。
客らはショーの開始を告げる音楽が聞こえると食事の手を休めて中央のステージに集まる。外国からの友人を連れて来た張麗佳さん(44)は「ショーがあるので子どもたちも楽しめる。いいアイデアだと思う」。
英国から家族で来たメイ・マクラウドちゃん(7)は次々と仮面を変える早業について「面を帽子の中に隠し、首を振った瞬間にかぶっている」と分析。そして「私は自分の顔が気に入ってるから変わらなくてもいいの」と話し、周囲の笑いを誘っていた。(北京、共同)













