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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

夫婦で五輪に出場 飛び込みのニューベリー

 「ママでも金」をアテネ五輪で達成した。その2年後に次男を出産、3度目となる五輪の舞台に戻ってきた。シャンテレ・ニューベリー(オーストラリア)は板飛び込み準決勝で敗退したが「五輪に出るお母さんなんてそんなに多くない。誇りに思う」と話した。

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 31歳。高飛び込みで優勝したアテネ五輪も長男出産後の復活劇だった。昨年7月に「最後の挑戦」として復帰を決意し、出産後に練習を始めたが、丸みを帯びた体では跳躍できない。毎日走り、自転車型トレーニング器具をこぎ、へとへとになりながら3カ月で20キロ近くも減量した。

 妻の懸命な姿が、夫のロバートを突き動かした。シドニー、アテネ両五輪の飛び込み銅メダリストも再び競技の世界に戻り、ともに北京に行くことを誓った。ロバートもシンクロ種目でメダルに届かなかったが「妻の支えがあって充実した日々を過ごせた」と笑った。

 準決勝を終えたシャンテレは「これが最後のダイブ。飛び込みが人生の大部分を占めていたから引退は寂しいけど、人生の新たな章が始まるのを楽しみにしている」と話した。(共同)

【写真】女子板飛び込み予選に出場したオーストラリアのシャンテレ・ニューベリー=国家水泳センター(共同)



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