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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

出世に恋愛に、占い頼み 改革・開放進み北京で流行

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中国共産党の政権下で「迷信」と批判されてきた占いが、改革・開放の進展とともに“復権”し、北京で流行している。庶民から党幹部まで、出世やビジネス、恋愛などをめぐりアドバイスを求める人々の間で、当たると評判の占い師は引っ張りだこだ。

有名人専門の占い師、柴新生さん(62)。料金は割高で風水(一種の地勢占い)、四柱推命などによる運勢占いは1万元(約16万円)。投資の好機、金運を招く家具の配置などさまざまな相談に答える。党や軍の幹部らが、出世や健康の問題でよく相談に来る。

柴さんは、筮竹による易占いの原典「易経」や漢方医学を独学で習得、20代で占いを始めた。儒教の経典「五経」の1つである「易経」について「哲学であり、迷信ではない」と胸を張る。

一方、市民が多く訪れるのはチベット仏教寺院、雍和宮近くの占いストリート。表に看板を掲げる店は少ないが、書店や仏具店などの奥でひっそり営業している。

恋愛と結婚が専門の占い師(34)は、料金を1時間で数十元-200元と収入に応じて設定、年に約1000人を占う。訪れた女性は「すごく当たるの。何を占ったかは秘密」と話した。(北京、共同)



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