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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

英の「飛び込み王子」 五輪楽しむ14歳デーリー

 記者会見では質問攻めとカメラマンのフラッシュ攻勢に遭い、ロックスター並みの注目度だった。14歳で英国男子飛び込みの代表になったトーマス・デーリーは「選手村での生活は驚くことばかり。楽しいし、中国人のファンも親切だ」と、夏休みを楽しむような、はずんだ口調になった。

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 身長は156センチと先輩より頭一つ小さいが、実力は本物だ。ことしの欧州選手権高飛び込みで優勝し、ブレーク・オルドリッジと組むシンクロ高飛び込みも強い。

 3歳で故郷の英南西部、プリマスで水泳を始めたが「練習が退屈」だった。たまたま見た飛び込みの演技を見て「これがぼくのスポーツだ」と転向した。地元の柔道大会で優勝したこともある運動能力で頭角を現し、2005年には早くも代表入りした。

 26歳のオルドリッジは「彼は日々成長している」と選手村でも同室となった小さな親友を称賛した。週6日、学校に通いながら練習を続ける少年にはまだ多くの時間が残されている。デーリーは「4年後のロンドン五輪でメダルをとるために、北京でもいい結果を出したい」と物おじせずにきっぱり言った。(共同)

【写真】14歳で英国男子飛び込みの代表になったトーマス・デーリー選手=五輪メーンプレスセンター(共同)



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