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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

土佐はメダル候補 日本男子は入賞レベル

 マラソンの女子で史上初の五輪連覇を目指していた野口みずき(シスメックス)が故障のため出場を断念した。これで優勝候補一番手になるのが世界選手権2位の周春秀(中国)だ。実力に加えコースや気象条件を知り尽くしている地元の利がある。
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 世界女王のヌデレバ(ケニア)には勝負強さがある。アテネ五輪3位のカスター(米国)も安定している。世界記録保持者のラドクリフ(英国)は左脚の疲労骨折からの復帰を目指すが、優勝争いは苦しい。

 昨年の世界選手権で3位になった32歳の土佐礼子(三井住友海上)もメダル候補。持ち前の粘りは悪条件が予想される北京では大きな武器だ。22歳の中村友梨香(天満屋)はスピードを持ち味に潜在能力は高い。2度目のマラソンで将来につながる入賞を狙う。

  男子の日本勢は3年前の世界選手権3位の尾方剛、昨年の福岡国際で2時間7分13秒の3位に入った佐藤敦之(ともに中国電力)昨年の世界選手権6位で安定感のある大崎悟史(NTT西日本)とも入賞レベルにいる。
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 酷暑下で全体は遅い展開となるだろうが、表彰台に立つには粘りに加え、瞬時のスピードの切り替えが必要になる。スピードのある佐藤や状況判断に優れた尾方に好機はあるが、世界の層は厚く、厳しい戦いになる。

 世界選手権覇者のキベトが補欠に回るほど、ケニア勢が充実する。トヨタ自動車九州所属のワンジルや今年のロンドンを制したレルらがこの種目で同国初の優勝を狙う。世界選手権3位のロスリン(スイス)や2時間6分17秒の記録を持つホール(米国)も強い。2連覇を狙うバルディニ(イタリア)は4月に左脚を疲労骨折した影響が気がかりだ。



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