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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

なぜか売れる「徳川家康」 ランキング上位、海賊版も

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 山岡荘八の歴史小説「徳川家康」の中国語版が北京で売れている。全13巻で、昨年12月から出版を開始したが、売り出されるたびに中国紙やインターネットの新書ランキングで常に上位を占めている。

 経営戦略の手本として日本でブームになった同書。北京五輪を機に経済成長を加速させる中国だけに、主に20代から40代のビジネスマンに受けているという。

 北京の繁華街、王府井の書店の小説コーナーには同書が山積みされ、若者からお年寄りまでさまざまな年齢層の客が足を止めていた。店員は「比較的若い人に人気がある。売れなければこんな並べ方はしない」。1冊26元(約410円)だが、最近は1冊10元の海賊版も現れたという。

 宣伝文句は「21世紀に必読の書」。「三国志にも匹敵する」とのうたい文句も人々の関心を引きつけているようだ。

 出版元によると、6月末までの発行部数は延べ約147万部。出版元は、同書のブームは「日本への関心が高まっている証拠」としている。(北京、共同)

【写真】北京の繁華街、王府井の書店で「徳川家康」の中国語版を手にする買い物客ら(共同)



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