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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

暗闇レストランはいかが? 食に「刺激」求める若者

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 急速な経済発展で食生活も豊かになった北京では、さまざまな趣向を凝らした珍しいレストランが登場し話題となっている。外食に慣れた若い世代を満足させ業界内の競争に勝ち抜くためには、料理の味だけでなくエンターテインメント性が欠かせないというわけだ。

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 北京市朝陽区の「鯨の腹」は暗闇の中で食事をするレストランで、上海やアモイにもチェーン店がある。中華料理がメーンでコースは100元(約1600円)から。部屋に入る前に注文、暗視メガネを付けた店員に連れられ食卓に着くと、手元の食器さえ見えない。

 「若者は食べるだけでは満足しない。食事にも刺激を求めているんだ」と店長の銭自峰さん(27)。レタスに包んだ5種類の野菜の名前を当てればプレゼントを贈呈するなど、料理にも「遊び」を取り入れている。
 客は若いカップルや合コンの男女が多く、中には暗闇の中でプロポーズする男性も。五輪の開会式前日の7日は既に予約で一杯という。

 妹と旅行中の広東省珠海の女性会社員(26)は「好奇心から来てみた。自分の味覚が研ぎ澄まされる感じで楽しい」とうきうきした声で話した。(北京、共同)

【写真】レストラン「鯨の腹」で、真っ暗闇の店内に入るため、従業員(右)の肩につかまる女性客ら(共同)



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