青島ビール街は大にぎわい 健康に海藻エキス入りも

北京五輪のセーリング会場となる中国山東省青島は「青島ビール」発祥の地。ドイツの租借地だった1903年から製造されているビールは、今や青島の夏に欠かせない存在だ。数十の屋外ビアホールが軒を連ねる「〓(口ヘンに卑)酒(ビール)街」は工場直送の新鮮なビールを求める地元客や五輪関係者で深夜までにぎわう。
五輪公式スポンサーの青島ビールのロゴが至る所にあるビール街。2年前にオープンした「台北伝奇」は、ビールだけで1日1万元(約16万円)を売り上げる人気店だ。
「ほとんどの中国人は(蒸留酒の)白酒が好きだけど、青島人は断然ビール党。ビール腹にならないよう運動しているんだ」と同店を経営する張寧(ちょう・ねい)氏(35)。5種類あるビールは1・25リットルのビールピッチャーで10―35元。注文が多いのは「純生」などだが、最近は生活が豊かになって健康志向も高まり、海藻エキス入りの「緑ビール」も女性に好評という。
青島っ子らしい飲み方は、ビールだるからポリ袋に量り売りしてもらい「自宅で1杯」。あるタクシー運転手は「仕事を終え、のどがからからの時に飲むビールは何とも言えないね。つまみにアサリのいため物があったら最高さ」と笑った。(青島、共同)
【写真】深夜までにぎわう中国・青島のビール街(共同)













