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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

通勤はレンタル自転車で 車両規制でレトロ北京復活

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 五輪の大気汚染対策で一般車の通行が厳しく制限されている北京。規制で1日約390万人が公共交通機関に流れ、ラッシュ時にはバスや地下鉄が大混雑だ。そんな中、自転車通勤を選ぶ市民が増え、懐かしい光景が復活。ホワイトカラーの間ではレンタル自転車が新たな「通勤の足」として注目を集めている。

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 オフィスビルが並ぶ北京の地下鉄、大望路駅前。夕方には若い男女が貸自転車会社の駐輪場に次々と返却にやって来る。

 マイカー通勤をやめたIT関連企業勤めの男性(31)は「レンタル自転車は経済的」と説明。会社員の穆新剛(ぼく・しんごう)さん(27)は「貸し出し場所があちこちにあり、便利。24時間営業していて盗難の心配もない」と話す。

 地下鉄駅など76カ所に約7000台の自転車を配備。利用者は保証金400元(約6300円)を預け、1年なら100元、1カ月なら60元の利用カードを購入する。

 しかし、100元余りで中古自転車が買える北京では「借りるより買った方が安い」との声も多く、この会社の経営はまだ赤字状態。王勇社長は「環境にやさしい自転車はこれからの生活に必要だ」と話している。(北京、共同)

【写真】北京市内でレンタル自転車の会社を経営する王勇社長(共同)



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