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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

出産ビジネス好調 五輪ベビーブームで

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 ことし生まれる「五輪ベビー」が1800万人と予測される中国。北京では出産ブームに狙いを定め妊婦専門の写真館や高級レストランが登場、高収入の〝セレブ妊婦〟らの人気を集めている。

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 「赤ちゃんに語り掛ける感じで、おなかにそっと手を当てて」。北京市内の写真館「妊娠ママと良い子の写真」。おなかの部分が大胆にカットされた深緑色のドレスを身にまとい、妊娠8カ月の任暁芳(じん・ぎょうほう)さん(25)がカメラに向けてほほ笑む。

 「今が女性として一番きれいな時だと思う。この子に写真を見せたい」と任さん。薜晨妹(へい・しんまい)社長(38)は「最近は、妊娠しても大きなおなかを隠さない芸能人らの影響で、おなかを見せるのがトレンドです」と言う。

 価格はアルバム1冊で800元(約1万2000円)からと安くはないが、一人っ子政策のため「一生に一度」の妊娠姿を写真に残そうと月に30―50人が訪れるという。

 市内の「中国初」の妊婦専門レストランでは、各人の健康状態に応じた食事を提供。顧客は高齢出産の女性が多く、1日6食で240元の宅配サービスが人気という。五輪期間中に出産予定の呉娟(ご・けん)さん(33)は「つわりがひどかった時もここの料理だけは食べられたわ」と話した。(北京、共同)

【写真】北京の妊婦専門写真館でポーズをとる任暁芳さん(共同)



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