47NEWS >  共同ニュース >  北京五輪 >  愛国Tシャツがブームに 四川大地震きっかけ
 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

愛国Tシャツがブームに 四川大地震きっかけ

 [動画を見る]

 「I 〓(ハート(白)) CHINA」や「I 〓(ハート(白)) 中国」などと大きくプリントした愛国Tシャツが北京五輪を前にした中国で流行。若者のグループやカップルがそろいの愛国Tシャツを着て繁華街を歩いている。

TR2008072900602.jpg

 ブームになったきっかけは5月の四川大地震。被災地での救援活動が繰り返しテレビで報道され、「被災地に愛の手を」と市民に募金やボランティアを呼び掛ける広告があちこちで見られるようになってからだ。

 北京の繁華街ではほとんどの洋服店で売られている。デザインなどによって価格は異なるが、1枚10―30元(約160―約470円)。年齢や性別を問わず、買い求める客が殺到。「週末に600枚近く売れた」という店も。

 Tシャツは中国各地で生産されており、北京市の製造元は「このTシャツが今、かっこいい。五輪が近づき、愛国心が高まるにつれて、売り上げが伸びている」。Tシャツをまとめ買いする学校や企業もあるという。

 そろいの愛国Tシャツを着てショッピングを楽しんでいた女子高生3人組は「このTシャツを着て、みんなで五輪の中国チームを応援します」と口をそろえた。(北京、共同)

【写真】北京市で、そろいの愛国Tシャツを着て買い物をする女子高生(共同)



 最新のニュース


ロード中 関連記事を取得中...