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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

4階級制覇狙うレス女子 三宅、メダル1号なるか

 ▽レスリング

 日本女子が4階級完全制覇を狙う。55キロ級の吉田沙保里と63キロ級の伊調馨(ともに綜合警備保障)は連覇の可能性が高い。吉田はタックルの速さに堅実さを加えており、1月に不覚を取ったバンデュセン(米国)に対しても地力は上だ。勝負強い伊調馨はパワーアップの効果が楽しみだが、7月上旬に左脇腹を痛めた影響がやや心配だ。

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 48キロ級の伊調千春(綜合警備保障)は前回アテネ五輪決勝で負けたメルレニ(ウクライナ)が今回もライバルとなる。72キロ級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は世界選手権2連覇中のズラテバ(ブルガリア)が難敵。浜口が重圧に負けず力を発揮できるかが鍵だ。

 男子はロシアをはじめとする欧州勢が手ごわい。グレコローマンスタイル60キロ級で昨年世界選手権2位の笹本睦(綜合警備保障)が3度目の五輪で初の表彰台を目指す。同84キロ級の松本慎吾(一宮運輸)やフリースタイル55キロ級の松永共広(綜合警備保障)60キロ級の湯元健一(日体大助手)も上位を狙う力がある。

 ▽アーチェリー

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 男女とも韓国が強く、中国も力をつけた。日本の女子は韓国出身で日本国籍を取得した早川浪(日体大)や3大会連続出場の北畠紗代子(ミキハウス)のほか林勇気(堀場製作所)が個人、団体で上位を目指す。男子は個人のみの出場で、古川高晴(近大職)と守屋龍一(ミキハウス)は入賞(8位以内)が大きな目標になる。

 ▽重量挙げ

 開会式翌日の9日に登場する女子48キロ級の三宅宏実(アセット・マネジャーズ)に日本のメダル第1号が期待される。1968年メキシコ五輪銅メダリストで父、義行氏との親子メダルがなるか。中国勢の優位は動かず、それ以下の大混戦を抜け出したい。男子で56キロ級の堰川康信(自衛隊)と山田政晴(群馬綜合ガードシステム)が入賞を目指す。



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