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 伝統を重んじる古都が、国際基準の祭典を前にどう変わろうとしているのか。五輪の街角から報告する。
 世界のトップアスリートが集う五輪を直前に控えて変わりゆく中国。北京五輪開催の意義を、多様な観点から聞いた。

日本を勢いに乗せたい北島 8冠なるか、フェルプス

 ▽競泳

 前回アテネ五輪で8個のメダルを量産した日本は、高速化が顕著な海外勢を相手に苦戦が予想される。2大会連続2冠を狙って充実する男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)がベテラン勢を刺激し、代表31人のうち23人を占める初出場組を勢いに乗せたい。

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 北島は6月に世界新記録を出した二百メートルで、ハンセン(米国)が五輪出場権を逸し、圧倒的優位に立つ。精神面の弱さを露呈した宿敵に記録で劣る百メートルは、予選から重圧をかける展開を目指す。

 女子二百メートルバタフライで今季世界ランク1位の中西悠子(枚方SS)も楽しみ。男子二百メートル背泳ぎの入江陵介(近大)は世界記録から0秒45差につけ、女子二百メートル平泳ぎの種田恵(JSS長岡)とともにメダル圏内だ。

 フェルプス(米国)が1972年ミュンヘン五輪でスピッツ(米国)が達成した7種目制覇を上回る8冠に挑戦する。アテネで6冠に輝いた23歳の怪物は、五輪通算最多金メダル9個の記録更新を確実視される。

 水泳王国、米国は男子のほか、女子で6冠に挑むコーグリンや新鋭ホフら豪華な顔触れ。対抗するオーストラリアは女子が充実し、男子千五百メートル自由形のハケットは3連覇を狙う。この2強に欧州勢が割って入る。

 スピード社水着は五輪でも話題になりそうだ。

 ▽シンクロナイズドスイミング

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 6大会連続でメダルを獲得した日本は窮地に立つ。デュエットの鈴木絵美子、原田早穂組(ミキハウス)とチームも、新興の中国の勢いに押されている。ロシアの3大会連続2冠が濃厚だ。

 ▽飛び込み

 アテネで2種目を制した女子の郭晶晶ら地元中国が全8種目制覇をもくろむ。4大会連続出場の寺内健(JSS)は、男子板飛び込みで念願の表彰台に届くか。

 日本が出場しない新種目のオープンウオーターは欧米勢が強く、水球男子はハンガリーが3大会連続優勝を目指す。



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