開星高(松江市)野球部などを率いて春夏合わせて10度の甲子園に導いた元監督、野々村直通さん(60)=雲南市加茂町=が自伝「やくざ監督と呼ばれて」を出版した。今春の定年退職を機に、高校野球の指導者として歩んだ半生をつづっている。
広島大を卒業し、美術教師として勤務した府中東高(府中市)では、中学の有望選手の自宅に通い詰めて勧誘し、着任6年目で甲子園出場を果たした。松江第一高(現開星高)時代には、野球部創部時に「目指せ日本一」と看板を掲げ、校内で笑いものになったことなど、数々のエピソードを紹介している。
また、2010年春の選抜高校野球大会での「21世紀枠に負けたのは末代までの恥」の発言は、「悔しくて自らを叱責(しっせき)する意味だった」と書いた。
昨年9月から約半年かけて執筆し、カバー絵や題字も手掛けた。野々村さんは「教師には優しさだけでなく強さも必要だと伝えたかった」と話して... [記事全文] 05/15 【中国新聞】





