春の選抜高校野球大会の切符を9年ぶりに手にした彦根市の近江高校野球部。県勢としては3年ぶりの出場となる。部員は雪に覆われたグラウンドで白い息を吐きながら「頂点を目指す」と闘志を燃やした。
午後3時37分。静まり返った校長室で今か今かと電話を待つ笠原武夫校長に、一報が届いた。「光栄に思います。お受けいたします」と答えると、報道陣のフラッシュが一斉に光った。
2日前から降り続く雪で真っ白になったグラウンドには、晴れやかな表情の部員約60人が集まった。多賀章仁監督(52)は「いよいよこれからが勝負。日本一になる夢を現実にしてほしい」とあいさつ。最後に「がんばろう!」の掛け声に、部員は「よっしゃあ!」「うわー!」と喜びを爆発させ、人さし指を天に向けて突き立てた。
福井真吾主将(2年)は近畿大会準決勝で大敗した天理戦を振り返り「悔しさをプラスに変える。魂を込めて挑んでいきたい」と雪辱を... [記事全文] 01/28 【中日新聞】





